岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

7月31日 京山地区青少年育成協議会―津島地区教育懇談会

2010-07-31 | おにき日記



 『子どものよさや力をひきだす・子育ての知恵と工夫』をテーマにグループ協議が行われました。保護者、教員、地域の皆さんが参加しておられました。
 
 私の参加したグループは地域の方が多く、地域での取り組みや食育についての話題となりました。身近ないろんな話題が出て、おもしろかったです。おじいちゃん・おばあちゃん力、幼稚園での親子で夏やさいを育てる取り組みやランチ・デーの工夫、地域の行事を通しての子どもたちの見守り……。
 愛育委員の方がとっているアンケートによると、津島地区は朝ごはんを食べている子ども、間食をしない子どもの割合が高いのだと教えてくださいました。いろんな角度から、地域を見ることができますね。
 
 各グループでも賑やかな話し合いが行われていました。宿題もいただき、今日の会を役立てていきたいと思います。



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7月30日 慰安婦問題解決を願って。富川市議会/ユン・ビョンゴク議会運営委員長と

2010-07-30 | インポート





 姉妹友好都市の韓国・富川市議会から、友好交流の訪問団がきています。歓迎会がありました。

 写真は、昨年9月に、富川市議会で慰安婦問題解決を求める決議採択を中心になって行われたユン議運委員長と。
岡山市議会でも、2月議会で慰安婦問題解決を明記した決議をあげた話をしますと、満面の笑みに。
これを出発に、つながっていきたいです。



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7月29~30日 野宿生活者支援の会/パネル展&バザー

2010-07-30 | インポート





  自宅のパソコンが、インターネット接続できず、ブログ更新が滞っています。

 今週末、野宿生活者支援の会のパネル展&バザーが、市役所1Fロビーでありました。
パネル内容は、充実。昨年末から岡山市から委託を受けている自立支援事業などの状況も明記され、わかりやすかったです。
パネル展のスタート当初よりも、多くの方が関心を持って読んでくださると言われていました。
ご協力してくださった皆様、ありがとうございました。







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7月26日 ゴミのポイ捨て条例(美しいまちづくり、快適なまちぢくり条例)に科料が…。などなど。

2010-07-26 | おにき日記


 涙をポロポロと流して、これまでの人生に区切りをつけ、子どもを抱えて新しい出発をせんとするフィリピンの女性に会いました。岡山滞在が長い方だけど、何度も何度も言われたのが、「不安がいっぱいのなかで、どこに相談をすればいいのかわからなかった」と。
 岡山市には、「さんかく岡山」という頼りになる場があることを、多くの外国人女性(もちろん、日本人もですが)に知ってほしいと、あらためて思いました。

 昨日、岡山市腎臓病患者者協議会の総会に出席をしました。岡山市は「福祉タクシー」という重度の心身障がい者に対して基本料金を助成する制度をもっていて、交付枚数は1月あたり4枚。また対象者のうち、例えば、血液透析受療者で週3回以上通院している人には1月あたり12枚交付しています。ところが、透析を受けにいくのに、これは自宅からのみで、施設入所の場合は使えない。なんとか使えるようにならないのかという話を聞きました。
 同じ目的なのに、どうして?と素直に思いました。関係課に聞きますと、国の様々な制度・手当において、自宅と入所施設で仕切りがある。入所すると施設のなかで完結すると考える、施設には税金でいろんなサービスがあることが一つの理由のようです。でも、二重にならないサービスなら、行ってもいいのではないか。整理をしていただきたいと思います。

 今日は、市民ネットで、ごみのポイ捨て条例の勉強会をしました。
 岡山市は、2007年3月に、「美しいまちづくり、快適なまちづくり条例」を制定し、岡山駅から後楽園にかけての区域を対象としています。この条例には、ポイ捨てに対して「科料を科す」ことができるという条文がありますが、「できる」条例で、今までは科されていませんでした。岡山市は啓発を進めてきたわけですが、十分な効果があがらないので、9月まで更に啓発を進め、効果があがらなかったら、「科料を科さざるを得ない」としています。
 条例制定当初は減少したが、ポイ捨て数は微増、路上喫煙者は横ばいとのこと。ポイ捨ての75%を占めるのがタバコの吸い殻ですが、路上喫煙者数はこの3月以後は、目標の5人(1000人当り)を下回っています(6月は3.8人)。
 科料を科すときには、警察OB職員の雇用を考えているとのこと。もちろんポイ捨ては許されるべきではありませんが、科料をかけて市民生活を制限することには慎重であるべきだと思っています。果たして科料を科すべき状況なのか。啓発は十分に行われているのか。新たな雇用について必要性があるのか。検証の必要があります。市民ネットとしては、現状把握を行うことになりました。

 その他にも、いろんなお問合せがあります。その都度、いっしょに勉強をしながらということがまだまだ多いですが、市民生活すべてが市政ですので、お声かけをくださいね。



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7月25日 「10代の性の健康」支援ネットワーク

2010-07-25 | おにき日記


 「10代の性の健康」支援ネットワーク/ゆいネット岡山に、昨年度から参加をしています。社団法人日本女医会の皆さんが中心になって行っておられるもので、産婦人科・小児科のお医者さんたちが中心とあって、実態に即応したものです。支援のためには、お医者さんだけでなく、行政・警察・教員・研究者・当事者(&大学生たち)etc、あらゆる立場からの支援ネットワーク連携が必要だともたれています。

 午前中は、意見・情報交換と、今後、取り組むべきポイントについての話し合い。インターネットが普及して情報が氾濫しているなか、正しい情報が得にくくなっているという大学生たちの声。相談できる人はいいが、できない人をどう支援につないでいくことができるのか。相談があったときに関係機関のワンストップサービス的なものが必要…etc。

 午後は、八木淳子さん(盛岡少年刑務所尾医務課長)による特別講演/「子どもたちからのS O S がきこえますか」の他、思春期の性別違和感への対応、特別支援学校、産婦人科現場からの事例からの学び、トピックスとして、子宮頸がん予防ワクチンについての最新情報がありました。どれもこれも、息をのんで耳を傾ける内容でした。

 八木さんは、若年受刑者に関わるなかで、彼らが犯した罪は許されるものではないが、生育歴をみると、本人の資質ではなく社会全体としてとらえることが必要。適切な相互行為の繰り返しがヒトを育てるので、子どものたちからの働きかけには(誕生のときから)きちっと対応をすること、大局をみつつ(子どもの力を信じる)、今出来る5ミリ先のことを提示し、子どもの能力を触発することが、大人には必要だと話されました。
 
 人権教育をベースとした性教育が必要(もちろん、大人にも)だと、今日も実感しました。産婦人科現場からの話をされた早乙女智子さん(神奈川県立汐見台病院)の「胎児のときから」という言葉が印象的でした。




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