11月議会前の各常任委員会でした。
私は、「子ども•文教委員会」です。
▽教育委員会
夜間中学設置基本方針(素案)、中学校部活地域移行推進方針(案)、学校給食(公会計化•民間委託)、岡山市新教育研究研修センター。補正予算では、学校特別教室空調設備整備事業
▽岡山っこ育成局
地域子育て支援拠点事業の拡充など、補正予算では、SNSを活用した児童相談支援事業
✳︎夜間中学については、第2回授業体験会が、12月22日(木)に行われます(チラシ添付)。今回は体験当事者だけでなく、誰でも申し込みができます。
夜間中学設置基本方針(素案)では、2回の「在り方検討会」を経て、市教委(案)から2点を反映
•目指す学校像:「安心」して学べる学校と、「安心」という言葉が入った。
•入学対象者:「高等学校以上の学校を卒業•修了していない人」が削除。
前者は、アチコチの夜間中学の基本方針を散見してみましたが、「安心」という言葉はどこにも入っていました。大前提ですね。
逆に、後者も散見した限りでは、入れているところはない。中学•高校生活を十分に送ることができずに卒業したけど、夜間中学にイキイキ通って自信を得る生徒がいます。
この2点は、私も気になっていたことなのでよかったです。
•例えば、入学時期。
岡山市は4月と10月だけになっているけど、夜間中学のなかには、4月から9月にかけて入学できるところあり。今春、開校したところでも、この半年の間に多くの方が入学をした夜間中学があります。
入学に戸惑ったり、社会人ゆえ思うように手続きが進まなかったり。配慮が必要だと思います。
•日本語での教科学習に不安がある生徒への対応。ここには案を書きませんが、学校として体制が整うよう、先行の夜間中学から学んでほしいです。
などなど。12月中旬頃から、基本方針(素案)へのパブリックコメントが行われます。ぜひ、ご意見をとお願いします。
岡山市教育委員会は、民間委託率を児童生徒の割合目標であった60%を達成したので、70%へと決定しました。
2023年度に、まず、吉備小学校を行うよう手続きに入ります。今回の委員会で明らかになりました。
70%にするにあたって、財政コストの抑制、官のノウハウを失わないようとあるのですが、その根拠となるデータや説明が乏しすぎて、私には納得できません。安心できません。
議決をしてほしいくらいのことですが、残念ながら、これで進められます。
吉備小学校の保護者の皆さんには説明をし、意見を聞くようにと確認をしています。
写真のもう一枚は、私の簡単料理弁当です。前の晩の牡蠣のスープと、キノコパスタ(大豆麺
)。保温ジャーで両方とも温かでした
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