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グリーンコープの「from ネグロス・セミナー」で、ネグロスから来られたバナナ生産者のドローさんのお話を聞きました。笑顔がステキなチャーミングな方です。ネグロスで生活をしながらバナナ生産者とともに歩んでこられた大橋成子さんもご一緒です。
ドローさんは、パンダノン村バランゴンバナナ生産者協会のメンバーで54歳。グリーンコープで訪れる先々で、女性の皆さんが集まって話を聞いてくださることに感謝していると本当に嬉しそうでした。
ドローさんは14人きょうだいの7番目。バナナを27キロ先の街に売りに行く、貧しい大家族で育ったそうです。ご両親が、女の子は勉強しなくていい。早く結婚をと願われるなか、どうしても学校に行きたいと、行商などをしながら、自力で22歳で高校を卒業。そのパッションはどこから湧いてきたのでしょうね。ちなみに、フィリピンは、小学校6年間、高校4年間制度です。
卒業をして2年後に、同じ村の高校の同級生と結婚。炭を焼きながらバナナを売って生計をたて、コツコツ働きながら、土のなかにお金を埋めて貯金をし、カラバオを手に入れたそうです。周りはビックリ。堅実な働き者ですね。子どもさんは、30歳と16歳だそうです。
そして、バナナの産地拡大を進めていたオルター・トレード社と出会います。オルター・トレード社も私たちもステキなドローさんに出会って幸せでしたね。
バナナ生産からスタートして、サトウキビ。そして、多様な野菜づくりも。野菜パックを街の消費者に届けたり、野菜コンテストにでて楽しく広報したり。
コツコツと計画的には変わらず、トラックも買うことができたそうです。今は、村にパッキングセンターを作りたいという夢が。村人に仕事をという願いです。いろんな夢が泉のようにわいておられますね。
仲間の輪を村にも国内外にも広げたい、次の世代につなげたいと意気揚々で、元気をいただきました。感謝です。
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前の晩に、グリーンコープの方とネグロス・キャンペーンのみんなで、和やかな夕食会。ドローさんが築かれている幸せの輪のなかにご一緒していきたいです。ドローさん、成子さん、また、お会いしましょうね。
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ハッピー・ハロウィン。カボチャを写し損ねましたが、みどり岡山会合のあと、にわかに話が盛り上がって、千恵さん宅に恵子さんと私がおじゃまして、夕食会。
お二人とも料理上手で、千恵さんのお連れ合いさまと4人。ご褒美のような心楽しいおしゃべりの時間に感謝しました。また、あったらいいなあ。