岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

3月30日 「よっしゃ」の集い&講演会

2008-03-31 | インポート
 ボランティア・サークル「よっしゃ」は、かつて精神病を体験した人たちと、支えつつ支えられて一緒に生きてゆける街を作りたいと活動しているグループです。いろんな活動を行っておられますが、私は、毎週土曜日に行われる食事会にときに顔を出し、美味しい食事とともに楽しい時間を過ごしています。こうした地道な活動で10周年。
 南ふれあいセンターであった集いに、私は残念ながら、りっちゃんの体験発表から参加。「人との“出会い”で病気になったけど、人との“出会い”で元気になった」という言葉が印象的でした。講演あり、ゴスペルソングありと、時間とともにリラックスしていく“集い”でした。岡山市人権啓発活動補助事業として取り組まれていました。

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3月29日 芽キャベツ & ESD二つの実践

2008-03-31 | おにき日記


 裏庭菜園に、珍しいローマブロッコリーとともに、芽キャベツを育てておりました。スーパーで売っているほどには大きくならなかったけど、こんな風にできるんだね。なんと夫はおでんに入れました。
 *        *        *
 午後から、京山ESD推進協議会の会合と、2007年度環境省ESD促進事業(中国地域)成果発表会(京山地区と山口・島根広域の2地域の発表と交流)がありました。
 京山地区については皆さんにお伝えしているように、地域のいろんな要素が協力しあって、子どもたちを中心にした取り組みが進められていますが、「山口・島根広域」=NPO法人学生耕作隊というのはまた違う切り口からで面白かったです。
 このNPOは、人手不足の農家と農業に関心のある学生・若者の橋渡しをしているグループで、一つの地域にこだわることなく山口・島根の広域エリアの多地域で活動を展開し、各地域を結んでいます。ボランティアではなく、「山口県大島青年の家」など3施設の指定管理者を受け、他にも農場や旅館などコミュニティ・ビジネスを行い、今や年間2億円を越えるグループ事業に発展。この「大島青年の家」が提案した「山、海、畑、歴史を守るコミュニティスクールコーディネーター育成からはじまる広域連携ネットワークづくり」事業が環境省の促進事業に選ばれているのです。 
 活動理念をみると、「全国の農山漁村、農林漁業の活性化や問題解決のため、若者のエネルギーや知恵を農山漁村部へ持っていくこと」から始まります。「私たちの取り組みが、日本・アジア・世界のモデルになるかもしれない」と語る若い斎藤事務局長の笑顔が素敵でした。

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3月19日 ブロッコリー第3弾 & 議会の様子を二つ

2008-03-19 | おにき日記
  

  ローマブロッコリー。大きいでしょう。はじめてなので、夫も私もびっくりしています。気になるお味はカリフラワーのようでした(^^)。
 さて、今週の月火水と、京山中学校、津島小学校、伊島幼稚園の卒業式に参加しました。それぞれに想いと工夫いっぱいで感動の卒業式でした。子どものたちの表情はピカピカです。私は自分の卒業式以来の卒業式。「仰げば尊し」と「蛍の光」の調べはなく、私の知らない歌ばかりでした(^^)。
 一人ひとりが自分らしく成長してほしい。「おめでとうございます」の一言と合わせて、私もがんばりたいと気持ちを新たにしました。
   *            *            *
 今朝の朝街宣では、2月議会最終盤を迎えて、二つのことを皆さんに報告しました。
 一つは、議会や委員会に出席するごとに支給される費用弁償廃止が全会一致で4月1日から実現見通しであること。各地の自治体では廃止する動きが広がっているものです。議員には月額71万円の報酬プラス旅費として費用弁償(自宅から庁舎まで5km未満4,500円、5km以上5,000円)が支払われていますが、規定自体が曖昧なものです。二重に支払われているともいえ、議会改革の一環として訴えてきたことです。岡山市は2007年5月から2008年2月末までに全議員に計1449万500円を支払っています。
 この一年で、選挙公報、政務調査費の一円からの領収書添付、費用弁償全廃と、岡山市議会は議会改革を大きく進めました(^^)。横田さんが長年かかって進めてきたものです。ヤッター。
 もう一つは、提案されていたゴミ有料化条例が、担当委員会で継続審議となったことです。市民への説明が不足している、12月1日スタートは時期早尚、ということでの全会一致です。
 二つとも、議会と市民の関係が問われるものです。市民感覚が通用する、市民の意見が計画段階から反映できる仕組みを作っていかなければなりません。
 

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3月13日 ブロッコリー第2弾&保健福祉委員会

2008-03-15 | おにき日記
 

 ローマブロッコリーってご存じですか? 夫が栽培に初チャレンジ。私は見たことすらないので、どんな実りがあるのか楽しみにしていました。ユニークな姿をしていますね。そろそろ食べ頃です(^^)。どんな味なんでしょう。
 *          *          *
 2月議会の議案を付託されている常任委員会がスタートしました。私は保健福祉委員会。
 まずは、人権推進室。21人だった人員が、去年度3人、この春5人の減員予定で、来年の政令市移行時には、「室」が、市民局のなかの「課」として統合される検討素案が出されています。予算も大きく削られています。今の時代、庁内の組織を横断的に人権の観点で指導できる「人権推進室」に、多様化する人権問題に対応できるよう一層の適材を配置し、充実させることこそが必要だと思うのです。きちんとした体制がとれていないことを指摘しました。
 また保健福祉局で、目にとまったのは、2月議会補正予算における母子に関する項目の増額補正です。児童扶養手当(6570名→6872名)、助産施設措置委託費(80名→119名、経済的理由により保健上必要な入院助産を受けることができないとき)、DVで岡山市以外に避難しての保護(1世帯7ヶ月→7世帯49ヶ月)など。生活保護世帯も年々増える昨今、格差社会はさらに深まっています。
 最大の案件は、シルバー人材センターへの補助金です。これは後日、集中審議です。

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3月11日 個人質問の日

2008-03-15 | おにき日記
 4回目の個人質問となりました。いつもながら、テーマが多いと思いつつ、減らせないのですよね。このテーマは、今、しておかなくてはと思うのです。横田さんがいつもいっぱいだったのが、よくわかります(^^)。
 議会傍聴で来場したことがないとわかりませんが、岡山市当局は並んでいる順番に、私の質問には順不同で分割しながら答えていくので、頭のなかがゴチャゴチャ。まだ、ちっとも慣れません。
 今回は、友人と一緒に作った質問があります。友人は、「どれだけの準備や勉強が必要なのか。実感として少しは理解できたような…」と。確かにそういう面はありますが、何よりも現場の声・想いが一番なのだと私は思うのです。
 しかし、西川緑道公園整備で、「公園にはどのくらいの生物がいますか?」という質問に、「野鳥が8種類、魚が10種類、虫はたくさん…」と。こんな認識だったら、公園をおまかせするのはしんどいですね。
 政令市移行にともなって必置の精神保健福祉センター。専門職としての精神保健福祉士の配置を質問。実態さえ把握できていないのが、精神障害者をめぐる状況です。重点的にとりくむ必要があります。
 6月議会のテーマは3つ。すでに決めています。これ以上テーマを増やさないようにと思いつつ……(増えるんだろうなぁ)、3ヶ月間、関係する皆さんとしっかり深めていきたいと思っています。

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