岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

8月31日 小林さんのピオーネ & 65歳以上の精神障がい者の方の障害福祉サービス決定

2013-08-31 | おにき日記



 美味しい。私たちの事務所スタッフ、小林さんの実家のピオーネ。宝石みたくきれいでもある。毎年、幸せな気持ちにしてくれてありがとう。
 昨日、そして今日も、私たちの事務所に晩年来てくださっていた好並隆司さんの話が出ました。お二人とも、岡大東洋史の教え子の方になります。明日から9月。9月に好並さんが天に召されたからでしょうか。好並さんもこのピオーネを気に入ってました(^^)。

   *        *        *

 この間、岡山市担当職員の方と、65歳以上の精神障がい者の方の障害福祉サービス決定について整理をしていました。65歳になると、障害者自立支援法から介護保険制度に移行しますが、介護保険制度にないサービスは障害福祉サービスを受けることができます。
 平成22.8~平成25.7に決定された65歳以上精神障がい者の方の人数は次の通りです。現状の数字ではありません。重度訪問介護(1)、ケアホーム(3)、生活介護(2)、グループホーム(24)、就労継続B(42)、自立訓練(生活訓練)(2)。延人数(74、実人数69)。
 自立訓練(生活訓練)について、全国的には例えば、横浜市(5)、名古屋市(5)ということです。「訓練」については、妥当性と効果が問われますが、「自立」とは就労のみをみているわけではなく、当事者本人どんな風に地域社会で生きていきたいのかという観点からとのことです。
 


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8月30日 秦野市(神奈川県)の公共施設更新問題への挑戦/市民自治講座を行ないました

2013-08-30 | おにき日記





 「公共施設の更新問題」。岡山市民会館は築50年、岡山市役所は築45年、福祉文化会館は築42年…。全国的にも、1960~70年代・80年代と経済成長とともに、公共施設が集中的に整備されてきました。まさに今、そして近い将来、これらの「公共施設」を一斉に更新する時期を迎えているのです。
 そして社会の現状は、高齢化と人口減少が進み、財政状況が悪化と、建設時とは真逆の状況を迎えています。うわー、単純に考えても、このまま公共施設を維持・更新したら財政がもちません。
 ということで、全国の自治体で、まず、自治体の公共施設の全体像をつかみ、再配置の方針と計画を創る、創ろうという動きがはじまっています。県内では、笠岡、玉野、倉敷市で白書が作られています。
 今回の市民自治講座でお招きした志村高史さんは、この問題でトップランナーをいく秦野市(神奈川県)の担当者。今、全国で引っ張りだこの方です。データをしっかり集め、分析をし、計画をつくる。客観的・論理的で、興味深い話満載でした。真摯に向き合わないと、最優先されるべき学校施設すら維持できなくなる自治体がでてくる、長寿命化や長期修繕計画に頼るのでは失敗するということです。
 秦野市では検討結果、ハコモノを31%減らす計画です。同じ計算方法でいくと岡山市も31%減が必要(ただし更新に使えない財政を加味すると43.8%)と。うわー、どうするの?という数字ですが、岡山市自らが検討する必要ありです。市民生活の安心は不可欠ですから、どのような再配置にするのかが、手腕の見せ所になります。公共サービスのあり方が新しい発想も含めて問われています。
 秦野市の計画のなかで、小学校区は大切なコミュニティの単位。統廃合をせずに、コミュニティ形成の拠点(施設も。小中学校に乳幼児から高齢者まで集める)として位置づけておられるのが印象に残りました。「未来につなぐ市民力と職員力のたすき」が、秦野市のテーマです。
   *        *        *
 横田さんが志村さんの話を以前に聞かれ、ものすごく面白かったと今回の講座が企画されました。ほんと、話に引き込まれていきました。わかりやすくもあり、長い時間があっという間でした。「そういうもんだ」とか「ここは○○なんだ」とかいう発想ではなく、頭を柔らかくして臨んでほしい(^^)。子どもや孫たちに大きな負担をまわさないためにと。岡山市も白書作りをしたいですね。


 


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8月27日 たんぽぽネットワーク(しょうがいのある子どもたちの教育を考える会)と岡山市との懇談会 & 若者談義

2013-08-27 | おにき日記


 たんぽぽネットワーク(しょうがいのある子どもたちの教育を考える会)と岡山市との懇談会がありました。年に一度の懇談会。この日のために、保護者の皆さんは日常のなかからの要望を時間をかけて練ってこられます。
 ずっと懸案事項のこともあれば、今すぐ対応が必要&できることまで(対応はすべてに必要なのですが…)。
 今回は、例えば、学校給食についてサポートのいる子どもの場合、支援員は行なわない。家族、そして家族がお願いした有償ボランティアの方が行なうのはOKであるが、福祉サービスを使うことができないということ。しかしながら、例えば児童福祉法では、保育所等訪問支援事業(幼稚園、小学校も対象)があり、福祉サービスが入っているではないか。など、整理が必要なこともありました。
 保護者の皆さんが暮らしのなかで抱えておられる課題・要望を直接聞いて、市政に反映していくことは大切なことです。

 そして目下抱えている懸案事項への対応討議のあと、事務所で「若者」談義。30代前半の青年たちが集まり、政治への思い、取り組み、これからしていきたいことなどを語り合いました。皆さんに共通していることは、センスのよさ。これからが楽しみです。




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8月26日 8月30日に「公共施設の老朽化と更新問題を考える/市民自治講座」を行ないます

2013-08-26 | おにき日記





〈市民自治講座のご案内〉
「公共施設の老朽化と更新問題を考える」
講 師  志村 高史 さん
(神奈川県秦野市 政策部 公共施設再配置推進課 課長補佐)
と き 2013年8月30日(金)18:30~20:30
ところ  岡山国際交流センター 3F研修室
*資料代 1,000円

 全国の多くの自治体で公共施設のあり方についての見直しが進められています。
 都市化の進展や経済成長とともに公共施設が集中的に整備されてきましたが、これらの「公共施設」を一斉に更新する時期がやってきているのです。しかも背景に高齢化や人口減少が進み財政状況も悪化している現状が横たわっています。景気の良い時に作り続けられた箱物施設が元凶となって、財政が逼迫している自治体も少なくありません。
 神奈川県秦野市における公共施設白書の作成、それに基づく公共施設の再配置は、全国的に注目される存在となっています。その中心人物である志村高史さんを講師に迎えて勉強会をします。
 公共施設の再配置は、将来的な地域作りも視野に入れる必要がある大きなビジョンづくりです。
 ご参加ください。お問い合わせは、横田・鬼木事務所へ
  TEL 086-244-7721 FAX 244-7724
  E-mail:e-yokota@po1.oninet.ne.jp

   *        *        *

 今日は、鏡野往復でした。お義父さんが、退院をして老健施設入所です。これまでショートステイで使っていた施設なので、馴染みやすいのかなと思います。「のぞみさん、靴を履くのを手伝ってくれないか」と私には変わらず優しくていねいで、スカーフをみて「あらら。破けとる」と笑わかせてくれます。
 今朝は涼しかったですね。鏡野の家の裏山道には、栗が落ちだしています。つい最近まであんなに暑かったのに、秋がアチコチに感じられるようになりました。

 


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8月25日 「北ふれあいセンター夏まつり」 & 岡山ホームレス支援きずな

2013-08-25 | おにき日記





 「北ふれあいセンター夏まつり」がありました。北ふれあいセンター20周年企画でもあります。万成病院やボランティアグループなど地域の皆さんが企画に参加しておられ、いろんな方にあって心楽しい(^^)。写真は最後のビンゴゲームを待つ子どもたち。雨で入場者が心配されましたが、昨年以上の皆さんのご参加があったそうです。
 スワロフスキークリスタルとビーズで作ったストラップをゲット。知り合いが作ったものです。可愛くてオシャレで、持っていたカバンにぴったり。お祭り用のこんなゴミ箱もあるのですね(^^)。

 実はこの間、心配される人がいて、今日は久しぶりに、〈NPO法人/岡山ホームレス支援きずな〉運営の施設に。その方のことだけではなく、包括的にお話を聞きました。その間、何人かの方が出入りをされて、スタッフの皆さんが築かれている信頼関係を感じます。施設に関わった方のその後もフォローされていて、なんとも皆さんの信念と行動にいつも感銘を受けます。
 生まれてはじめて「助けて」と言ったんだとある女性が言われました。「勇気がいったね」って。助けてと言え、それを受入れ,安心につなぐことができる社会。岡山市行政、まだまだ工夫や改善が必要です。

 今週には、9月議会前の常任委員会があります。つぎつぎいろんなことに出会い、事務作業&勉強が進みません。困った、困った(^^;)。 



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