岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

9月30日 まつしま病院(女性と子どもの病院/東京都江戸川区)に行ってきました

2011-09-30 | おにき日記





 東京の江戸川区にある「まつしま病院」に行ってきました。〈女性と子どもの病院〉で、写真の下側にある定礎には、「太陽のような明るく光り輝く健康がふりそそぎますように」と書いてあります。産婦人科と小児科と心療内科を通して「元気」のお手伝いをしたいとのこと。
 病院スタッフ全体で「暴力被害と女性の健康」に取り組んでいらっしゃるということで、8月のSACHICOに続いての訪問です。

 佐々木静子先生という産婦人科のお医者さんが開業された病院だと知り、ますます訪問したくなりました。というのは、私が20代の頃、佐々木先生が書かれた生殖医療にまつわる本をよみ、多くの学びをいただいたからです。当時、先生は、富士見産婦人科病院事件被害者同盟弁護団医師団、「おんなのからだと医療を考える会」に参加していらっしゃいました。今から20年前に“女性と子どもの病院/まつしま病院”を開業しておられたのですね。この日は残念ながら、佐々木先生にお会いすることができませんでしたが、精力的な取り組みをしていらっしゃる写真の看護士の方にご案内いただきました。
 5年前に改築された病院は明るくて機能的です。SACHICOのように、24時間の電話相談体制、支援員体制をとっておられるわけではありませんが、24時間、産婦人科医(女性)がおられます。性暴力被害を受けた女性も含め、情報を提供し、援助を求められたときには最善の方法をともに考え、ご本人が必要とされるときには協力機関と連携されます。NPO法人女性の健康と安全のための支援教育センターとも連携があり、佐々木先生が副代表理事をしていらっしゃいます。


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9月29日 村井吉敬(むらい・よしのり)さん講演会「エビからアジアを考え、APLAを考える」をします & 台風被害のあったところに

2011-09-29 | おにき日記





 議員になってちょっと寂しいのが、ネグロス・キャンペーンの活動に割く時間がなかなかとれないことです。私の生きる原点の一つというと大げさですが、先日、「だっぴ50×50」という企画に取り組む岡大の学生さんに会ったとき、口(というか心でしょうね)からこぼれる言葉は、学生さんとほぼ同世代の頃に出会ったネグロス・キャンペーンからの学びでした。
 …と、前置きが長くなりましたが、フィリピン・ネグロス島の人たちとの交流・支援の活動を行ってきたネグロス・キャンペーン岡山が25周年を迎えました。そのことを記念して、以前より、ずっと岡山にお呼びしたかった、村井吉敬(むらい・よしのり/早稲田大学アジア研究機構教員)さんをお招きしての講演会を行ないます。タイトルは、「エビからアジアを考え、APLAを考える」。
 詳しくは、チラシをクリックしてください。10月15日(土)午後3時、岡山バプテスト教会(岡山市北区田町。086-231-3778)です。
 私は、バナナからアジアを見る・考えることにこだわってきましたが、村井さんはエビです。モノを通して具体的に考えるのは、実におもしろいです。世界の人たちと対等で公正な関係をつくっていきたいと思っています。一緒に学んでみませんか。

   *        *        *

 今日は台風のとき、床上・床下浸水のあった御津の矢原地域に横田さんと行きました。地形や樋門、ポンプ場などを案内してもらいました。現場にいくと課題がよく見えます。予防が肝心。専門家の視点で課題解決にむけた方策の検討が必要です。


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9月28日 岡山で国連ESD会合開催 & さんかく岡山で、広島入国管理局岡山出張所長さんのお話

2011-09-28 | おにき日記





 ボクサーの妹作、『カボチャとクリームチーズのマフィン』。ハロウィン間近かで、カボチャが余っていたからと、ひょいひょいと大好きなこのマフィンを作ったようです。センスいいでしょ☆。美味しそう。写真だけでは食べられません。
 我が家はなんでも手作りの母に育ちましたから、妹も子どもたちにおやつも手作り。こうやってちょっと飾って楽しく食べるもの母譲り。暮らしのなかの、+αの愛情。私もずっとそうだったんですけどね(^^)。

 昨日飛び込んできたニュース。岡山で国連ESD会合が開かれるということです。国連関係の会議が開かれるのははじめて。これまでの幅広い層での取り組み・連携が評価されたということで、よかったなぁと思います。岡山として誇るべきことですね。「閣僚級」は名古屋でということ。少なくとも各種会合は開かれるのでは…と、正直なところ思っていましたが、開会式も来て花が添えられましたね。開催の2014年に向けて、さらにESDの取り組みを豊かに展開して、未来へのステップにしていきたいものです。

 今日は、さんかく岡山で、岡山で暮らす外国人女性問題研究グループの会合があり、広島入国管理局岡山出張所の辻和民所長さんのお話を聞きました。「在留資格」のことなど難しいのですが、わかりやすくお話をしてくださり、DVや人身取引についても言及されました。来年7月までに施行される改正入管法についての具体的化についてはこれから。きちんと見ていきたいです。
 メンバーから、入管は外国人にとって行きたがらない場所。理由は、時間がかかることと、職員の外国人への対応。日本ではじめて出会う場所で悪印象をもったら、日本社会で暮らしていく上でもマイナス。文化背景を理解し、人としての配慮をと。せっかく所長が来られているのだからと、とてもていねいな言葉で、伝えられました。
 こういう機会がもっと増えるといいですね。



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9月27日 ネコちゃんの特等席 & 津島地区敬老会 & 〈フレンドリーきょうやま〉ができました 

2011-09-27 | おにき日記





 すがすがしい天気が続いています。我が家のネコちゃんは、庭から縁側への踏み石がちょうどいい温度なのでしょう。踏み石でのひなたぼっこを楽しんでいます。動かない(^^)。
 秋になって、よく食べる。快食快●のネコちゃんです。

 今日は、「津島地区敬老会」がありました。津島地区80歳以上の方は約696人。今日は約80人の方がお集りです。つしま幼稚園の子どもたちとの交流、コーラス、民謡など、私も一緒に心から楽しむことができました。介護中の夫の両親をみながら、心から笑うことができることの幸せさ・大切さを感じています。
 この会に出ると、元気をいただくのは私自身。ヘェーと思ったのが、会場の県生涯学習センター。戦中は陸軍病院。その後、国立病院、県立短期大学とうつっていったと。地域の高齢者の方々にたくさんのことを教えていただきたいと思っています。

 さて、かねてより京山公民館をベースにしたESD活動のなかで、フェスティバルだけでなく通年の取り組みをしていきたいねと話していました。今日、数人で集まり、〈フレンドリーきょうやま〉として進めることになりました。フェスティバルを柱に、地域とつながる活動を二つ。一つは、「京山暮らしのガイド」を徐々に作っていこうというものです。「何に困る?」と聞くと、「お医者さん」ということで、「お医者さん編」からはじめます。もう一つは、外国の料理作りを通した出会いの場。楽しみですね。



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9月26日 中手聖一代表のお話を聞く会 & 第5期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画にあたって保険福祉

2011-09-26 | おにき日記





 今日は、〈子ども未来・愛ネットワーク〉で、〈子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク〉の中手聖一代表のお話を聞くことができました。短時間でしたが、今、必要である貴重なお話をしっかりと聞かせていただきました(色が変わっているところをクリック。ぜひとも、お読みくださいね)。
 静かに熱く語る中手さんから、時代を拓く人がもつオーラを感じました。政治の対抗軸は、脱原発ではなく、金と欲でつながった人たちと、生命のために立ち上がる市民だと。実感なのでしょうね。お仕事をしながら、飛び回っておられます。まず、自分がしていることをしっかりとやってほしい。その上で、新たな避難者の迎え入れと安全な食べ物を送る活動をと。
 場所は、ichi-cafe。はじめて、ここのランチをいただきました。ヘルシーで美味しかったです。
 
 午後からは、第2回保健福祉政策審議会の傍聴です。「第5期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」の策定にあたって、県理学療法士会、認知症の人と家族の会、市居宅介護支援事業者連絡協議会など5関係機関からのヒアリングが行なわれてました。それぞれに、現場の声を踏まえた貴重なご意見でした。理学療法士・作業療法士ともマンパワー不足で居宅介護に回ることができるのか。24時間対応は成立つニーズがあるのかなど。とにかく有効な実態把握をしてほしいという声は多かったです。それぞれに短時間のヒアリングでとてももったいない感じがしました。充分なヒアリングが必要だと思われます。
 地域包括支援センターのサブセンター方式から分式方式への移行(案)も出されていました。サブセンター(多くは民間に委託)配置一人では高齢者虐待等の困難事例の増加に十分対応できていない、民間サイドのサブセンター撤退の増加などが背景にあります。
 夫の両親の介護に直面しているので、実感をもって聞いていました。
 


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