岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

4月30日 九州新幹線全線開通CM & 内閣官房参与の小佐古敏荘さん、抗議の辞任

2011-04-30 | おにき日記





 チェックを欠かさない田中治彦さん(上智大学教員)の4月29日の「持続可能なブログ」に、「九州新幹線全線開通CMを見ましたか?」と。鹿児島から博多まで走る新幹線に向かって、沿道の人々が次々と手を振るというCM(1万人以上の人が当日沿道で手を振ったそうです)ですが、震災のために放映されてからわずか3日で「お蔵入り」したということ。それが今、You Tube で大人気となっているそうです。

 見てみました。なんと、私とモチーフが一緒で、〈虹色〉です。「みどり」「オレンジ」「赤」…etcと、一色に統一するのではなく、一人ひとりが個性豊かに自分らしく輝く〈虹色〉が私の選挙のイメージカラーであり、モチーフ。虹色の旗をもち、市政レポートは〈虹色通信〉なんです。さて、何を意識して、〈虹色〉なのでしょうか(^^)。
 テンポのいい、どっかレトロで温かくて元気の出るCMです。

   *        *        *

 さて、昨日(29日)、東日本大震災発生後の3月16日に、内閣官房参与に任命された小佐古敏荘(東京大教授/放射線安全学)さんが、菅直人首相あての辞表を首相官邸に出しましたね。意義ある抗議の辞任です。
 東京電力福島第1原発事故の政府対応を「場当たり的」と批判し、特に小中学校の屋外活動を制限する限界放射線量を年間20ミリシーベルトを基準に決めたことに「容認すれば私の学者生命は終わり。自分の子どもをそういう目に遭わせたくない」と異論を唱えました。研究者としての良心の震えが伝わってきます。
 詳しくは、国会内での記者会見の様子を。





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4月29日 楽しかった!吉田れんげまつり(建部町)

2011-04-29 | おにき日記





 建部町であった第2回吉田れんげまつりに出かけました。ちょっと写真に霞がかかっていますが(何故かわかりません?)、風は強いけどいい天気。本来ならピンク色の絨毯だと思います。でも、今年は昨夏が猛暑でこの冬が寒かったため、レンゲの花が少ないとか。レンゲ畑を舞台に、紙芝居と音楽。あと、バザール。 

 到着するなり友人に声をかけられて買ったのが、建部の竹で編んだ竹籠と竹炭。写真の浅いのと深い竹籠を買ったのですが、帰りに会った伯母に、「あんた、いいものを持っているね。果物入れにちょうどいいわ」と、深いのは伯母宅に。竹林の手入れがなかなかできない話を聞きますが、以前はこうして暮らしの一部だったのですよね。地域の方が作られていて、申し訳ないほどにお買い得品でした。そして、竹籠の上に乗っているのが、〈なでしこ共同作業所〉で作られているマフラー。
 なんと、帰りに寄ろうと思っていた、〈野の花工房〉のあーちと瑞枝ちゃんたちがいた。瑞枝ちゃんは、この工房でとんぼ玉を作っていて、今日は体験教室をしていました。瑞枝ちゃんとお話できない程に、大盛況。大学生時代に「原発はいらんよ」といろんなことを教えてくれた人たちです。4年前から吉田在住。横にいる大きなマスクのお姉さんは横田さんです(風邪気味のよう)。
 …、写真がうまく撮れていませんが、バザールで美味しいものをゲットして、お食事しながら音楽をきいて、楽しい吉田の空気と出会いでした。

   *        *       *

 選挙用にと使っていた学南町事務所の大掃除。明日にはお返しです。今回の選挙は、横田、桃木、私とそれぞれに事務所を持ちました。私にとっては初めて持った事務所。友人たちが「ずっとあったらいいのにね」と。周りの方々に温かく受け入れていただき、たくさんの方に支えていただき、明るくて、楽しい事務所でした。皆さんに感謝します。
 



 
 

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4月28日 イノシシ捕獲補助金「2010年度は3032円」

2011-04-28 | おにき日記


 「イノシシの捕獲補助金が出たけど、去年より200円安くて、3032円。どうなっているん?」と電話をいただいていました。市に聞きますと、2月補正増額はしたけれど、2010年度の捕獲数は2649頭とこれまでで最高数であったと。猛暑ということもあったのか、イノシシ被害の声をアチコチから聞いていましたから、数が多いことは予想されました。市は上限は4000円で、予算の頭数割ですから、被害があるからと猟師ががんばって捕獲すればするほど補助金額がさがります。それでは元気がでませんから、なんとか4000円を保てるような予算組が必要です。
 ちなみに、2007年度(1013頭、4,000円)2008年度(1694頭、)、2009年度(2061頭、3,273円)と捕獲頭数は年々増えています。きちんとした情報収集・分析が必要です。

   *        *        *

 私のブログに登場したことはないけれど、岡山市内に、私がよ~くお世話になっている伯母がいます。伯母が、「あんた(2月生まれ)と光吉さん(夫,4月生まれ)の誕生会をしよう」と、お昼ご飯に誘ってくれました。伯母は私の夫をとても気に入ってくれていて、私ともども大切にしてくれます。
 ゆったりと食事をするとほっとしますね。体だけじゃなくて、心も栄養をいただきますね。規則正しい食事時間を、健康管理を。おばちゃん、ありがとう。



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4月27日 日本茶初摘み新茶 & DV防止サポートシステムをつなぐ会

2011-04-27 | おにき日記





 今年一番の新茶が届きました。夫曰く、「沖縄の新茶が日本で一番早い」。去年につづき、日本茶「初摘みセット」です。沖縄、種子島、屋久島の新茶セットです。では、一番早いと言われる沖縄の「さえみどり」から。素人でなんともわかりませんが、お茶の色が緑豊か。香りはさわやか。味はマイルド(^^)。なんにしても、ほっと落ち着きます。

   *        *        *

 今日は、久しぶりの「DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山」の運営委員会でした。新人岡山市議の田中のぞみさんは以前から参加しておられましたが、県議の新人のお二人の女性もいらしていて、輪が大きくなるのは嬉しいです。5月運営委員会は、田中さんと私とで、“のぞみ×2”コンビで担当です。

 運営委員会前に、現在のDVサポートの現状を知りたいと、〈NPO法人さんかくナビ〉を訪問しました。被害者支援人材養成事業や子どもの心回復支援事業など、総務省の地域活性化事業の「住民生活に光をそそぐ交付金」を使っての新規事業を嬉しく思いました。実態と向き合っての確実な事業が多岐に渡って展開されています。子どもの心の回復支援事業(研修を受けた支援者による子どもへのマンツーマン対応/心(自己肯定感etc)の回復、学習、周りとの関係)は、子どもに目にみえて有効な成果を与えているということでした。

 運営委員会のなかで、内閣府の事業として2ヶ月間行なっていたパープルダイヤル(性暴力・DV相談電話)に続いて、全国シェルターネットで、パープルホットラインを継続していることを聞きました。パープルダイヤルは、2月8日~3月27日まで24時間体制、42回線で行なわれ、フル回転。つながらなかった電話も多かったとのこと。性暴力被害者からの電話が多く、震災避難者からの電話もたくさんかかってきているということです。
 気持ちを引き締め、2期目に臨みます



 
 

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4月26日 「絵本ありがとう」 & 子どもの被爆

2011-04-26 | おにき日記





 今日は、尿管結石、2回目の破砕術を受けました。実は、選挙期間中から痛み出していたのです。堅いのか、なかなか砕けません(>_<)。破砕術の時は、衝撃波を45分間、受け続けるわけですが、けして気持ちがいいものではありません。45分経ったら終わると分かっているので、我慢をします。
 待ち時間に、昨日、犬飼明子先生(プーさん文庫)のご縁で手にした『絵本 ありがとう』を読んでいました。著者の足立茂美さんは、鳥取県境港市の方で、私の故郷の隣町でもあり、親近感を持ちました。「子どもにとって大切なことは大人にとっても大切」。全部で61冊の絵本をとりあげ、一冊一冊について「絵本からのメッセージ」が記されています。
 『ふしぎなバイオリン』、『だいじょうぶ だいじょうぶ』、『ゆかいなさんぽ』、『スーホの白い馬』、『かさじぞう』etc。破砕術の間の45分間、何やら自然と、それぞれの絵本にまつわって、自分自身のいろんなことを思い出したり、思い当たったりしながら、心のなかで「クスっ」と笑ったり、温かくなりながら、過ごしていました。そのおかげかどうか、1回目より痛くなかったような。どちらにしても、早く流れてほしいな……。

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 子どもと言いますと、私のメールアドレスに、4月19日に文部科学省が、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知したことに対し、抗議し、撤回を要求する、オンライン署名の要請が、あちこちから舞い込んできています。
 第1次は4月25日に締め切られ、最終締め切りの4月30日に向けて集められています。【緊急声明と要請】を読んで、ご協力ください(字の色が変わったところをクリック)。


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