〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
政治や暮らしをつくっていきたい。
facebookをあけたら、「台風一過、名月が見えます!」とお月さまの写真。そうだ、今日は中秋の名月だと。思わず外にでて、天を仰ぎました。まんまる。みごと~。
実は私は写真がうまくとれず、facebook友達の写真をいただきました(感謝!)。
そしてさっそく、お月見団子を作り、美味しくいただきました。ジャガイモ入りの健康団子です。
でも、横浜の妹や姪っ子は、「台風、今がいちばんピーク」、「帰れない」と。皆さん、お気をつけて。
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どうしても、今日じゅうに議会報告通信の原稿を書き上げなければと、参加したいものはいろいろあれど、パソコンに向かう一日。気分転換は、フム(ネコちゃん)との散歩。涼しくなってきて、部屋のなかでも、暖かな日だまりを好むようになってきました。今までは、私の周りでゴロゴロ眠っていたけど、今はヒザの上に鎮座しています。
そう、一つだけ、〈福祉オンブズおかやま 〉主催の「福祉オンブズ相談員養成講座」に参加しました。申込をしていましたから。5回シリーズの今日は初回。福祉のこと全般がきっちり学べるように組んであります。
今日は、開講式と①「福祉オンブズとは?」。藤井宏明さん(福祉オンブズおかやま事務局長/福山平成大学教員)によるとてもわかりやすいお話でした。
福祉オンブズの歴史や設置状況やどのようなことをするのか…という話を聞きながら、実は、福祉とは何か、福祉に関わるときに大切なこと、現在の構造と課題etcを、教えていただきました。最後は、ICFの考え方(WHO提唱。International Classification of Functioning, Disability and Health)でまとめられ、健康と障がいとは関係ない。心身の機能に困難があっても、道具や環境の工夫があって活動ができ、自分らしい役割を果たすことができたら、健康であると自覚できると。その通りだと思います。
万成病院ひまわり寮(多機能型事業所)の皆さんお手製の「わらび餅」です。今日は、倉敷で、〈ヒューマンネットワーク21〉と〈ひまわり寮〉の皆さんとの交流会があったので、途中から参加しました。
学びも、お楽しみも、料理作りも片づけも、みんなで一緒にしようという企画。初回は緊張いっぱいではじまりましたが、今年は3回目。皆さん、すっかり馴染んで来たご様子で、リラックスモードでした。
締めくくりは、みんなで交流の部。毎回、ひまわり寮の皆さんのスィーツが登場します。
ひまわり寮がおこなっている「ひまわりサロン」は、10月13日(土)に100回目を迎えます。今、練習中のゴスペルも披露してくださいました。ご縁がつづき、広がっていくといいですね。
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午前中には、京山公民館であった「東日本大震災/今、わたしたちができること ~第7回~」の前半に参加。今までは、避難してこられたお母さんからお話をお聞きしていましたが、今回はお父さん。お仕事があるので地元に残っているお父さん、家族と一緒に岡山に移住してこられたお父さん。置かれている状況はそれぞれでも、子どものことが一番という想いは一緒です。
会を重ねるごとに、いろんな皆さんの想いがつもっていきますね。貴重な場を用意してくださって、公民館の皆さんに感謝します。
さて、市の関係の皆さま。ここはどこでしょう。
この9月8日にオープンした観光案内所「出石しろまち工房」の中庭です(トイレの前)。今日は近くの岡山市勤労者福祉会館まで行ったので、寄ってみました。
古い街並を残す出石町らしい、ゆっくり休憩できる日本家屋の和室やお庭の佇まいがいいですね。
なかでは、「出石らしさ」をテーマに地元の大学生が撮影した写真コンテストがあり、古い街並にあるオシャレなショットが心楽しかったです。
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岡山市勤労者福祉会館では、「中国ブロック家族会精神保健福祉促進研修会岡山大会」があり、保健福祉委員会委員長として来賓出席をしました。精神疾患が加えられた「五大疾病」となり、法的な整備も重要なときを迎えています。
基調講演では、「るえか式心理教育&リカバリー」について、木村尚美さん(ひだクリニック)を中心にお話をお聞きしました。当たり前の生活をめざすために、まず、病気や薬のへの理解が必要ということでした。知らない、知らされていない方が多いということです。そして当事者が、適度な負荷のなか、自分で考え、自己決定をし、当たりまえに生きてみようと。
社会的入院という長い歴史は、そんなに簡単には土壌も含めて変わらない。入院しても地域でも、本人が、楽しくパワーアップしていくことが大切なのではと。
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夜には、市民ネット反省会&懇親会。この春以後、局長級になられた職員の皆さんにもご参加いただきました。ありがとうございました。いただいたお言葉を大切に、これからも精進していきます。
米子の実家から二十世紀梨が届きました。有機農業の推進にとりくむ亡父が関わっていた農園の梨です。瑞々しい、甘い、香りがいい。父が亡くなって四半世紀余り。毎年、毎年、頬張ってきました。私にとっては故郷の幸です。
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今日は9月議会の閉会日。すべての議案が可決されました。
岡山市民病院は、2015年に移転開設する予定ですが、その第一歩として、岡山市民病院とせのお病院を地方独立行政法人化にするための定款が定められ、賛否が問われました(賛成多数。私も賛成)。誰でも受け入れるという自治体病院としての役割は揺らぐことなく、働いていおられる皆さんのモチベーションがさらに高くなるように、誠実な対応が必要です。
賛否が問われた請願、「人権侵害救済法案の国会提出に反対する意見書の提出について」、「台湾出身者の戸籍における国籍及び出生地を〈中国〉から〈台湾〉に改めることを求める意見書の提出について」は賛成少数で不採択になりました(私は両方とも不採択)。
また、保健福祉委員会として2年余りかけて手がけてきた議員発議の「岡山市歯と口腔の健康づくり条例」についても全会一致で採択されました。関係してくださった皆さま、ありがとうございました。これをどう生かすかがこれからの仕事です。
市民ネット控室で、ある議員の方と「議会がおわるとほっとするね」と。採決は重たいものです。議会最終日の議案賛否に向けて、議会中は議論を積み重ねてくるわけですから、ずっと気が抜けません。
議会報告作りが喫緊の仕事です。
夫からのお土産です。
マツダスタジアムでの広島×巨人戦。
夫は巨人ファンで、今年はニコニコですが、
今日は「やられた~」と。
両親の介護生活も一年余り。
いろんな息抜きをしながら毎日を過ごしましょう。
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私はといえば、明日の本会議閉会日への準備と、小・中学校における医療的ケア(たんの吸引、経管栄養)が必要なこどもへの対応について話を聞いていました。昨年5月の文部科学省の調査で全国で670人の子どもが通っています(公立の小中学校、岩手・宮城・福島県は除く。東京都においては調査結果が得られなかった自治体がある)。
今までは、家族か看護師などの医療職にしか認められていませんでしたが、今年の4月から、一定の研修を受けた「介護職員等」(非医療職)が、一定の条件の下で、「業務として」たんの吸引と経管栄養(特定行為)への対応が認められることになっています。
子どもの就学先を広げるのが狙いということ。今はもう大きくなりましたが、医療的ケアが必要な子どもさんにこれまでも出会っています。こうした情報はたえず得ておきたいです。