岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

6月30日 明日の講演にご参加を「岡山のジェンダー統計をどう見る、どう活かす!?」

2012-06-30 | おにき日記





講演
「岡山のジェンダー統計をどう見る、どう活かす!?」

講師:伊藤陽一先生/法政大学名誉教授)

とき:2012年7月1日(日)午後2時30分
ところ:岡山県生涯学習センター視聴覚室

主催:DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山

 この間、私は、〈さんかく岡山〉で行なわれている「岡山市のジェンダー統計」リーフレット作成にかかわってきましたが、そのご指導をしてくださっているのが、講師の伊藤先生です。「地方ジェンダー統計の現状と課題」について造詣が深い方。
 「ジェンダー統計は、人々の生活を把握する際に必須である。その統計が正確であれば、事実に基づく理解と論議をひきだすことができ、遅れている日本の男女共同参画を推進するうえでの重要な道具となる」と主張されています。
 どうぞ、ご参加ください。

   *        *        *

 今朝、意気揚々とポストから取り出した我が家の毎日新聞。一面に、カラー写真入りで、昨夕の大飯原発再稼働に向けた抗議行動が掲載されていました。「再稼働抗議〈20万人〉官邸前ネットで集結!」。
 重ねがさね、まっとうに声を聴いてほしい。



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6月29日 岡山市戦没者追悼式 & 議会改革等推進会議(21回目) & 大飯原発再稼働反対の抗議行動の声をきいてほしい

2012-06-29 | 議会





 6月29日の今日は「岡山市平和の日」です。岡山空襲から67年目を迎えました。議員の皆さんにも、戦争体験者がいなくなり、ご両親も体験のない若い議員の方も増えてきました。それだけに、「二度と戦争を起こしてはならない」という、史実への学びと想いをバトンタッチしていくための工夫をしていかなければなりません。
 岡山市民会館で行なわれた「岡山市戦没者追悼式」に参列しました。名前が判明している戦死者名簿の奉納は1455名。毎年、順番で、市内の小中学生が参加しており、今年も「平和都市宣言」が、子どもたちによって高らかに行なわれました(^^)。
 ご遺族の皆さんも高齢化しています。議員の皆さんと、式典時間(現在は1時間30分)は考慮が必要だなぁと話をしました。 

   *        *        *

 午後からは、第21回目の議会改革等推進会議がありました。
 討議内容は、議長・副議長の選出についてです。改革の必要性は皆さん感じておられ、市民ネットは、立候補・所信表明演説という形が望ましいと思っています。議会基本条例に盛り込むかどうか、の前に、その中味の検討が必要ですので、どう扱うのか。引き続き検討事項となっています。
 また、条例全体としての文章が一通りだされ、条文、一項目ずつの確認作業がスタートしました。

 条文の文言確認にあたって、〈討議〉と〈討論〉の違いを整理しました。〈討議〉とは議論を含めて合意形成をめざして行なうもの、〈討論〉とは例えば本会議の採決前に行なう意見表明。
 議長から諮問をうけて、もうじき1年。かなり意見が違う委員の皆さんのなかで、〈討議〉をしながら進んできた推進会議。これからは「自由かっ達な〈討議〉」がより行なわれてくる議会になります。力を育んでいきたいと思います。

 次回については、7月11日(水)午後1時からです(変更となりました)。

   *        *        *



 と、そんなことを推進会議の皆さんと話しながら気になっていたのが、大飯原発再稼働にあたっての官邸前の抗議行動。3月末から毎週金曜日にはじまったこの行動は、毎回人が増えつづけ、先週は4万5千人、今日は20万人ほどまでふくれあがっているということです。すごいですね。この声をまっとうに聴いてほしい。
 私はそんな場に今まで身を置いたことがあったかなぁ。妹に参加への想いをたくしました。ビビッドなプラカードだねぇ。


 

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6月28日 6月議会がおわりました。残念ながら、陳情「東日本大震災災害廃棄物の広域処理について~放射性廃棄物を含む災害廃棄物の受け入れをしないでいただきたい」は不採択です 

2012-06-28 | 議会





 マンゴ。最近、身近になりましたね。横田さんからいただきました(^^)。「青甘い」という言葉はないでしょうが、貴い香りがしてきます。
 私がよく利用するのが、グリーンコープの「冷凍/完熟マンゴー」。美味しくて値段も手頃。冷凍庫に入れておいて、ちょっとした集まりに差し入れします。

   *        *        *

 今日は6月議会閉会日でした。議案としては大きな問題はなく、すべてが全会一致で可決。

 陳情では、「東日本大震災災害廃棄物の広域処理について~放射性廃棄物を含む災害廃棄物の受け入れをしないでいただきたい」が、残念ながら不採択となりました。賛成は市民ネット3人(下市、森山、鬼木)と共産党でしたが、賛成をしない議員のなかにも、代替案やより合理的な方法をという議員の方もおられます。広域処理の現状を把握・分析し、問題点をより明らかにしていかないとと思っています。
 「がれき広域処理の合理的根拠なし~合同調査チーム緊急速報(青山貞一・池田こみち・鷹取敦・奈須りえ)」は分かりやすく参考になります。

 意見書の提出は二つ。「速やかな取調べの可視化の実現を推進する意見書の提出について」と、「リンパ浮腫治療患者に対する経済的負担軽減に関する意見書の提出について」です。

 採決となったもう一つの陳情「岡山市の就学前教育・保育の在り方について(素案)の撤回について」は「今議会での撤回を」求めています。課題の多い素案ではありますが、委員会では審査中ですので、私は不採択としました(全体でも不採択)。

*議会後、賛否について確認を行なう紙がまわってきました。後日、賛否がHP上に掲載されます。こうして一度システムとまでいうと大げさですが、方法が定まると当たり前のようにスムーズに進むものです。
 これまでの議案に対する賛否や意見書の内容などが、議会ごとに更新されるのではなく、その後も掲載されていくと望ましいと思います。インターネット中継も含めて、議会のHPは変わってくると思うので、提案したいと思います。


 


 

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6月27日 とうとうやってきました。ワトト公演/希望のコンサートは大盛況

2012-06-27 | おにき日記





 ウガンダから、ワトト村の子ども達です。
 3年ぶりの岡山公演。心配された人の入りは、3Fまでずっと人がいて、感動!。前回は会場のわりに人が多すぎて、一瞬たりとも観ることができませんでしたが、今回は、スタッフの私自身も適度に楽しむことができました。子どもたちの歌やダンス、メッセージ。会場の皆さん、乗り乗りでした(^^)。
 ワトト村も、ベビーワトトやお母さんたちへのプロジェクトも充実。里親制度もスタートして、活動はより広く豊かになっています。
 ご参加いただいた皆さん、一緒につくりあげてくださった皆さん、何よりワトトの皆さん。ありがとうございました。
 会場係の私は今年も予想外の人でびっくりです。市民会館での公演に慣れていらっしゃる方のアドバイスで、なんとか乗り切りました。ご協力ありがとうございました。
 


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6月24日 ボクサーの妹〈猪崎かずみ〉、昨日、タイでの試合で勝ちました(^^)// & 岡山市身体障害者福祉協会総会来賓出席 & 6月議会質問③

2012-06-24 | おにき日記

 ボクサーの妹〈猪崎かずみ〉。昨日(土曜日)の試合で、みごと勝ちました(^^)//。スーパーフライ級/6回戦で、タイのマナオワーン選手に、2回ダウンを奪っての、2R・TKO勝ちです。
 会場は「シリモンコン」という有名な世界チャンピオンのお父さんのジム。ローカルな興行のなかでの試合ということです。今回は皆さん都合がつかず、一人で、アウェイで。精神力の強さはピカイチです。
 応援、ありがとうございました。

 タイは基本的には入場料はなく、スポンサーがお金を出すそうです。だから、子ども達がたくさん集まり
リング下で、声援を送るのだそうです。日本は高い!と。
 素晴らしい試合を子ども達にみせてあげたいな。底辺の広がりが日本のボクシングを盛り上げ強い選手が出てくるはず。……と、一昨日(金曜日)の妹のブログにありました。

   *        *        *

 岡山市身体障害者福祉協会総会があり、保健福祉委員会委員長として来賓出席をしました。障がい者の自立と社会参加にむけて活動するために、相互の親睦を深め、一致団結して努力をしていきたいとのことです。実態とご意見を聴いていける、行政・議会でありたいと思います。

 6月議会には、障がい者にまつわる議会質問を行ないました。ダウン症の子どもを持つ保護者の皆さんから、障害児への防災対策についてのお問合せをいただき、調べたことがベースです。「障がい区別、発生時・被災後別、支援者・当事者別などに、きめ細かく対応するガイド」作成と障がい者とともに行なう避難訓練について提案しました。
 東日本大震災の現地視察と昨年の台風被害で痛感しているのは、机上の論議ではなく、実際に人が動くことのできるマニュアルの作成です。岡山市は、要援護者ごとに詳細な避難方法を盛り込む個別支援計画を作成予定ですが、それには時間がかかりますし、その支援計画が生きたものになるよう、事前に具体的な取り組みがあるといいのではないかと思うのです。
 岡山市はガイド作成にあたって関係部局と討議したいとのことですし、地域で行なわれる防災訓練に働きかけていきたいということです。よりよいものになるよう私もさらに学びを重ねていきたいです。横浜市の「地域ぐるみで災害対策 災害時要援護者支援ガイド」は参考になります。また、都筑区では27ある地域防災拠点のうち、今年度は10拠点を目標に、障がい者と地域の人が一緒になって防災訓練を実施します。



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