岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

4月30日 岡山市市民恊働推進モデル事業説明会がありました。嬉しい(^^) & メール&FAX通信発行しました

2014-04-30 | おにき日記





 「岡山市市民恊働推進モデル事業」の説明会です。公募です。ようやくこの制度が誕生しました。ご尽力された皆さん、本当にお疲れさまでした。
 挨拶しているNPOサイドの「岡山市・NPO推進協議会」座長、その横に今年度岡山市にはじめて設置された市民協働・NPO担当課長の写真です。嬉しいなぁとこの光景をみていました(^^)。
 会場にはたくさんの団体の方がご参加でした。岡山市はやっぱり市民力がある。そして、協働によりよりアップしていきたいですね。このモデル事業がいきていくよう、次の一歩になるようにと。
 倍率高そうですけど…、どんな事業が提案されてでてくるのか。楽しみです。

 「メール&FAX通信(2014.4.30)」を発行しました。


 


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4月29日 「虹色通信No.28」を発行しています & 建部の「れんげ祭り」 & 「子ども・子育て支援新制度の施行に必要とされている各種基準を定める条例骨子案」へのパブリックコメント募集中です 

2014-04-29 | おにき日記





 「虹色通信No.28」を発行して、今、配布中です。掲載が少し遅れました。遅筆でいつもスタッフに迷惑をかけています。それでも28号。皆さんに感謝しています。
 今回は一面に、フィリピン・レイテ島の台風被災についての交流・支援活動について書いています。暮らしは私たちが思うよりずっとグローバルなつながりをもっている時代です。世界には学ぶべきことが数多くあります。ウィングを広げて、希望も悲しみもシェアし、学んでいきたいと思います。 
 
 今日はいろんな企画がありましたが、あいにくのお天気でしたね。それをぶっとばすように皆さんご活躍でした(^^)。私は建部町の「れんげまつり」に行きました。屋内でしていらっしゃいました。ちょっと遅くからの参加になりましたが、懐かしい方がここでがんばっておられることを知って、嬉しかったです。

   *        *        *

 来年4月から施行される予定の「子ども・子育て支援新制度の施行に必要とされている各種基準を定める条例骨子案」へのパブリックコメントが求められています。国の基準が提示されたということで、市の条例の制定を前に、国基準への意見を求めるというパブコメです。今までこういう出し方がされたことはあったかな…。固まってから意見を求めるのではなく、策定過程で求めるのはていねいなことです。その上で、岡山市の条例骨子案ができあがったら、また、パブコメをとるのでしょうね…。確認をしなくては。
 5月16日(金)までです。地域の実情にあわせてよりよくすることが必要です。ご意見をください。

 私は書かねばならぬことがたまっていて、ちょっと沈没しています。4月体調が少々悪かったことのしわ寄せでしょうか。5月には心機一転でスタートできるようがんばります。



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4月28日 横浜市の「帰宅困難者支援マップ」 & 「市民協働推進モデル事業」が公募されます & 会派会合

2014-04-28 | おにき日記





 横浜市の妹がFBに「すぐれものかも」とアップしていた写真です。自治会から届けられた「帰宅困難者支援マップ」です。たたむとポケットサイズです。
 岡山市防災マニュアルやマップ。A4サイズのものが配布されましたが、皆さんのお宅、どこにあるのかわかりますか? もちろん中味は大切ですが、形状にも工夫がいりますね(^^)。

 さて、新年度がはじまって、私にとって嬉しい動きがいくつかあります。
 その一つが、「市民協働推進モデル事業」の公募です。ようやくという想いです。行政とNPOや市民団体との官民協働で、より豊かな公共サービスを作り出し、社会課題の解決を図るために、本年度から協働による社会課題解決のための提案制度のスタートです。
 NPO提案型の官民協働モデル事業と行政提案型の官民協働モデル事業があり、後者のテーマは、「移住・定住希望者への『住まい』支援について」です。上限200万円で補助率は4/5、5/5です。一般事業化の可能性もあります。
 そのための説明会が、4月30日(水)午後7時~8時に、岡山市勤労者福祉センター4階大会議室であります。多くの方のご参加をお願いします。

 今日は久々の会派会合がありました。情報交換と政務活動費の前年度の整理まとめと来年度前半分を受け取りました。説明責任、これからも果たしていきます。
 昨日のブログ。私の感想部分を書き足しました。よかったら、ご覧ください。




 

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4月27日 「フィリピン・レイテ島訪問報告会」をしました。いい会に(^^)。

2014-04-27 | おにき日記







 3月に訪れた、「フィリピン・レイテ島訪問報告会」をしました。〈みどり岡山〉の市民自治講座です。
 写真の4人に、横田さん。横田さんは別件があり、ご自身の報告のあと去られました。30代~60代まで、それぞれの世代がいての女5人。なかなかパワフルな旅程を気持ちよく過ごしました。こうして、5人が少しずつの報告をしての会って、多様でいいですね(^^)。

 子どもたちに本当に必要なものを、性別・年齢も含めてきめこまかく検討・準備をして、直接、手渡しをするというのが、岡山倉敷フィリピーノサークル(OKPC)の方法です。口で言うは易し、行なうのはとても大変なのです。しかも全くのボランティアです。
 贈りものは、OKPCからではなく、岡山の子どもたちからの気持ちだよって言葉に、レイテの子どもが涙をながして感激していたって話は、今回の報告会ではじめて知りました。「“直接手渡して、贈る”というのは、子どもたちの心のケア、心を育むということ。ご両親ともに亡くしてる子どももいるかもしれない…」とは、OKPCメンバーの言葉。大雨・大風に、当時を思い出して、泣き出したり、家に帰りたがる子どもがいるそうです。OKPCの活動はグローバルに温かいですね。これからも応援をしていきたいです。

 パフェの写真は、終わってから、ほっと&感謝のひと時。みんなありがとう。ご参加された皆さんにも、感謝です。報告して語り合うって、自分の心と頭が整理されて、やっぱりいいです。
 前の晩から報告パワーポイントを用意しはじめて、ようやく間に合いました。写真を削ろう、削ろうと思っても増えて増えてで、早口になって、失礼でした。どこにも、一人にでも、報告にいきますよ(^^)。声をかけてくださいね。
 OKPCはこの8月にもレイテ島に交流・支援にいきます。皆さん、応援をお願いします。

   *      *      *

〈私の感想〉

1.訪問の動機はふたつ
①地球温暖化が被害に拍車をかけたのではないか。たくさんの目にみえない生命が私たちの暮らしとつながっているので、その実態を心に刻んでおきたかった。
②OKPCがフィリピンで行っている支援活動の実際を一緒に経験したかった。

2.すべての光景が被災地、出会う人すべてが被災者でした。
 レイテ島のタクロバン空港におりたったとたん、そこは被災地でした。被災直後に入ったOKPCのメンバーからすると、かなり復興していると言われましたが、それでも、すべての光景が被災地でした。そして、出会う人すべてが被災者。この想像力はしっかり持って滞在期間を過ごしたいと思いました。

3.OKPCのメンバーはスゴイ
 実は、「モノ」を贈る支援というのは、必要なことだけど、難しいのです。ネグロス・キャンペーンでも行なってきましたが、基本的には、私たち日本サイドは募金を集めて、具体的なことは信頼関係のある現地NGOに任せてきた、私たちはその上で現地交流を行なってきました。そんななかで、NGO&ボランティア活動として、次の点は、「モノ」の支援で必要なことではないかと思います。
・現地のニーズを適確につかまえる
・現地で物品を調達する
・適正に配布できるルートや方法がある
 今回は、二つの学校の校長先生と事前に子どもたちに必要なものを検討・調整し、マニラのOKPCにつながるメンバーが購入・準備をし(レイテでは数的に揃えるのことが難しかった)、レイテ現地で、一人ひとりの袋に贈るものを詰める作業を、フィリピン側の協力メンバーと私たちで行ない、小学校の子どもたち・教員たち全員に直接手渡しました。私が考える必要な点は、なるほどこのように具体化されるのだと学びました(^^)。
 被災地との連絡は難しく時間がかかります。そして滞在時間が限られ、なおも、今回は台風で荷物が予定通りに到着しませんでした。それでも予定の支援を行なうことができたのは、OKPCメンバーの事前の準備があってのことで、現地では、彼女たちの細やかな気くばりと温かでアツい信念をヒシヒシと感じながらの時間でした。
 直接手渡しながらの温かな心のふれあい、子どもたちの喜ぶ表情は、何ごとにも変えることができない私自身の肥やしにもなりましたが、フィリピン側と日本側にある具体的な人と人、子どもと子どもの気持ちをつなぐことができるのは、日本とフィリピンにネットワークをはっているOKPCがあるからなのだと痛感しました。OKPCはまったくのボランティア団体ですよ。OKPCはスゴイ(^^)。

4.災害に対する正しい理解・判断とリーダーシップ
 今回の台風被害を助長したのは、「高潮」に対する認識不足があったということです。事前に避難命令がでていても、多くがその意味を理解できなかった。今回の気象現象は津波ではないけど、「津波」だと表現されていたら、多くの人が高台に避難をしていただろうと聞きました。
 東サマール州ギワン町は、大きな被害を受けながらも、住民の大半が生き延びた自治体だという報道を読みました。町長と町役場職員が、台風30号は通常の台風ではなく、「delubyo」と表現をして町民を説得。これは「ハルマゲドン(世界の終末決戦)」とほぼ同じ意味を持つ現地の言葉だそうです。「避難するよう説得するのは非常に困難だった。ここの住民は台風に慣れているからだ」とのことです。
 小学校は子どもたちのケアにとっても必要な場所です。今回訪問をしたアニボン小学校の校長は、避難所に指定されていないアニボン小学校校舎にいつまでも避難者がいて学校が再開できないのはおかしいと、精力的に活動をして、1月6日の学校スタートを実現させたということです。
 リーダーの判断・行動力が、災害時に、とても大きな影響を与えます。

5.弱者にしわよせが大きい
 阪神淡路大震災で、女性の死亡者が男性より1000人多かった。これは経済的に女性の方が貧困なので、脆弱な家屋に住まざるを得なかったことが原因の一つだと言われています。今回は破壊力が大きいのでぶっとんでしまった大きな建物は数多くありましたが、跡形もなく家がなくなっていた海岸沿いでも、しっかりした建物は残っていました。被害があったエリアで日本が建てた小学校は基本的には壊れていなかったということです。弱者へのしわよせをグローバルに観ている感がありました。

6.普段・日常のあり方、ネットワークが大切 
   ~バランゴン・バナナを通じて~
 グリーンコープを通じて、私は、フィリピンのバランゴン・バナナを毎週購入して食べています。台風被害があって、バナナ産地も被害にあい(ネグロス北部、パナイ北部)、しばらくバナナがとまり、今も、スムーズには手元に届いていません。そんななかで、日頃、バナナを通じて、フィリピンと関わりのある私たちは、素直な気持ちで応援・支援に応じることができています。
 また、具体的なルートや組織があるので、生産者たちが今何に困り、今後の復興にむけて何が必要なのかを、ともに具体的に検討・手だてをする術があります。
 今回、レイテ島では多くのココナツ農家が台風被害にあい、6年以上は生育に時間が必要なココナツが育つ間、どうやって生活をしていくのか。復興にあたって、最も大きな課題となっています。
 「住民がココナツ農業のみに依存せざるをえない社会経済構造を『復興』するだけでいいのか」と疑問を呈し、「災害を機に、住民が別の生計手段も確保して、リスク分散できるようにすることが重要」との指摘記事も読みました。
 ネグロス・キャンペーンでは、幾つかの失敗も含めて、住民が持続的な生活を行なうために必要な村づくりや農業のあり方を考え、歩みを重ねてきました。バナナ産地も以前はネグロス島だけでしたが、それこそネグロスへの台風直撃で、ATC(オルター・トレード社/フィリピン)やATJ(オルター・トレード・ジャパン)存続の危機にも直面し、今ではフィリピン全土に産地分散をしています。バナナ生産者もバナナだけではなく野菜栽培もしています。そんな経験の蓄積が被災現地は大変ではあろうけど、被害がリスク分散され、支え合いのネットワークがあり、復興への道筋を導き、災害のときに効力を発揮しているなと実感しています。
 11月、12月は緊急食料支援が生産者やその周りの支援が届いていない村に行なわれました。例えばパナイ島では、聞き取りや調査のなかで、1 月には復興のためのプログラムの組み立てを行い、生産者の生活とバランゴンバナナ生産の立て直しの二本立てで進めることになりました。生産者たちは、まずは短期間で収穫できるトウモロコシや野菜などの種まきをしながら、家の修復やバナナ畑の片付けを始めたそうです。2 月に入ってATC は、野菜の種や有機肥料の配布を開始しました。被害を免れたバランゴンバナナの複数残ったわき芽(苗)を利用して、倒れたバナナの植え替えをしています。有機肥料として1800 袋程度の鶏糞を配布しました。台風から3 か月以上過ぎても電気が戻っていないということで、ATCは、充電などのためにソーラーパネル3セットを配布したとのことです。

7.ハンド・アロマ・トリートメント
 実はレイテ訪問にあたって、一つだけしてみたいことがありました。この間、手ほどきをうけた、「ハンド・アロマ・トリートメント」です。東日本大震災のとき、なかなか女性たちにコンタクトが取りにくくて、ハンド・マッサージの時間をもつのがよかったと聞いていたからです。
 私の年代の女性2人にしかできませんでしたが、気持ちがいいと大好評(^^)。香りも心を和ませますね。人間関係がぐっと近くなったように思いました。やったー。
 私はやっぱり、まずは、女性・子どもの立場から、出会い、視て、動いていきたいです。
 
   *        *        *

 2~7のすべてが、日本での災害や支援と大きくだぶってきますね。
 実は、帰国前のマニラ空港で、OKPCに「まにら新聞」記者からの取材があり、「鬼木さん。ネグロス・キャンペーンとの違いはなんですか?」と問われ、「そもそもの質が違うからなぁ」とスッキリとは答えることができませんでした。
 帰ってきてから、心にずっとその問いがあります。
 ネグロス・キャンペーンは、緊急支援から復興・自立支援そしてオルター・トレードと、日本の私たちの関わりも含めて、丸ごと暮らし・社会のあり方を変えていこうとする取り組みでした(自然災害ではなく、砂糖きび労働者の自立が活動の根っこ)。今回、その経験やネットワークが生かされている、これからの復興に生かされるだろうということが嬉しいです。
 そういうとらえ方をすると、OKPCの取り組みは自然災害に対する緊急支援です。どう書けばいいのか、ネグロス・キャンペーンでは、本当にネグロスが大変なときに、具体的な緊急支援物資を持って、ボランティアの日本人が現地に入ることはなかったと思うし、私自身はありません。「贈る側・日本」「贈られる側・フィリピン」という固定的な関係や意識を作りたくなかったのかもしれません(どうかな? 状況がシビアな場合もありました)。でも、それはお互い様。分かち合い。大震災のときの日本もそうでした。「何よりも子どもたちの心のケアになる、心を育てる」と、両方に心をもつOKPCメンバーは自然に行なっているのだなって思います。
 ネグロス・キャンペーンとしては先ほど書いた通りですが、私が活動してきた岡山グループとしては、ネグロス現地との顔のみえる交流(双方の心の育て合い)と私たちの学びが主な活動でした。そういう点では、根っこは同じですね(^^)。
 もちろん、バランゴン・バナナのつながりは被災地のなかのほんの一部分で、OKPCも含めて、他にもいろんな取り組みやつながりがあることでしょう。ベースにはフィリピン自身の取り組み、そして国連の役割は大きいです。そしてフィリピンは、親戚つながりが日本よりも広く深く、グローバルでもあるのです。多様なつながりが持てることは、私たちの暮らしでもそうですが、安心の源ですね。
 小学校を訪れると子どもたちは元気に学び、遊び、支援がまったく不充分ななかで、大人たちが奮闘している姿をたくさんみました。OKPCもバランゴン・バナナも、こうした私自身のつながりを大切に、一緒にがんばっていきたいです。

 垣間みただけの感想で恐縮ですが、今までで一番長いブログになったのかもしれません。いろんなことを皆さんと話していきたいです。おりしも岡山市はこの秋、ESD世界大会を行います。ESDとしっかりつながってくるテーマです。



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4月24日 この日曜日(27日)に、「フィリピン・レイテ島訪問報告会」があります。ご参加ください。

2014-04-24 | おにき日記





*フィリピン・レイテ島訪問報告会です。ご参加を。*
~ 超大型台風30号被災者/交流&支援活動 ~

と き 2014年4月27日(日)午後2時30分~4時30分
ところ 岡山国際交流センター
 *〈みどり岡山/市民自治講座〉/参加費無料

 超大型台風30号/ヨランダが、フィリピン中部の島々を襲い、大きな高潮が人々の生活をのみ込みました。死者・行方不明者7300人以上、被災者1600万人以上。実にフィリピン人の6~7人に一人が被災しています。
 岡山倉敷フィリピーノサークル(OKPC)は、被災直後から募金などの支援活動をスタート。
 3月にレイテ島の2つの小学校を訪れ、交流&支援活動を行いました。

 訪問者は女性ばかり5人。「女ばかりもいいもんだねぇ」と、滞在中に台風に見舞われ、日程が大きくズレるなかで、タフな日程をこなしました。まだまだ台風の爪あとは深く残り、緊急支援が必要なところもあります。復興にむけてははじまったところ。
 日本から持参した紙芝居には、子どもたちが目をキラキラ。横田さんがアレンジした吉備小との手紙レター交流も好評でした。今後への糧になることでしょう。
 まにら新聞社や国連調整事務所も訪れました。
 フィリピンはじめての方もおられます。いろんな目でみてシェアするっていいですね。それぞれの視点からご報告します。

報告者
 大山マージョリー(OKPC代表)
 古城デイジー(OKPC)
 高谷幸(岡山大学文学部教員)
 横田えつこ(岡山県議会議員)
 鬼木のぞみ(岡山市議会議員)

   *        *        *

 今日は視察明けで、この間、いろいろと連絡があったことを問合せに市役所に。また、市民の皆さんのところに。そして、さいごは夜10時までしているとあったので、終わりかけた「第3回おかやま自由学校そら」に。
 「中学生・高校生のための放射線副読本」が高校に配布されたということで、その副読本には、「何で原発があるのか?」、「原発の問題は何か?」とかの、そもそもの問いが必要なのでは。「子どもと一緒に考えたいこと」は何か、一緒に考えよう。副読本を補う副読本をつくってみたいというテーマでした。
 会場に到着すると、どんなことが子どもたちと考えたいのかが、たくさん、紙にはってありました。まずはじめは、「放射線はなんで危ないのか」。これがない「副読本」って何なのでしょう。つぎに、「どうして原発はあるのか」。…。
 文科省としては2册目の配布になります。要検討。正しい理解を子どもたちに伝え、ともにこれからを考えていかなくてはなりません。

 


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