岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

6月30日 APDF2020(アジア太平洋ディスレクシア フォーラム)in おかやまプレイベント

2019-06-30 | おにき日記



 APDF(アジア太平洋ディスレクシア フォーラム)が、2020年6月に岡山で行われます。アジア太平洋地域のインクルーシブ教育について、言葉・文字・宗教・歴史を超えて、読み書きが困難なディレクシアの人たちへの対応を通して考える企画です。
 はじめてお聞きしたとき、「岡山で開催!」ってびっくりするとともに嬉しく、しっかりと生かしていくようにと思いました。
 6.29に岡山大学を会場にプレイベントがあり、具体的なお話や実践をしっかり聞くことができました。学び200%で大満足の時間でした。
 写真は、藤堂栄子さん(APDF2020inおかやま実行委員長/私の横)と中原議員、大塚議員。参加の女性議員の皆さんとパチリ。
 ディレクシアって、聞きなれない言葉で、私もこれからの勉強なのですが、「LD(学習障がい)のなかで、一般的な理解能力などにとくに課題はないが、文字の読み書き学習に困難を示す状態」とのこと。
 今回のプレイベントでは、子どもの学習上のつまずきや困難が、しっかりとしたアセスメントと学びの工夫で、子どものもつ力が生かされる。具体的な実践の話もふくめて、学びをいただきました。
 かなり以前、コミュニケーションがとても苦手な子どもさんが、お母さんへのスマホに送ったメッセージを読ませていただいたことがあるのですが、宝石のような言葉と絵文字で、お母さんへの想いがキラキラと伝わってきて、感銘を受けたことがあります。
 会場は多彩な参加者と熱気でいっぱいでした。来年のフォーラムへの期待が膨らみます。


◎ APDF2020inおかやま実行委員会Facebookページ
https://www.facebook.com/APDF2020inOkayama/


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6月29日 岡山市戦没者追悼式 & 「ハンセン病家族訴訟」勝訴

2019-06-29 | おにき日記


 6月29日は「岡山市平和の日」。1945年、米軍の爆撃で岡山市街地の約6割が焼失した岡山空襲があった日です。
 今年も、岡山市戦没者追悼式が岡山市民会館であり、参列をしました。新たに身元が判明した4人を含み、空襲犠牲者1466人の名簿が祭壇に奉納されました。
 追悼の言葉。今回は、京山中学校生徒1人と、公募での大学生2人も述べました。若い世代の平和への願いを引き継ぐ真摯な言葉に感銘を受けました。遺族の皆さまも聞き入っておられました。どなたのアイディアだったのでしょう。
 若い世代へのバトンタッチ。意識していきたいことです。

* * * * *

 判決の日(6.28)が近づき、ずっと気になっていた「ハンセン病家族訴訟」。熊本地裁で、国の責任を認めて、勝訴しました。嬉しかったです。国は厳粛に受けとめてほしいです。

◎ 「ハンセン病家族訴訟 国の責任認め初の判決 熊本地裁」(毎日新聞 2019.6.28)
https://mainichi.jp/articles/20190628/k00/00m/040/144000c?fbclid=IwAR09X7Ot2d4uPVUKeh64NWVnpesqx_Q2Imx_Uieo3LehOkLBbJ73yFlImMU



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6月27日 夫との時間

2019-06-27 | おにき日記


 夫がやってきました。前日が鏡野町議会6月議会最終日ということで、恒例の夫の手作り料理はさすがにありませんでした。お刺身とアサリを買ってきましたので、作りながらおしゃべりしながらの夕飯でした。
 家にあるもので、短時間でできる簡単料理ばかりです。アサリはニンニクとトマトで白ワイン蒸し。緑はパクチー。ピーマンのバラ肉詰めは私の母直伝の味。最高においしかったのが、人参のかき揚げ。里山農場の人参力がすごかった。あと、サラダです。

 鏡野町では、学校給食の民営化を巡ってのやりとりが続いていました。また、百条委員会がもたれていて区切りとなり、その報告も最終日にあったとのことで、そんな話を聞きながらです。私が翌日が委員会なので、早めに一区切りでした。



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6月26日 「さんかくウィーク2019」講演会のご案内

2019-06-26 | おにき日記


 「さんかくウィーク2019」の真っ最中です。
 「家族保護 ~ その意味するものと その落とし穴」が、6月29日(土)にあります。詳しくは、チラシをご覧くださいね。講師は、若尾典子さん(憲法学者/ジェンダー法学・前佛教大学教授)です。ご参加ください。

◎ 岡山市HP 「さんかくウイーク2019」
http://www.city.okayama.jp/shimin/danjo/danjo_00231.html



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6月25日 個人質問4日目でした & 私の個人質問/防災について(まとめ)

2019-06-25 | インポート



 個人質問4日目です。
 共産党が、西日本豪雨災害で、敷地の擁壁が崩れて立ち入り禁止になっているのに、建物被害がないので「公費解体」の対象にならないのはおかしいとずっと取り上げてきたことに、市長が「公費解体」とすると答弁をしました。今月末が公費解体の申請の期限でしたのでギリギリです。岡山市だけでなく国にも直接働きかけられていました。粘り強く取り組むことは大切です。
 個人質問が終わってからは、市民ネットで6月議会の議案や陳情の審議をしました。3人でもいろんなところから考えることができて、ありがたいです。
   *        *        *
 私の6月議会個人質問について、少しずつまとめてみたいと思います。
1.防災~西日本豪雨災害をうけて~
*避難勧告等に関するガイドライン
 昨年7月の西日本豪雨災害をうけて、6月14日から「避難勧告等に関するガイドライン(内閣府)」が改定され、災害のときに、住民が必要な行動を直感的に理解できるよう、避難情報等を5段階の警戒レベルで知らせることになりました。例えば、「警戒レベル4になったら全員避難」です。
 ある地域の町内会長の方が、いくら避難を呼びかけても、「うちの家は大丈夫」となかなか避難行動に結びつかない。高齢者ほど避難をしようとしないが、この警戒レベルはとてもわかりやすいので、ポスターやチラシで大いに宣伝をしてほしいということでした。
 岡山市としては、すでに広報をスタートしているが、公共施設・民間施設に可能な範囲にお願いをして、ポスター掲示やチラシ配布をするとともに、メディアを通じての発信や出前講座もしたいとのことです。
 この「4」という表現は、漢字が読めない、その意味がわからない、子どもや外国人等にも有効です。外国人の方には国際課と連携して積極的に広報をしていただきたいです。
*防災教育教材「避難行動訓練EVAG(イーバッグ)」の活用
 私が実際にふれたワークショップで、雨量が増えるなか時間ごとに避難をするのかどうかが迫られ、昨年の西日本豪雨災害を彷彿とさせるものでした。ロールプレイやシミュレーションを通して、課題に気づき、参加者同士でその解決法を考えます。全国の自治体でも導入しているところがあり、岡山市のWSで避難所運営のHUGを体験したことはあったのですが、昨年の夏に多くのことが課題となった避難時のWSでしたので、取り入れてほしいとの質問です。ワークショップの主催者や参加者で、岡山市でも取り組んでほしいねという話にもなったからです。まず、危機管理課の職員の方に体験をしていただいて、自主防災組織の活動に役立ててほしいです。
*行政・NPO・ボランティア等の三者連携
 「岡山市(行政)」と「岡山市社会福祉協議会(災害時にボランティアセンターを立ち上げる)」と「ESD市民協働推進センター(いろんなNPOに登録してもらいまとめる)」が、平時には顔の見える関係づくりをし、災害時には迅速に情報共有をし被災者支援を行うネットワーク構築を進めていくとのことです。7月4日に第1回会合とのこと。昨年の豪雨災害直後からその必要性を感じて、質問にもとりあげてきましたので、よかったと思いました。
   *        *        *
 政府は5月31日に「防災基本計画」の修正を行いました。それは岡山市が現在見直している地域防災計画に反映されるべきものですが、取り上げた3つの根っこは、「防災基本計画」に盛り込まれていたものです。
 大雨の季節を前に、地域を歩いていたら「防災」の話になります。それぞれの役割を明確にして、災害にしなやかに対応できる岡山市をつくっていきましょう。
 
 


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