9.8、「市民のつどい」の第1分科会「教育・子育てを考える」に参加をしました@勤労者福祉センター。とても充実した時間でした。
テーマは「岡山市に『子どもの権利条例』ができる!!~学んで、語って、声を届けよう!~」です。
岡山市議会では、今、議員提案による「(仮称)こどもの権利条例」の策定中です。テーマ通り、学び、語り、声を届けようとの企画です。
市議会からは、議長の田口裕士さん(右上写真)と条例を策定している「こども未来創造調査特別委員会」委員長の林敏宏さん(右中写真)が来られ、挨拶とともに、林さんは条例策定のプロセスなどを説明されました。
基調報告は、浜田進士さん(奈良市子ども条例検討委員会委員長・はじめの写真)さん。私に余裕がなくてくわしく書けませんが、子どもが権利の主体であることを柱に、子どもといっしょに作ってこられた経験を語られながら、条例にとって、大切なポイントを伝えてくださいました。
あちこちの条例づくりに関わっておられるので、話一つひとつに説得力があります。
写真にはたくさんの子どもが登場しますが、みんなの笑顔や眼差しがまぶしかったです。
𡈽田豊さん(中国短期大学教員)からは、子どもの実態について、岡山市にも則してお伝えくださいました。
後半は、グループワーク。①条例ができるまでのプロセス、②子ども観、③条例の中身、④実効性のある条例にするためのしくみ について、それぞれに意見を出し合い、最後はみんなで共有をしました。
出された意見は、田口議長や林委員長に手渡されました。
浜田さんといっしょに、最後まで参加をした議員の方とパチリ。
実は、今から35年くらい前。開発教育の関係で岡山に来られた浜田さんとお会いしたのが、私にとって初めての浜田さんとの出会いでした。お互いに20代の頃です。30年ぶりに4年前にお会いしました。
自然体で語られる姿はちっとも変わっておらず。これからも色々と教えていただきたいです。
知恵を寄せ合って、条例を作っていきましょう。