岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

5月31日 今日は総会デー。地域諸団体&ホームレス支援きずな

2014-05-31 | おにき日記





 今日は総会デー。朝から、津島地域諸団体の総会が続きました。そして、〈NPO法人岡山・ホームレス支援きずな〉総会へ。写真は〈きずな〉記念講演の佐野章二さん(有限会社ビッグイシュー代表)による「ホームレスをビジネスパートナーにする~ビッグイシュー10年の試みとめざすもの」です。

 津島学区コミュニティ協議会、連合町内会、安全安心ネットワーク、社会福祉協議会の総会に参加をしました。私は総会が好きです。文字ばかりの経過報告や事業計画にぎゅっと活動や皆さんの想いが凝縮され、手に取るようにわかります。津島の皆さんの活動は合わせるととにかくすごい量で、赤ちゃんから高齢者まで、地域の支え合いの輪を紡いでおられ、いつもながら敬意いっぱいです。

 そして、〈きずな〉総会へ。ていねいに分かりやすい総会資料。ていねいに議論を重ねておられる様子も伝わってきます。夜回り、炊出し、火曜の会、木曜クッキング、安楽亭(居場所作り)、自立支援施設ひびき(就労支援、緊急一時保護)、自立準備ホームなごみ(刑務所を仮出所するetc皆さんたちの自立更正促進)、ビッグイシュー。まさに岡山市の「安心・安全」の要だと、活動していらっしゃる皆さんに感謝いっぱいです。
 記念講演講師である佐野さんのお話は、尊厳あふれるものでした。問題の当事者(ホームレスの皆さん)を対等のパートナーとし、彼ら自身が問題解決の担い手になれる社会づくりを目指していらっしゃいます。私たちの失いかけている価値をこのビジネス・パートナーから学ぶことが多いとのことです。確かに~。私も教えていただくこと多しです。
 
 夜には、楽しみにしていたある総会があったのですが、昨夜だったことに気づき…。相当のショック。事務能力高く、今日には総会のまとめがあがってきて、読みながら、また残念~んと。仕方ありません。その分、昨夜は有意義な時間を過ごしていました。




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5月30日 農業委員会中区協議会歓送迎会 & 生活困窮者自立促進支援モデル事業 & 〈フレンドリー京山〉で津島小学校に。

2014-05-30 | おにき日記





 農業委員会女志です。大好きな農業委員の方と事務局の女性2人。中区協議会の歓送迎会がありました。農業を担っている女性は多いのです。そして農業に関わる女性職員が増えるのも嬉しいです。あらゆる場面に女性が登場してほしいですね(^^)。
 


 今日も市役所でヒアリング。その一つは、生活困窮者自立促進支援モデル事業。チラシの「寄り添いサポートセンター」相談事業と、学習支援事業(生活保護世帯の中学生対象)があります。「ひとりで悩まないで」との生活・仕事・借金・病気のことなどなどの相談窓口を多くの人に知っていただきたいです。また、学習支援事業の昨年度の実績は、市内3教室で28人。子ども2人に学習支援ボランティア1人がつきます。昨年度参加していた中学3年生11人はすべて高校に進学したそうです。「うわー。嬉しいですねぇ」と小さな一歩を喜びました。対象の子どもは市内に450人。今年度は定員を増やしています。

 

 そして、〈フレンドリー京山〉の皆さんと一緒に津島小学校に行きました。〈フレンドリー京山〉の外国人メンバーから、学校からの配布物が理解できなかったり日本の学校システムがわからなかったりで、周りに知人もいなくてとても困った。サポートしてくれるお母さん・おばあさんのような存在があると嬉しいという提案があり、日本語や日本社会になじめないお母さんたちを私たちにつなげてほしい、文書を読むなどのボランティアをしたいので連携したいことを伝えにいきました。
 津島小学校は、今、外国人生徒は13人。担当の先生は、よくお母さんたちの状況をご存知で、前向きに進んでいきそうです(^^)//。実は27日には、私は参加できませんでしたが、フレンドリー京山では伊島小学校にいきました。一人でも二人でもつながっていくといいなと思っています。
 

 


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5月29日 津島コミュニティハウス掃除からスタートの一日 & 「ジェンダー統計を語ろう会」 & 中蔦哲演さんの講演 & 虹色メール通信を発行しました

2014-05-29 | おにき日記





 私の大好きなドグダミが家のまわりで満開で、嬉しい季節です。
 朝は、津島コミュニティハウスの掃除から始まりました。栄養教室が当番で、すみからすみまで、皆さんのお力でさすがにきれいになりますね(^^)。
 今日も市役所職員の方からのヒアリングを続けています。私の宿題が増えるばかりですが、職員の方にも考えてほしいことをお願いしています。
 夜には、昨日に続いて「さんかく岡山」に。登録団体「ジェンダー統計を語ろう会」です。人数は多くはありませんが、前向きで心楽しい会です。「さんかく岡山」グループで作成した「岡山市ジェンダー統計リーフレット」をESD世界大会で広報したいという提案を岡山市にしていたのですが、英訳についても検討をいただき、「さんかく岡山」としてのブースをもたれ、そこで広報ができるということになりました。みんなで喜んでいます。英訳版リーフレット作成にむけて、私たち自身の作業量も多いですが、意気軒昂です(^^)。
 
 今日は、お話を聞きたい講演会が幾つかありました。その一つが、大飯原発差止訴訟原告団代表の中蔦哲演さん(小浜市・真言宗御室派住職、「原発設置反対小浜市民の会」事務局長)です。嬉しいことにUSTREAMで録画を観ることができました。勝訴した大飯原発差止訴訟の判決文に沿いながらポイントを解説してくださっていました。3.11以後はじめて出た画期的判決です。主文で、再稼働だけでなく原発の運転そのものをしてはならない。250km圏内の住民に確実に影響があると認めていると。岡山の皆さんも島根原発の地元住民であるという認識をもってほしいといわれました。
 市民にわかりやすく書いてある判決文ということ。一部しか目を通していませんが、読んでみなければ。

 「おにき・のぞみ虹色メール&FAX通信(2014.5.29)」を発行しました。



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5月28日 コリアンダー、避難者意見交換会(交流カフェ)、女性議員でさんかく岡山を訪問、ホームレス支援について

2014-05-28 | インポート




 
 わが家の裏庭菜園では、コリアンダーの花が大満開。風にのって窓から香りがはいってきて、私はご機嫌。苦手な人はかなわないかも。シードにして収穫するつもりです。

 午前中には、〈さんかく岡山〉で、第3回避難者意見交換会(交流カフェ)がありました。新聞によると避難してこられた方の参加は19名ということ。市役所関係課職員の方も加わってくださっていて本当に感謝です。
 直接話すことができてよかった。皆さんの言葉が自分の心のなかにストンと入ってきた。本心がなかなかいいにくい、ツライなか、地元の人もいるなかで今日は安心して話すことができた。風通しのいい会だった。行政の方が取り入れてくださる姿勢に、岡山に移住してきてよかったと思う。避難してきても将来がみえない人、そしてこれから避難してくる人もいて継続的な支援が必要、受皿をつくりたい。この数年で、周囲の理解が変わって来たように感じる(学校給食への対応がかわってきた。思っていることは何でも言ってくださいねと励まされた。就職のとき放射能のことを言ってもいいムードなど)。故郷を捨てて来た負い目が拭えない。福島に戻りたいという気持ちが残っている。自分からのアプローチはできなくても、マスコミが避難者のことをとりあげてくださって、励まされたり、周囲が変わったりする。地元と避難者の垣根が低くなっていくと思う。3年経って、これからどうしようかという気持ち。
 仕事、転職が依然ネックです。名フレーズは、「おいでんせぇ、パパ」に取り組んでほしい。
 ふみちゃんのファシリテーターはいつもながら素晴らしいです(^^)。市職員の方も含めて、できることをそれぞれの場でがんばっていきたいですね。

 午後からは、女性議員で「さんかく岡山」訪問。実情についてのヒアリングを行ないました。スタッフや相談員の方から直接話を聞きたくての訪問でしたが、残念ながら実現をしませんでした。
 相談件数(DV関係相談件数も)がここ3年間、増えつづけています。ていねいに対応できる体制づくりは常に課題です。


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5月27日 6月7日(土)に研修会「子ども虐待とDVのはざまで生きる子どもたち~現状と支援~」があります 

2014-05-27 | おにき日記





 「子ども虐待とDVのはざまで生きる子どもたち~現状と支援~」研修会が6月7日(土)に行なわれます。今日は講師の皆さんとの打合会があり、参加をしました。薬師寺真さん(倉敷市児童相談所総括主幹)、財津唯行さん(岡山弁護士会)、高橋睦子さん(吉備国際大学)によるパネルディスカッションです。
 DV被害者に同伴してくる子どもたちへの支援はどの機関が中心になって行なうのか? 子どもに寄り添った支援制度が明確になっているわけではなく、十分に行なえていない実態があります。元根本の課題解決にむけては家庭支援、一人親でも子育てができる環境づくりなどが必要だと皆さんの話を聞きながら感じました。
 私には初対面の方もいらっしゃったのですが、素晴らしい講師の面々です。課題を明確にし、ハードルをこえるために力を合わせて行きたいもの。ご参加ください。事前申込が必要です(チラシをクリックしてご覧下さい)。
 



 午前中は、岡山市職員ヒアリングと特別支援教育について保護者の方との懇談。午後からは、上記打ち合わせの他、フィリピン・レイテ島支援にいった報告を、岡山カトリック教会のリカルド神父に。神父の妹さんがフィリピンで支援に大活躍、お世話になりました。
 夜は、ワイズ5月例会。今日の卓話は、柳生尚志さん(美術ジャーナリスト)による、小田郡新山村(現笠岡市)出身の詩人・小説家木山捷平(1904-68)の話でした。恥ずかしながら名前を聞いたことがあるなぁという程度。ご紹介いただいた、庶民の「生」を大らかにひょうひょうとユーモラスに描かれた作品に共感、そして微笑ましく感じました。柳生さんは、木山文学の特徴として、①「ふるさとを愛す、土の臭い、人間愛」、②「飄逸(ひょういつ)性と反骨精神」と教えてくださいました。
 笠岡市は、第10回笠岡市木山捷平文学選奨作品募集をしています。



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