栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

4/10,11の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2021-04-13 11:08:24 | 共有クラブ

先にお知らせから、平出貴昭著『ディープインパクト産駒完全データ(2021年2歳)』が発売になっています

(以下栗山ブログより)
『覚えておきたい日本の牝系100』(競馬道OnLine新書)、『覚えておきたい世界の牝系100』(同)、『一から始める!サラブレッド血統入門』(サラブレBOOK)の著者である平出貴昭さんの新著『ディープインパクト産駒完全データ(2021年2歳)』を発売開始しました。2019年に誕生したディープインパクト産駒(現2歳)のパーフェクト資料です。「血統屋」サイトから電子書籍でお求めいただけます。
http://miesque.com/c00073.html



「全頭血統解説&評価&厩舎・馬主データ&推奨馬」という副題がついているように、全頭血統解説、クロス、馬主、セリで売られたものならセリ価格、厩舎などのデータを網羅(現時点で判明しているもの)。性別、母名はもちろん、母の父、祖母の父、3代母の父を同時に記載し、系統別に色分けしたことにより、代々どんな種牡馬が交配されているか一目瞭然です。



また、平出貴昭さんがジャッジする「良血度」「配合評価」を全頭掲載。「ディープインパクト産駒の狙い方」「推奨馬」も惜しみなく披露しています。一昨年はコントレイルを推奨されていました。今年挙げた10頭のなかにも当たりが潜んでいることでしょう。2021~2022年POGシーズンのディープインパクト産駒2歳馬を攻略する上で欠かせない“使える資料”です。全13頁。
http://miesque.com/c00073.html

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■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2019)』で栗山求が推奨したルージュジャドール(牝3歳)が日曜阪神3Rの未勝利戦(ダート2000m)を勝ち上がりました。

★東京サラブレッドクラブ
父ハービンジャー
母レッドカチューシャ(ディープインパクト)
牝 募集価格:1600万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2018104855/
「ディープインパクト×Storm Cat」の組み合わせは国内外で8頭のG1馬を送り出したニックスです。これにハービンジャーを交配して誕生したのが本馬。母レッドカチューシャは現役時代に2勝を挙げました。「ハービンジャー×ディープインパクト」は連対率24.6%、1走あたりの賞金額246万円なので、ハービンジャー産駒全体の15.6%、171万円を大きく上回っています。ハービンジャーが欧州型だけに、ディープインパクトのスピードと切れ味は効果的に作用するのでしょう。明らかなニックスです。本馬と同じ「ハービンジャー×ディープインパクト×Storm Cat」の組み合わせは、過去1頭だけハッピーアワーがデビューしており、芝1400mの重賞ファルコンSを勝っています。本馬も同様の期待が掛けられます。(栗山)

■土曜阪神8R1勝クラス フェアレストアイル(ディープ・栗山)
■日曜阪神6R1勝クラス フルヴォート(一口・望田)
■日曜阪神9R忘れな草賞 ステラリア(POG・望田)
■日曜中山11R春雷S ジャンダルム(POG・望田)
■日曜阪神11R桜花賞2着 サトノレイナス(ディープ・望田&栗山)

Motivator肌=モチ肌は優秀にちがいないということで、3歳世代ではステラリアをPOGで推奨しましたが、以下のようにこの世代のモチ肌は4頭とも勝ち上がってます



ちなみに2歳のモチ肌は、ヴィーガン(キンシャサノキセキ×ポリネイター)、セリノーフォス(ダイワメジャー×スキア)、この2頭だけでした

フルヴォートはキャロ会報にも書いたように東京マイルがズンドバやと思っていて、今日も阪神1400やとやや忙しい感じでゴール前で差し切り、ユニコーン行ってほしいすね(・∀・)

ジャンダルムは予想コメントでも書いたように見た目や加速がますます母ビリーヴっぽくなってきて、初の1200でも4角でうなりをあげていてこれは勝ったなと、直線では「ハッチー!カッチー!」とヒモ穴を連呼してました(^ ^;)



先週はホッコーハナミチ(1勝C)とダイモーン(未勝利)、ホッコータルマエ産駒が2勝、どちらも牡で、ダ1800での勝利で、Nijinskyのクロスをもちます

タルマエ産駒は3歳が初年度産駒でここまで芝[0-0-1-17]ダ[16-17-19-131]、地方のファーストシーズンリーディングとなったようにハッキリ砂専で、今のところダートはベタ買いで単回値136複回値114、牡は1800[9-4-6-43]単回値170複回値112、いっぽう牝は1400以下しか勝ち鞍がないので狙いどころもわかりやすい

●ホッコータルマエ産駒のNijinskyクロスの有無


●ホッコータルマエ産駒の本賞金上位10頭


あと前にも書きましたがNijinskyのクロスがよく走っていて、上のようにハッキリ有意差が出ており、兵庫ジュニアGP2着レディバグや2勝馬2頭(ホッコーカリュウとホッコーハナミチ)もNijinskyのクロスだし、そして地方所属で最も稼いでいるディアリッキー(東京2歳優駿牝馬3着)も母父スペシャルウィークなのでNijinskyのクロスなのです

コメント (3)
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