「ナスキロ」とは「Nasrullah(Royal Charger)とPrincequillo」の組み合わせのこと
あまりに多用するフレーズなので、GKさんや私なんかは「ナスキロ」で定着させようとしょっちゅう使ってます
類義語に「ボルキロ」=「Bold RulerとPrincequillo)」や「グレビオ」=「Grey SovereignとPrince Bio」などもあります(^ ^;
ちなみに「ハイインロー」は「HyperionとSon-in-Law」の組み合わせのことです
で、まずはブエナビスタとシーザリオの共通点
・母がNorthern Dancer×Sir Gaylord
・母系の奧にドイツ血脈が入る
・ハイインローとLa Troienne系のクロスがある
・全体に相似配合っぽい
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006103319/
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2002100844/
スペシャルウィークのしなやかさを表現するにはSir Gaylordのようなナスキロ血脈を使うのが有効で(フローテーションのChieftainやオースミダイドウのSecretariatなど)、ビワハイジはCaerleonとSir Gaylord、クラウンピースはSeattle SlewとSecretariatを通じてナスキロ系のクロスを持っているが、リーチザクラウンをブエナビスタほど手放しで誉めてこなかったのは、セントクレスピンと脈絡して底力や粘りを引き出すようなハイインロー血脈が母系に入らないから
シーザリオのForliやPeseta、ブエナビスタのSticky CaseやTudor Minstrelのような血がクラウンピースにはない
リーチの場合はSeattle Slewの主要血脈を増幅した配合というべきで、だから脚質もタイキブリザードとイメージが重なる
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006102923/
先行抜け出してもHyperion的な粘りを振り絞ることはできないし、かといってディープスカイのようにタメ差しして味があるとも思えないから、能力の高さは誰もが認めながらも、タイキブリザードのようにG1ではなかなかハマらない…という結果がついて回りそうな気もしてきた
文字数減らすというエコな面からも(^ ^;
ナスキロは、母系にないといけないのでしょうか?
キャロットの2歳馬アルフレードに出資していますが、シンクリ産駒とは思えない上がりで2連勝しました。
私なりの推測ですが、父系からキロ、母系からナスがうまくハマッタと思っています。
そういう場合もあるのでしょうか。
ただ、ラトラヴィアータとのシンクリ産はダメでしたが・・・
バクシンオーにサンデーにナスキロと考えれば、グランプリボスのようなマイラー型に出て不思議はない…と
あのメンバーではマイラーとしての素質が一枚上でしたね~、おめでとうございます
やはり、スピードがONの感じなんですね。
マイラーっぽいということは、クラシックは厳しいでしょうか。2400mこなしてほしいんですが・・・
明日、これからの方針がクラブから発表されると思うので、楽しみにしています!
マイラーっぽいといってもベストは1800mで2000mも守備範囲、2400mとなるとちょっと微妙、適性的にはリクエストソングあたりが近いかなあ…というのが私の見立てです
また、ナスキロのそれぞれ何代目まで有効なんでしょうか。
よろしくお願いします。
一ついえることは、代が近ければ近いほど影響は強いだろうということです(^ ^;)
ちなみにエリザベス女王杯ではアパパネ(Mill ReefとBold Bidder)、エリンコート(母がSir GaylordとRiverman)、スノーフェアリー(Zienelle≒ラストタイクーンのニアリークロス3×4)、レーヴディソール(母がSir Gaylord4×4とRiverman)、レディアルバローザ(Mill ReefとSir Gaylord)などがナスキロ的なクロスを持っていますね~
ナスビオ・ボルビオ・グレキロなど、
組み合わせて考えると面白いですね。
血量は、自分でデータベースにしてみようかなっと思っています。
今、母父にグレビオが入っている馬に出資しようか悩んでいます。ナスキロよりキレがないということなので、ダートなら大丈夫でしょうか。