たとえば個々の馬についての配合的な評価とか、予想上の印なんかは、私と笠さんと栗山さんでも違うときがままありますし、そもそも強い馬が勝つとは限らないのが競馬で、血統や配合が優れた馬が勝つとは限らないのも競馬です
それよりも、「血統というツールを使って、個々の馬への理解を深め、競馬というスポーツそのものへの認識を深めることは、こんなにも楽しいことなのだ」というような話を、このブログでもっともっと広げていければいいなあ~と思いますね
私が笠雄二郎さんをシショーと崇めているのは、笠さんの人間性がとてつもなく素晴らしいからでも(^ ^;)、予想がおそろしく当たるからでもありません(^ ^;)
笠さんが血統を介して語る競馬論や、そのアプローチの仕方が、少なくとも私が目にした競馬論や血統論のなかでは、最も正しいのではないかと思っているからです
もう20年近く競馬で飯を食ってる私が、競馬に対して少しでも貢献や恩返しができるとしたら、「おそらく笠的な思考がアプローチとしては正しくて、そして正しいアプローチで競馬を考え語ることは楽しいことなのですよ」ということを、一人でも多くのファンに伝えることしかないだろうなあ~と、そういうふうに思っとるわけです
ときどき若い元気な後輩に抜かれそうなので
見に来ています(笑)。
お褒めいただいて恐縮です。m(_._)m
なんて、言わないでくださいね。
まだまだ、暇ができたら、・・・。
(以下省略)