7/15,16の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2023)』で栗山求が推奨したロジルーラー(牡2歳)が日曜福島2Rの未勝利戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

ロジルーラー(牡・父ルーラーシップ、母シェリール)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2021105552/
グロンディオーズ(ダイヤモンドS)の全弟、ムスカテール(目黒記念)の半弟。母シェリールは名繁殖牝馬で、JRAで出走した産駒10頭がすべて勝ち上がっている。晩成タイプで必ずしもPOG向きとはいえないかもしれないが、東京向きの血統で、兄弟の東京芝2400mの成績は8戦4勝と抜群。ゆりかもめ賞から青葉賞、そして日本ダービーへと突っ走りたい。(栗山)

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2021)』で栗山求が推奨たピュアグルーヴ(牝3歳)が土曜中京2Rの未勝利戦(ダ1800m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父ドレフォン
母スペシャルグルーヴ(スペシャルウィーク)
牝　募集価格：2400万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020103444/
父ドレフォンは現2歳世代が初年度産駒。現時点で4頭が勝ち上がり、ファーストシーズンサイアーランキングで首位を走っています。全4勝の内訳は芝3勝、ダート1勝。芝適性もそれなりにありますが、ダートの番組が増える秋冬になれば、こちらの成績が伸びてくるでしょう。母スペシャルグルーヴは繁殖成績が優勝で、デビューを果たした4頭の産駒はすべて勝ち上がり、そのなかにはグルーヴィット(中京記念)、ジュンライトボルト(OP)、フェイズベロシティ(3勝クラス)が含まれています。4代母ダイナカールはオークス馬。3代母エアグルーヴは年度代表馬に選出された女傑。近親には二冠馬ドゥラメンテ、その母でエリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーヴがいます。重厚なダイナカール牝系に、アメリカ産の種牡馬を掛けて誕生した活躍馬には、2歳重賞を連勝したブレスジャーニー(父バトルプラン)、京成杯(G3)4着馬シークレットラン(父ダンカーク)がいます。いずれも芝で活躍したので、本馬も芝向きに出るのではないかと思われます。(栗山)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2021)』で栗山求が推奨したエランティス(牝3歳)が日曜中京2Rの未勝利戦(ダ1200m)を勝ち上がりました。

★ユニオンオーナーズクラブ
父コパノリッキー
母サクラスリール(ファンタスティックライト)
牝　募集価格：1600万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020104429/
JBC2歳優駿(Jpn3・ダ1800m)を勝ったラッキードリームの半妹で、父はシニスターミニスターからコパノリッキーに替わりました。兄弟にはもう1頭、南関東の短距離王カプリフレイバー(優駿スプリント、川崎素パーキングスプリント/父サウスヴィグラス)もいます。母の半姉サクラヴィクトリアは関東オークス(G3・ダ2100m)の勝ち馬で、秋華賞(G1)でも2着と健闘しました。3代母セダンフォーエバーはダービー馬サクラチヨノオーの全妹にあたる良血で、谷岡牧場が誇るスワンズウッドグローヴ牝系に属しています。母方のGraustarkや、NijinskyとBlushing Groomのニックスは、父と合うのではないかと思われます。兄2頭のようにダートで重賞級の活躍を期待したい馬です。(栗山)

■土曜福島1R障害オープン　マイネルヴァッサー(一口・栗山)
■日曜中京10R中京スポニチ賞　サトノペルセウス(ディープ・栗山)
■日曜福島10R会津S　パウオレ(一口・栗山)

YGGとシルクの募集馬詳細が発表になったので、ルーチンワークの間を見てぼちぼち進めてます



ウィルソンテソーロが交流重賞を連勝しましたが、キタサンブラック×フレンチデピュティは上のように高確率で走っていて、ノーザンテーストとフレンチデピュティのパワーを増すためか、キタサン産駒としてもダートやマイルの活躍が目立ちますな(エアグルーヴ牝系においてもソニックグルーヴの枝からはダートG1馬ジュンライトボルトが出たのも、フレンチデピュティ×ノーザンテーストで説明できます)