函館2歳の追い切りを見ながら「血統クリニック」を書いてましたが、函館Wコースはゴール板近くの外ラチに植え込みがあって、追ってスピードに乗った映像を真横から見たいのに一瞬植え込みに隠れてしまうので、あの見にくいのは何とかならないですかね~
Blushing GroomはNasrullah+Tom Fool(Spring Run)+ハイインロー+Blandfordという英仏米の名血を受けたオールラウンウンドな名血ですが、唯一最大の弱点がWild Risk譲りの激気性で、サクラローレルとかマヤノトップガンとかヤマニンゼファーとかサニングデールとかビートブラックとか、Blushing Groomを引く活躍馬が比較的遅咲きなのは、気性が激しくてレース慣れするのに時間がかかるという側面もあるからなのです
クリスマスはBlushing Groomとディクタスを通じるWild Risk5×7、ファソンは母がLe Fabuleux≒Worden3×6で自身はBlushing Groomとフジキセキとネオユニ牝系を通じるWild Risk4×4・7
函館2歳に出てくるバゴ産駒は、いずれもWild Riskの血をクロスしています
ビービーブレインはカノヤザクラと父サクラバクシンオーと母母ウッドマンズシックが共通する3/4同血の間柄ですが、母父にBlushing Groom産駒でWild Risk3×4を持つアラジが入ったことでカノヤより体質が柔くアクションは大きくなり、一方でうなりながらの逃げ切りにはWild Riskの狂気を感じさせるに十分なものがありました
2戦目の福島芝1200mを逃げ切ってここに駒を進めてくるテルミドールは、母がBlushing Groomとサンシーを通じるWild Risk5×6
今年の函館2歳は、Wild Riskな逃げ馬が4頭もいるというのが一つポイントではないかと思いますよ
エントリー読んで、日曜日は中京記念だけやればいいなあ…と思っていたのが覆されました(^。^;) およよ。
今朝、ハープスターの血統表書いてましたが、マツパク師最後の傑作になるかも、ですね\(^ー^)/
日曜に持ち馬フレールジャックとクローチェが出走します。
フレールジャックはWild Riskの5×7・・・。
それにヌレイエフで気性が悪いんですかね~?
クローチェは前受け脚質ながら差し馬天国の中京芝1400に出走とは・・・。
ダートも行けるんだからダートでもいいのに。
クローチェは先行馬が総崩れのときに一頭だけ粘るというのがお約束ですから、案外頑張るかもしれないですよ(・∀・)
ナリタブライアンブームの後から競馬に引き込まれてったので、そんなに印象がなくて…(^_^;)
頑張ってくれること期待します。
最終週の差し馬有利馬場なんで飛ばして逃げる馬もいないと思うんで(・ω・)
なんというか、渋いお茶みたいなものでしょうか。
上のヤシマソブリンの母父ヴィミー。
このブログでも狂気の3傑として引用されてたおぼえがありますが、血統表を見てて、
父Wild Risk 母父Black Devil にニヤけてしまいました(^_^;)