栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

10/22,23の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2022-10-26 09:49:32 | 共有クラブ

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2020)』で望田潤と栗山求がダブル推奨し、『望田潤のPOG好配合馬リスト(2021)』で望田潤が推奨したセリフォス(牡3歳)が土曜東京11Rの富士S(G2・芝1600m)を勝ちました。

★ジーワンサラブレッドクラブ
父ダイワメジャー
母シーフロント(Le Havre)
牡 募集価格:4000万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019104462/
母シーフロントはフランスで走り、重賞勝ちこそないもののジャンロマネ賞(仏G1・芝2000m)で4着という成績があります。母の父Le Havreは仏ダービー馬で、アヴニールセルタン、ラクレッソニエール(いずれも仏二冠牝馬)、プールヴィル(フィリーズレビュー)などの父。異系の血で構成されながら日本の高速馬場にも適性があるため、ブルードメアサイアーとして注目の存在です。スイートピーS(L)を勝ったデゼルも母の父がLe Havreでした。本馬の父はダイワメジャー。母方にBlushing Groomを持つ同産駒はメジャーエンブレム、コパノリチャード、ロジチャリスをはじめ多くの活躍馬が誕生しています。母はフランス産馬ですが、アメリカ血統の要素も濃く、高速馬場のスピード勝負にも十分対応可能でしょう。芝向きのマイラーとして期待できます。(栗山)
6/19追記
母シーフロントはベルトランデュブルイユ賞(仏G3・芝1600m)3着。母父Le Havreは仏ダービー馬でプールヴィルの父でデゼルの母父。Halo≒Red Godのニアリークロス3×5・6・6、母父Le HavreがLe FabuleuxやOcarinaやCrepelloを引く中距離本格派ですから、ダイワメジャー黄金配合に認定できます。歩きにしなやかさと重厚さがあり、こういうメジャー産駒はNHKマイル路線で期待していいでしょう。(望田)

セリフォス(牡・父ダイワメジャー・母シーフロント)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019104462/
母シーフロントはベルトランデュブルイユ賞(仏G3・芝1600m)3着。母父Le Havreは仏ダービー馬でデゼルの母父。Halo≒Red Godのニアリークロスを重ねつつ、母父がLe FabuleuxやOcarinaやCrepelloを引く中距離本格派というダイワメジャー黄金配合。早々と入厩して乗り込まれているが、メジャーにしては肉付きがガチムチしてないのがいいと思う。NHKマイルまで期待したいマイラー。(望田)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2021)』で望田潤が推奨し、『POG種牡馬別好配合馬リスト(2022)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したメリオルヴィータ(牝2歳)が土曜東京1Rの未勝利戦(ダ1600m)を勝ち上がりました。

★ジーワンサラブレッドクラブ
父ダイワメジャー
母メリオーラ(Starspangledbanner)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020102591/
牝 募集価格:2000万円
母メリオーラはヴェルツィエーレ賞(伊G3・芝2000m)2着。ダイワメジャーにRahyとデインヒルとWilkesとLe FabuleuxとBustedが入る黄金配合で、母が中距離で走ったのもいいですね。半姉メリトクラシー(父シルバーステート)は先日芝1200の新馬戦を快勝。母父StarspangledbannerがジュライCなどに勝った欧チャンピオンスプリンターなので、マイラーというよりは早期回収が望める1400型でしょう。フィリーズレビューが大目標。(望田)

メリオルヴィータ(牝・父ダイワメジャー・母メリオーラ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020102591/
母メリオーラはヴェルツィエーレ賞(伊G3・芝2000m)2着。ダイワメジャーにRahyとデインヒルとWilkesとLe FabuleuxとBustedが入る黄金配合で、母が中距離で走ったのもポイント。母父StarspangledbannerがジュライCなどに勝った欧チャンピオンスプリンターだから、ゆくゆくは短距離に寄ってきそうだが…。早期回収期待の1400型でFレビュー大目標。(望田)

メリオルヴィータ(牝・父ダイワメジャー・母メリオーラ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020102591/
母方のBlushing Groomは父ダイワメジャーと相性抜群で、この組み合わせからメジャーエンブレム、セリフォス、コパノリチャード、マテンロウオリオンなど多くの活躍馬が誕生している。母の父Starspangledbannerは豪と英でG1を制した名スプリンター。そのスピードを受けた本馬は、仕上がりが早く芝1200~1600mで強い。(栗山)

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2022)』で望田潤が推奨したサトノクローク(牡2歳)が日曜阪神3Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

サトノクローク(牡・父サトノクラウン・母トーコーユズキ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020106667/
新種牡馬サトノクラウンからも1頭。本馬はクレヴァーパッチの下で、叔母アドマイヤスコールはJRA3勝。サトノクラウン×ディープインパクトはしなやかな中長距離配合だが、母母ピンクプルメリア(JRA5勝)がCaerleon産駒のマイラーなのでバランスはとれている。アドマイヤスコールもマイラーですからね。マイルにも対応できるサトノクラウン産駒。(望田)

■土曜東京9RアイビーS チャンスザローゼス(POG・栗山)
■土曜新潟11R北陸S ルピナスリード(一口&POG・望田)



「うちの繁殖にカラヴァッジオつけてみたいんやけど」案件がドドドッときておりまして(^ ^;)、申込締切が近づいているのでまずはそちらを優先してるところ

まずいえることは、カラヴァッジオってのは父がMr.Prospector4×2とStorm Bird≒Nijinsky4×3、母がIntentionally4×4とThe Axe4×4でNorthern Dancerなし、自身は強いクロスをもたないという配合パターンなので、クロスのうるさい繁殖との配合で母の部分を1/4異系的に使うのがまとまりやすいだろうと



代表産駒の母をみても、まあ21年産までは欧州のガリンヒル的な繁殖との配合が多いので当然ではあるんですが、みんなNureyev≒Sadler's WellsやNorthern Dancerのクロスが強いです(22年産から北米での繋養)

コメント (2)
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