栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2019-2020」

マヤノトップガン死亡

2019-11-08 09:12:19 | 配合論
朝起きたら海外から「これ買いました(・∀・)」「これどうすか?」ラインが続々きてて、眠い目をこすりながらPCを立ち上げ血統表をチェックしてたら、GCで「栄光の名馬たち マヤノトップガン」が流れはじめました



母母SwissがHyperion4・5×4、そこにBlandford5×4・5のBlushing Groomがかけられて、母アルプミーブリーズはNearco4×4

いっぽう父方は、父父RobertoがNasrullah≒Royal Charger3×3とBlue Larkspur4×4、父の母Kelley's DayはNearcoなしのアウトブリード、そして父ブライアンズタイムもアウトブリード

マヤノトップガン自身はNasrullah≒Royal Charger5・5×4とFlower Bowl≒My Host4×4という二つの3/4同血クロスに、ブライアンズタイム産駒で大成功したFlower Bowl≒Aureoleのニアリークロス4×5も

┌Alibhai
Flower Bowl
└△
 └Boudoir
┌Alibhai
My Host
└Boudoir

緊張と緩和のリズムや代々のクロスの選択がベストで、ブライアンズタイム産駒ならばこういう血を入れてここをこうクロスしたいというツボをほとんど全て押さえていて、当時の血統オタたちが厚く信仰した川上悦夫さんの最高傑作にちがいないと、今血統表を見なおしてもそう思います

見た目にBlushing Groomが強い馬で、デビュー当時は気性が激しくてダ1200を走ってたほどで、完成してからの先行差し変幻自在のレースぶりにはBlushing Groomのオールラウンドさが見事に表現されてました

コメント欄で指摘があったように、今思えば田原成貴騎手はとにかく揉まれないポジションで運ぶことを第一に乗ってたようなフシはあって、そうかトップガンもマイルドAureole魂やったんかなあ…と

川上さんと血統の話をしたくて、当時「書斎の競馬」の編集やってた栗山さんたちにお願いして、G1勝ち馬の生産者を訪問する連載を書かせてもらったのですが、お会いしたらやっぱりHyperionやマルゼンスキーが大好きなオッチャンで、「競走馬としてはナリタブライアンに脱帽だけど、種牡馬としてはうちのトップガンのほうが上だと思ってる」と仰ってたのがもう20年前のこと

先日ほろしり乗馬クラブで見かけたメイショウトウコンが代表産駒で、他にプリサイスマシーン、ムスカテール、キングトップガン、トップガンジョー、チャクラなど、牡駒に活躍馬が偏ったのはRoberto系らしいし、高齢での一発激走が多かったのはAureole~Hyperionらしいというべきでしょう

優駿スタリオンでのんびり余生を送ってましたが、いつもこっちには全く寄ってこなかったですね(やっぱりマイルドAureole魂?)

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