栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

11/2,3の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2019-11-04 21:47:34 | 共有クラブ
菊花賞デーに浅草で食った、468(ヨーロッパ)の棒寿司は美味かったです
ツマミの類も完全に関西風でした



そういえばもう届いてるようですが、キャロット会報11月号は恒例の「血は水よりも濃し」拡大版、来年の期待馬を十数頭取り上げて、社台スタリオンの三輪さんと対談形式で語っていますので、会員の方はご一読いただけると嬉しいです

アルビアーノの妹CovfefeがBCフィリー&メアスプリントを勝ってましたが、前にも書いたようにAnticsは地球一の良血名血といっても過言ではないのでね
アルビアーノを買ったのだって、ほんとはAnticsが欲しいに決まってるけどAnticsはなかなか売ってくれないだろうからね…ってぐらいの名血です



『一口馬主好配合馬ピックアップ(2018)』で望田潤が推奨したスカイグルーヴ(牝2歳)が日曜東京5Rの新馬戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父エピファネイア
母アドマイヤセプター(キングカメハメハ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2017105186/
牝 募集価格:3500万円
母アドマイヤセプターはドゥラメンテの全姉でルーラーシップと3/4同血の間柄。ダイナカール~エアグルーヴとつづく名牝系の本流です。本馬は同じエピファネイア×キングカメハメハ×サンデーサイレンス×ノーザンテーストのアロマティコ17と配合パターンも実馬もよく似ています。Sadler's Wells≒Nureyevの3/4同血クロスにより、エピファの弱点である後駆の弱さをカバーできる配合で、非常にオススメしやすい芝中距離馬ですね。東サラでピックしたレッドソンブレロ17も含め、エピファネイア×キングカメハメハはやはり成功の手ごたえがあります。(望田)

『ディープインパクト好配合リスト(2019)』で栗山求が推奨したサトノフウジン(牡2歳)が日曜東京4Rの新馬戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

★サトノフウジン(牡・母コンテスティッド)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2017104743/
2017年のセレクトセール当歳で落札価格2億円(税抜)。中日新聞杯を勝ち、NHKマイルCで2着となったギベオンの全弟で、母コンテスティッドは現役時代、エイコーンS(米G1・ダ8f)、テストS(米G1・ダ7f)など3つの重賞を含め7戦5勝の成績を残した名牝。母の父Ghostzapperは00年代のアメリカ最強馬の1頭でDeputy Minister系。米三冠馬 Justifyや本邦輸入種牡馬ドレフォンの母の父となるなど、ブルードメアサイアーとして頭角を現している。父は eputy Minister系と相性が良く、じっさい本馬の全兄ギベオンは重賞を勝っている。馬の出来ひとつでクラシックでも勝負になるだろう。(栗山)

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「エピファネイア×キングカメハメハは成功するだろう」と予測して、一口ではスカイグルーヴとレッドブロンクス、POGではファートゥア(もちろん40口の会員にもススメました)を取り上げ、略称をエピカメにするかエピカメイアにするかで悩んでましたが、けっきょく短いほうのエピカメで落ち着いてきました(笑)



祐一を振り落としてカラ馬で気分よく先頭に立ったままゴールイン、POG指名のちけさんとくりがしらさんが頭を抱えているファートゥアも、まあ走る脚はあるので近いうちに人間を乗せて1着入線すると思われ、実質7打数6安打ぐらいの現況と言っていいかな、そしてついに出た一発ホームランというスカイグルーヴの衝撃デビューでした

実を申しますとあまりの大人気に「最内枠エピファが過剰人気なら他の単を少々…」なんて競馬場では言ってたんですが(^ ^;)、3Rソーユーフォリアの逃げ切りで味をしめたか、ルメールはここも迷わずハナへ…その時点で内枠関係なかったですね(これでエピファ産駒は逃げたときは[8-3-1-7]単回値335複回値312)
コメント (23)
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JBCかんたん予想

2019-11-04 10:41:11 | 血統予想
名古屋では「鳥勢」でコーチンを堪能、イチオシはこのハツで、ササッとレアで焼いて出てきますが、こんなハツ他で食ったことないゾ~というレベル(・∀・)



JBCの予想はここでサラッとやって、メルボルンの予想は今夜にでも「ウマい馬券」にアップするつもりです(BCとJBCの回顧はやれればそのうち)
あと万券を◎○▲で馬連ワイド完全的中なんて滅多にないので、まずは自慢から入ります(・∀・)

京都11R みやこS
◎3.キングズガード
○14.ウェスタールンド
▲1.ヴェンジェンス
△5.スマハマ
×4.アングライフェン
×16.インティ
注6.ラビットラン
注8.ワイドファラオ
注9.アナザートゥルース
インティはチャンピオンズCが目標だから59キロのここはスマハマにハナを譲る可能性もあるが、他にも行きたい馬がいるだけにペースは緩まないとみた。差し馬狙いならウェスタールンドでいいのだが、スミヨンは誰が見ても上手すぎるのでもう馬券的な妙味はほぼない。◎はキングズガード。すでに8歳の11月だが、シニスターミニスター産駒はインカンテーションもダブルスターも高齢まで活躍した。近走の内容からすると、年を食ったぶん今は1800あたりが一番差しやすいように見える。

予想コメントに付け加えると、前走太秦で◎エアアルマスの▲にしたときにも書きましたが、ヴェンジェンスはもう今は1800ベストというのが私の見立てで、ここで人気がなかったのは最内枠を嫌った人が多かったのでは
馬群に入ったり砂かぶったりするとダメで外枠で揉まれないと激走するダート血統といえば、当ブログではもうおなじみのアフリートとエンパイアメーカーとカジノドライヴの三銃士
私も最初はこりゃまた最悪の枠を引いたもんだと思ったんですが、これだけ行く馬が多くてHペース必至だと馬群がバラけるだろうから、どこかで外に持ち出すチャンスがあるだろうと思い直したんですよね
ずっとヴェンジェンスに乗ってる幸はおそらくそんな気性を理解していて、この馬に乗ってるときはいつも隙あらば外に出そうという挙動で乗ってますよね
そしてこれもよく書くことですが、現役最強日本人ジョッキー川田の唯一の弱点が当たりの強さで、前向きな馬や反応が過敏な馬だとガツンとケンカしてしまうシーンを今でもたまに目にしますが、前崩れに網を張ったのはインティが川田のテン乗りだったのも含んでます

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JBCクラシックは1人気ですが◎チュウワウィザード
帝王ルヴァンスレーヴのイトコで、母系にRobertoが入るキンカメ産駒はレイデオロ、ラブリーデイ、レッツゴードンキ、ヤマカツエース、クルーガー、ハタノヴァンクールなどなど、だいたい機動力を増して捲れる脚質になります
本馬は母がノーザンテースト3×4でこちらの影響も強い掻き込み走法で、やっぱり大箱で差すより小回りで捲ったほうが味があるタイプやと思うので、ストライドで走る▲オメガパフュームを浦和なら逆転できるだろう…という読みで



スプリントは▲ミスターメロディがBC遠征をやめて左回りのここを狙ってきましたが、右手前の走りがよくて右手前で走りたがるということは、左回りの小回りがベストコースとまではいえないのでは…ということで菜七子の◎コパノキッキングで
函館2歳勝ちモエレジーニアスの甥で、母母シャルナはクリエイター(ガネー賞,イスパーン賞)と3/4同血でDarshaan×Habitatですからフレンチな芝向きの斬れ
脚長でしなやかでゴリゴリのスプリンターに見えないのはこの母方の影響で、だから脚抜きいい1400で差しに回ったほうが味がある馬やと思うし、ノボの逃げを目標にそんなケイバができれば



レディスは◎レッツゴードンキ
Kingmambo≒ジェイドロバリー2×3にRobertoが絡むので機動力抜群の短めマイラーで、桜花賞を歴史的なスローで逃げ切りましたが、その後の戦績を見てのとおり本来は小回り内回りを器用に立ち回ってのタイプ
母マルトクはダート5勝、自身もダートはフェブラリーと京都JBCスプリントで5着、ここは牝馬同士の浦和の1400重、7歳秋までほとんど休まずスプリント~マイルの王道を走りつづけ、とうとう再び大チャンスが巡ってきた感

コメント (20)
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