栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

フローラSとマイラーズCを予想しています

2014-04-26 20:18:50 | 血統予想

日曜は「No.1予想」でフローラSを、「馬券総合倶楽部」でフローラSとマイラーズCを予想しています
ステイゴールド産駒も8頭まで選び終わったので、やっとPOG関係のお仕事もゴールが見えてきた(・∀・)

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土曜のレース回顧~やはり超高速

2014-04-26 16:43:29 | 血統予想

東京9R 新緑賞
◎2.テスタメント
○6.ハギノハイブリッド
▲11.サヴァティアーノ
△1.デルカイザー
△3.オリハルコン
3月のタフな中山芝では[2.4.5.29]と低調だったディープ産駒だが、◎も426キロの男馬でしなやかさで走るタイプだけに、東京ならば前走のようなことはないはず。母ブラックエンブレムは秋華賞馬で、体型的にもマイラーではなく中距離馬だからここは一変を期待したい。

京都5R 3歳未勝利
狙7.エイシンヒカリ
ディープインパクト×ストームキャット×カロはヒラボクディープと同じ(7/8同血)で、この組み合わせはカロの父にウォーレリックの血が入るので、母がエイトサーティ≒ウォーレリックのニアリークロスになるのがポイントだ。このように「父ディープ、母父ストームキャットで、母母にウォーレリックの血が入るパターン」は、キズナ、アユサン、ヒラボクディープと、これまで該当3頭がオール重賞勝ちという実に素晴らしい成績。異父姉兄のエーシンクールディやエーシンシャラクも走っているし、坂路で好時計をマークしたとなればいきなり狙ってみたい。

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福島牝馬は中山牝馬の2,3着が今回も先行してそのまま1,2着、2番手のフィロパトールが3着で、1000m通過60秒の中だるみ前残りでした
ケイアイエレガントについては、NETKEIBA「重賞の見どころ」で書いたコメントを再録しておきますが、キンカメにナスキロを重ねて体質は柔らかいのですがRobertoが入るだけにカウアイレーンのように機動力も十分という脚捌きで、ここは前残りなら狙えると思ってたんですが、中山牝馬より逃げ馬が増えたので今度は前崩れじゃないかとアロマティコの捲りのほうをとってしまいました(^ ^;)

ケイアイエレガント
母ポストパレードの姉にミセズリヴィアS(米G3)のParade Queenや中日スポーツ賞2着のキングナムラ。母はA.P.Indy産駒でSecretariat≒Sir Gaylord3・5×5だから体質はナスキロ柔いが、キングカメハメハにRobertoが入るとフィフスペトルやグランドシチーやカウアイレーンなど小回り内回り向きの機動力もある脚質になりやすい。最近はガーッと行かなくなってきたし、近走の内容からも今は1800mぐらいのほうが息を入れて先行できる。馬場的にも中山のパワー馬場よりは福島のほうが合うだろう。ハナにはこだわらないので、他の先行馬と兼ね合って前残りに持ち込みたい。

しかし京都芝は予想されたことですが超高速馬場で、ユタカと岩田のハナの取り合いインの取り合いに終始したような一日でした(^ ^;)

橘をタガノブルグで差し切った川田にしても4角までは外を回さないぞというコース取りで、多頭数の外枠はやっぱり不利は不利、岩田は13番ハーキュリーズでもイン3に潜り込んでましたが(^ ^;)

そして東京芝は少し上がりがかかり持続型の差しも届く馬場で、これも例年の2東開幕週どおりの傾向

プロモントーリオとかダービーフィズとかデルカイザーのような、11.8-11.8で伸びつづけるような馬の差しからでも入れる馬場というべきでしょう

テスタメントはとうとう馬体重が416キロに…実が入ってくるのはまだまだ先のようです…

エイシンヒカリは坂路で時計が出るようなタイプには見えないのですが、これで「ディープ×Storm Cat×War Relic」は4の4勝ち上がりで3頭が重賞勝ち、そしてゆくゆくは4の4重賞勝ちもありえそうな勝ちっぷり(・∀・)

ハナズゴールのオールドエイジドS勝ちの映像も見ましたが、前走なんかは斬れ勝負のハナズにとってはかなり辛い酷い馬場だったようで、今日はちょっと掘れるぐらいの馬場で、直線勝負に徹して斬れ味だけで大楽勝でした(・∀・)
三度目の正直、おめでとうございます

コメント (1)
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土曜のボツ予想~アンデスレディー三姉妹の緊張と緩和

2014-04-26 10:35:14 | 血統予想

福島牝馬はけっこう先行馬が揃ったので◎アロマティコで
ノーザンテーストが強い体型はインティライミよりはサンバレンティンに近く、また母がHalo≒Red God2×4でこの機動力で走る馬、東京や外回りだと脚の使いどころが難しいのですが、小回り4角の加速能力は現役牝馬屈指で、浜中の思い切りのよさで文字通りひと捲りを期待
配合は母母アンデスレディーがノーザンテースト産駒でNearco4×5・5、父キングカメハメハがNorthern Dancer4×4・6、母父サンデーサイレンスがNorthern Dancerなし、この緊張と緩和だけでほめられます
牝祖レディチャッターはPharos=Fairway3×3、その娘グレートターフはNearco3×3、そこにPhalaris系の血を引かずSans Souci3×5のガーサントが配され、そこにLady Angela3×2のノーザンテーストが配されたシャダイスピーチ=シャダイチャッター=アンデスレディー三姉妹は、ガーサントを1/4異系として残りの3/4でNearcoとHyperionをクロスし、Lady AngelaとガーサントとAlycidonを通じるHyperionとSwynfordとPretty Pollyの組み合わせのクロスにもなっているという、ボトムラインを育てるとはこういうことでしょう

メトロポリタンは○ラブリーデイは半分Roberto捌きで本質は小回りの捲り、▲サトノアポロや☆プロモントーリオや△ダービーフィズはジリ脚で開幕週東京では鋭さ負け心配、ならば格上挑戦でハンデをもらった◎アドマイヤバラードで差せるのではないかと
母父ヘクターなので3600mは長かったという前走の止まり方(イトコの春天馬アドマイヤジュピタは母父リアルシャダイ)、ハーツクライにナスキロとハイインローを重ねて東京2400m向きの斬れ方をするし、母父ヘクターなのでここらのオープン特別でガツンと打ちたい血統でもあります

橘は外1400mベストの◎タガノブルグが開幕週でもこの頭数なら届きそうで、逃げにはこだわらない○ラインスピリットの前残りが相手

錦はスローなら好位差しもできる○シェルビーでいいと思いますが、馬券的な妙味は◎ノーブルディード
もともと夏馬疑惑があった馬ですが、「厳寒期でない京都の高速馬場で揉まれず先行」、これがピンポイントの激走パターンで、ここは外番手有望何ならハナもというメンバー構成だし、バクシンオーにGraustarkとHeight of Fashionが入る黄金配合でまだ老け込むのは早い

今日もこんなもんで、POGの原稿書きながらボチボチと…

コメント (59)
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