花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

「長谷寺」の紫陽花と花菖蒲♪

2011年06月30日 | 鎌倉散策

今日で6月も終わりです。
トップ画像はこの月の最後に相応しい「長谷寺の姫紫陽花」としました。

連日の30度を越える暑さに、鎌倉の紫陽花の見頃も今週で終わりのようです。

6月24日に行った、鎌倉三大アジサイ寺の一つと言われる「長谷寺」のご紹介で
私の鎌倉紫陽花物語は終了させて戴きます。


前回も記しましたが、この日は三日続きの晴天で、朝から気温もグングン上がり、
私は「ハナショウブ」がしおれる前に撮影したいと、慌てて家を飛び出し鎌倉に向いました。

鎌倉駅の江ノ電のホームは人で溢れていましたが、その中に撮影隊の姿が・・・
あの女性は田中律子さん?、もう一人は誰でしょう?

今週はどのTV局のローカル番組でも「鎌倉の紫陽花」が紹介されていましたから
もうどこかのチャンネルで放送されたかも知れませんね。

丁度2年前の今頃、私は「鎌倉文学館」でNHKのインタビューを受け、
それがお昼のニュースのローカル版で流れたようです(私は見損ないましたが・・・)
そんな事を思い出すほど、この時期の鎌倉はTV局のロケ隊があちこちで見られます。

私は鎌倉から三つ目の「長谷駅」で江ノ電を降りましたが、
取材クルーの姿はありませんでした
一つ先の「極楽寺」まで行き、「成就院」経由で、最後に「長谷寺」ロケでしょうか・・・?


「長谷寺」の、そこそこ混み合う窓口で拝観料(300円)を払って山門の中に入ると
妙智池と放生池の2つの池が配され、周囲を散策できる回遊式庭園になっていました。

この池の中で管理されている花菖蒲生き生きしていて、とても優雅でした

この池の周りでジックリ「花菖蒲」を撮影してから、「上境内」へと 階段を登ります。

その途中には「ホタルブクロ」と1本だけ残っていた「ササユリ」の姿がありました。



上の境内には「長谷観音」と呼ばれる本尊の十一面観音があり、
その高さは9.18mと、木造の仏像では日本最大級だそうです。

観音さまを拝んでから、「あじさいのこみち」として整備されている裏山を登りました。

この日は整理券も配られず、わりとスンナリと進めましたよ

根元に名札があり「ファミリー愛」と・・・清楚な印象の「浜辺の歌」

こちらは「エーゲ海」?そして透き通るような青の「ブルースカイ」



ここには40種類以上約2500株のアジサイが群生しており、炎天下の続く中、
日本紫陽花は見頃が過ぎた感じですが、西洋紫陽花はまだわりと元気でした


散策路を登りきると、湘南の海が見えてきます。
「成就院」で紫陽花越に見たのと同じ「由比ガ浜」です。


白いアナベルがずいぶん増えましたね。


山の斜面に沿いながら、一方通行でひと回りしますから、お花を目の前で見ながら歩く事になります。

去年に引き続き、今年も堪能できました


長谷寺は、徳道上人(とくどうしょうにん)が736年に開いたといわれ、
後に藤原鎌足の孫にあたる藤原房前が現在のようなお寺を開設したと伝えられています。

このお寺のご紹介は何度もしていますので、詳しくは書きませんが、
興味のある方はこちらをご覧下さい。


時計を見ると1時を廻っていました。
もう一度下境内のお花を眺めて、シモツケの写真を撮り、「長谷寺」を後にしました。

後で知ったことですが、広島に住むブログ仲間のmarriさんご一行が、
丁度この時間に、観光バスで「長谷寺」へやってきたようです。





まだ梅雨明け前の6月だというのに、先週に引き続き、今週もカンカン照りの猛暑日が続きました。
クーラを使うのが「罪悪」のように思えて、じっと我慢の子でしたが
昨日出かけて帰ってきたら部屋の中は35度以上

流石に熱中症が怖くて、28度の設定で今年初めてクーラーを入れました。
そして6月最後の今日は午後4時過ぎからカミナリが鳴りだし一転スコールのような豪雨
温帯地域だったはずの日本は、いつのまにか「熱帯地域」になってしまったのでしょうか

久しぶりの雨で、デッキのサラダ菜は少し元気になりました。夏野菜も順調に育ち、トマトが2個初収穫です

畑に4株植えたキュウリは、「父の日」の前後は毎日5~6本採れていたけど
この所2本が定番。

連日糠漬けやピクルス、お味噌をつけてのビールのおつまみと楽しませてもらいましたが
そろそろ終わりでしょうか・・・

いよいよ7月がスタート、真夏が目の前です。
電力不足問題がいっそう心配となりますね。




コメント (32)
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