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007ジェームズ・ボンドを真似たかのような「トランスポーター ザ・シリーズ」2012年制作のTV映画

2016-12-13 20:17:05 | 映画

                
 2002年リュック・ベッソン脚本、ジェイソン・ステイサム主演の「トランスポーター」のテレビ向けリメイク版。

 ボーイッシュで魅力的なカーラ・ヴァレリ(アンドレア・オズヴァルト)の軽快なキータッチで、ある人物の過去・現在をトランスポーターいわゆる運び屋フランク・マーティン(クリス・ヴァンス)に的確に伝えると共に行くべき方向まで指示してサポートをする。

 [契約厳守」「名前は聞かない」「依頼品は開けない」に付け加えれば、運ぶ荷物の種類を問わない。秘密は固く守る。定刻に必ず届ける。運ぶ運賃はかなり高額。したがって一般の庶民はお呼びじゃない。

 金持ちかあるいは裏社会の怪しい連中の依頼が多くなる。一話毎のパターンは決まっていて3代目アウディS8が疾走する場面から入る。

 アウディS8は、520馬力、8速AT,最高速度250Km/h、価格1580万円という高級車を惜しげもなく無茶苦茶走らせるという痛快な映画。主役はこのS8じゃないかと思わせられる。

 カーブを曲がるときや180度方向転換には必ずドリフト走行。で、昔読んだ本を思い出した。その本には、山中の車幅ぎりぎりの道で方向転換する場合、サイドブレーキを引きながらクラッチ操作とハンドル操作で瞬時に180度転換できるとあった。本当かなぁ? 私は怖くて出来ないが、この映画でもそれはない。AT車はムリなのかも。

 フランク・マーティンは、特殊部隊出身で銃の扱いや格闘技に秀でていて、ネコのようにマンションのベランダを登る。そして必ず怪しい奴らに追っかけられる。ギャングもあればCIAもあるという具合。

 それにゲストに迎えた女優とは必ず寝てしまうというジェームズ・ボンド張りの女たらし。魅力的なアンドレア・オズヴァルトと車の疾走音、銃撃の音が目と耳に残るくらいのさっと見てさっと忘れる映画だなあ。電車の中でタブレットで観るのもいいかも。アマゾン・プライムで観られる。
 

 
製作総指揮
ブラッド・ターナー2001年「24」、2011年「Homeland」などで知られる。

原案
リュック・ベッソン1959年3月パリ生まれ。「二キータ」「レオン」「TAXI」など娯楽作品を手がける。

キャスト
クリス・ヴァンス1971年12月ロンドン生まれ。
アンドレア・オズヴァルト1979年4月ハンガリー、ブダペスト生まれ。
チャーリー・ヒューブナー1972年12月ドイツ生まれ。

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1 コメント

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Unknown (WR)
2017-04-05 20:56:06
トランスポーター ザ・シリーズに出てくるアウディはS8ではなくA8だと思います。
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