畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

塩水選

2012-02-17 18:23:20 | 米作り

2月17日(金)   ときどき 

昨日からの細かい雨は、夜も遅くまで、続いていたようだ。地面はグチャグチャで、水溜りも大きい。これでは、畑の片付けは、濡れて冷たいと、家での作業を洗濯する。

種籾の塩水選。そして、種子消毒。米作りの本当の、スタートだ。

水に塩を溶かして、比重の大きい液を作り、種籾を入れて、浮く籾と沈む籾とを選別する。沈んだ十分に充実している籾を種籾として使う。購入した籾は、そのまま使うから、自家採種したものだけをやる。手は冷たいし、腰は痛いしで、寒い時期にはしんどいが、これを始めると、「今年も始まる」という気持ちになる。選別した種籾は、小分けして、網袋に入れて、種子消毒だ。

ハウス内に、大きなポリの水槽を置く。水が冷えすぎないように、電気温床に使う電熱マットを敷いて、水温をある程度の暖かさに維持できるように、セットする。消毒用の農薬は、エコホープDJという微生物農薬を使う。種籾にこの微生物を付着させ、この後の育苗過程までの、病原菌類を付着させないようにする、という効能の、微生物農薬だ。水槽の水で溶かし、薬液を作る。種籾の入った網袋を、この液の中に浸ける。この状態で、約48時間浸けこむ。

今日も、作業中に何度か、刑事から電話あり。午後は、再び、資料を借りたいと、来訪あり。

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参考人聴取

2012-02-17 17:23:17 | 農作業

2月16日(木)   いちじ 

朝から、霧雨状。寒い。昼ころは、霙から湿り雪に変わり、地面もうっすらと白くなる。連れ合いは上京。寒いし、こんな天気、どうしよう、と思っている、9時ころ、電話。「昨日見せてもらった、会計の資料のコピーが欲しいのですが」。昨日の刑事からだった。資料を持って、来てくれないかという、要請だった。こんな天気だからいいだろうと、買い物ついでもあるから、10時過ぎに行くと、約束する。

最近では、免許書き換え時しか用のない警察署。講習にも使う講堂の一角に通され、上司への報告。

「例の件で、一階で、話を聞いています」。「、、、」。「いえ、被疑者ではなく、参考人です」。 刑事の会話である。

告訴内容は、平成22年度の会計報告書に、会費未納と名前を記入されたことが、名誉棄損罪に当たると云うもの。当時の会計報告書の作成にかかわった役員を告訴する、というものだ。警察としては、告訴されたら、捜査せざるを得ない。内内に解決するように、話してきたが、最近になって、本人が、強く要求してきたという。私も、昨年から、役員になっていたので、5月に告訴したことは知っていた。だが、この何年もの間の、彼の、手紙攻勢の概略を知っていたので、相手にしてもしようが無いと思い、ほっぽっておこうと云うことにしてきた。担当の刑事も、半分困っているようだが、捜査して、送検せざるを得ない以上、しょうがない。早い所、具体的事実をつかんでもらった方がよいだろうと、協力することにする。

どうもありがとうございましたと、送り出されたのは、12時近かった。

その後も、何度か電話があり、細かいことの確認があった。

午後は、寒い中、ハウスの片づけ。夜の天気予報で、日中も3℃そこそこだったと云う。

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