畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

段取

2012-02-10 18:26:49 | 農作業

2月10日(金)  ときどき 

田んぼの畔草刈。刈払機での作業を一時間ほど。これで、秋、冬の枯れたような草は刈り終わる。この後、天気の具合を見て、畔焼ができれば、きれいになる。もし、燃すことができなくとも、それほど支障が出る訳ではない。今年の米作りのスタートには立てる。早めに帰ったので、刈払機の刃の研磨。とりあえずは、しばらく刈払機は使わないだろうから、次の春草を刈るための準備だ。

午後は、味噌作りの準備。明日朝には、大豆を洗い、水に浸けておかなければならない。なるべく労力をかけないために、釜の中で、水に浸けておく。そうすれば、当日の早朝、すぐに釜戸に、火をつければよい。一年振りに使う釜戸や釜を出しておく。釜は水洗いもする。この冷えた空気の中水を使うのはつらいから、焚火をして暖をとる準備もする。作業する場所も整理しておかなければならない。明日は、土曜日。出荷作業もある。荷物が片づかないと、味噌作りの作業スペースは作れない。だから、今日、どう段取りをしておくかで、明日、明後日以降の作業をスムーズにできるかどうかが決まる。

それにしても、大豆を煮る大釜は重い。大豆を15kg煮ることができるのだから、大きいし、鉄製だから、重い訳だが、味噌小屋の棚から下ろし、流し場まで運び、洗って釜戸に据え付ける。この作業が、かなり堪えるようになってきた。

今朝ほど、連れ合いと話したが、

「後、10回位は、味噌作りをやるのだろうか」。