畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
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食、農への思い

夏の朝虹

2011-08-08 19:37:45 | 農作業

夏の朝虹

8月5日の早朝の風景だ。昨日、大豆を植え付けて、たっぷりと水かけをした。空は、それを見ていて、親切に、畑を潤してくれた。同時に、私たちの眼にも、きれいな虹をプレゼント。こればかりは、イラつく気持ちも忘れ、しばし、うっとり。朝日の東の風景が一枚紛れ込んだ。

8月8日(月)   いちじ 

朝、ハチに刺された右腕は、パンパンにはれている。手の甲から、肘の少し上まで、痩せて骨ばった私の腕が、血管も見えないほどに膨れている。しわしわの皮膚も、はちきれんばかりに張っている。痛みはない。むしろ痒みと、太った違和感を感じる。夕方になっても、ほんの少し、ひいたかなという程度だ。今までも、こんなだったかなー。連れ合いの場合は、刺されたら、すぐに医師の下に行き、点滴を受けなければならないのだそうだ。そして、蜂の毒は、刺されるごとに、抗体を作るようになり、経るごとに、ひどくなるのだと、連れ合い。調べてみよう。

そんな状態なので、きょうは、うまい具合に、年に一度の胃カメラ撮影の日だ。ゆっくり休んで、冷房の利いた病院で、半日過ごし、昼過ぎに帰宅。今回は、延焼の個所一つを生検。組織を摘出する。それで、一晩、アルコール禁止を言い渡されてきた。この暑い晩、ビールを飲めないのは、ひどい拷問だ。

午後は、昨日片づけた、サツマイモの苗床後に、防虫ネットを張り、キャベツなどの育苗トンネルを作る。撤去しておいたマルチを、産廃ようにまとめて縛っておく。そんな作業で、作業場脇に置いておいた、プラスチックを動かした途端、5~6匹の蜂が、ブーン。昨日の今日。二日続けて、刺される訳にはいかない。とっさに、飛び下がり確認すると、プラスチックの手箕に5㎝ほどの蜂の巣。蜂は、10匹位。昨日のの半分位だが、これも、場所が悪すぎる。落ち着かせておき、夕方最後の仕事で、ガスバーナーで、焼却処分。