畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

マンジュシャゲ道路

2009-07-25 18:56:37 | 暮らし
7月25日(土)  ときどき 

土地改良区の主催による、集落の共同作業。改良区とは、水田の基盤整備を実施した時の事業体で、工事後の水田の水利など全体を管理している団体。政府(農林族議員による?)による、農業関係の予算として、農村の、農地や景観等の環境維持に対して、共同作業に補助金が出るようになった。時限法で、5年間くらいだと思うが。おかげで、水路や、農道の草刈や、維持管理作業に日当が支給される。
今日は、今年度二回目の作業。全体で、50人くらいが参加して、かなり広い範囲の、水路、農道の草刈。草刈が終わってから、農道(といっても、今は集落の、メインの生活道路だが)の、田んぼの淵に、彼岸花の球根を植える。この花の球根も、地区の景観を良くするものとして、補助金の対象だ。今回は、3000個の球根を手分けして植え付けた。距離としては、やく1km。農道の両側に植え付ける。
何年か後には、見事な、マンジュシャゲ道路になるだろうと思う。それはそれとして、非常に良いことだと思う。補助金が、割り当てられているから、使わなければ、で、使うことになるのだが。
しかし、今、この時期に、国の予算(税金)を使ってやるようなことだろうか。