廃棄物

６月５日（日）　

夕方には、少しパラパラするが、作業には影響のない程度。
昨日に続き、大豆畑の準備。マルチの畝間の草刈と、マルチの撤去。そら豆の残渣が、枯れたまま、マルチの上にあるので、作業はしにくい。三角の鍬のようなもので、マルチの端を押えている土を除き、脇をめくるように剥がしていく。片側をはがしたら、脇に引きながら、もう一方の端を、土から引き抜く。マルチ張りの時は機械だが、剥がすのは手作業。しかも、片付けという、嫌いな作業。気持ちよく仕事をするという、気分にはなれない。
剥がしたポリマルチは、指定された形にまとめる。農業用廃プラスチックとして、処理してもらう。何ヶ月かごとに、農協で、回収し、再加工され、いわゆる、リサイクルの輪の中に入る。しかし、廃棄物に変わりはなく、気は引けるが、このマルチなしの、畑の草を、想像すると、頼らざるを得ない。
草を押えてくれて、そら豆を、収穫させてくれて、ありがとう、の気持ちを持って、作業すべきなのだろうが。