畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

模様替

2009-07-01 19:31:17 | 暮らし
7月1日(水) 

連れ合いが、再検査のため、病院。血液検査、診察、診察、と三度、組み込まれているので、出荷作業をする。前回の検査で、肝臓に関しての数値が高かったので、再検査と診察だそうだ。癌の手術後の、ずっと続く、検査の一環だったので、医師も、敏感になっているらしい。以前にも、似たようなことがあったが、原因不明のまま、何事もなかった。午後の、診察の後、再び、何事もなかった。と、報告。私も振り回され、結局、出荷作業で、一日を終わらせた。

昨日のことだが、友人が引っ越しをして、不要のテーブルが出たので、もらってというので、引取ってきた。我が家では、いろいろと作業をするので、使えれば使って、不用なら処分して、ということで、何かともらいものが多い。ある程度のものは、作業場で、使わせてもらい、重宝している。冷蔵庫、冷凍庫などは、大いに役立っている。反面、中古の品物なので、ちょっとしたことで、粗大ごみになるものも、多々、出ることにもなる。家具などの燃えるものは、解体して、風呂釜にくべるか、味噌作りの時の薪にするから、まるきりの無駄ではない。
今回の、テーブル。連れ合いは、「食卓のテーブルを替えて、これにしよう」と。今使っているものは、濃い茶系。明るい木肌系だから、明るくなるという。それに、今使っているものより、小さいから、人数が減っているから、ちょうどよいのじゃないかという。確かに、食卓を囲んでいた、5人が、3人になっている。さらに、腰が曲がっているうえ、縮んでしまった、母の食事は、首から上だけをテーブルの上に出して、顔が食べているような図で、なんとも気持ち良くない雰囲気である。高さも低いから、模様替えしようという。
帰ってから、テーブルの入れ替えをする。二つ並べて比べてみて、錯覚に驚く。一つは、かなり小さいとみたのだが、長さも、幅も、ほとんど同じ。わずかに、一㎝ほど小さいだけで、高さは、2㎝低いだけだった。もう一つは、わずか2㎝低いだけで、食事の時の、母の姿が、首の下の胸までが、テーブルの上に出るようになり、顔だけ食いの図から、解放されることになったこと。
ちなみに、我が家のテーブル。これで、三代目に引き継がれたのだが、先代二代とも、譲り受けた、お下がりだった。

今日から、もう7月。あっという間に、半年が過ぎ、もう、下半期。「箱根駅伝まで、もう半年になったね」と、連れ合い。