ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

710        ユリ

2007-06-28 22:17:32 | Weblog
※ 清荒神駅前ロータリー花壇のユリ。
  キレイだけど、ちょっとグロテスク。  クリック♪


きょうはNが名古屋行きだったので、久しぶりで6時台に起きる。
きのうからまた少しシンドイので、Nを送り出したあと、本を読んだりテレビを観たりしながら1時間ほどウツラウツラ。

お昼前にミニコープへ行く。
ロータリー花壇のユリが見事なので近寄ってパチリ。

幼い頃、1番すきな花がユリだった。
きょうの写真のような大輪系のものでなく、まっ白で清楚な雰囲気が漂うテッポウユリだ (名前はもう1つと思うのだけど) 
そして長いあいだ、‘自分でユリを咲かせてみたい’ という願望があったのだが、なかなかその機会が訪れぬままに年月は過ぎ去った。

そして今の家に住み始めた年、参道沿いの植木やさんの店先にユリの球根が売っているのを偶然見つけ、やっと初めて買って帰ったのだ。
小さなネットに入った球根は巨大なニンニクのようで、あの清楚な姿を思うとちょっと意外だった記憶がある。
あとで植えようと一旦ゲタ箱の中に入れたのだが、なぜかそのまましばらく忘れてしまった・・・・。

10日ほど経ったある日、ふと球根のことを思い出した。
(いけない! 忘れてた。 早く植えなくちゃ) と思い、急いでゲタ箱の戸を開けると・・・・・一瞬凍りついた。

球根の入っていたネットの網目から、まるでここを花壇と間違えたかのように、ビューンと1メートルほど太い茎を伸ばしていたのだ。

どうしていいか判らなく、その時はすぐにバタンとゲタ箱のふたを閉めてしまった。
そしてそのユリは、永遠に花を咲かせることなく捨てられたのだった。

あの暗いゲタ箱の中でひっそりと、しかも思いもよらぬスピードで成長していたユリを想像すると今でも背筋がゾッとする。
それはまぎれもなく、あのニンニク状の物体が確かに 「生きていた」 という証しであり、その事実をあまりにも生々しく見せつけられたせいだったからなのかも知れない。
だから今でもユリの花を見ると (キレイだなあ) とは思うが、あの一直線に力強く立ち上がる茎と、対に並ぶちょっとササのような葉を見るとどうしても目を伏せてしまう。
これも今考えてみると、一種のトラウマなのかも知れない。


Nが5時前に帰宅。
「アサリの酒蒸し」 と 「簡単水炊き」 の夕飯を済ませたあと、水を買いにドラッグストアへ。
きょうは、中山のダイエー前にできた新しい店 「ライフォート」 へ初めて入る。
お目当ての水はなかったが、ボディシャンプーとハンドソープ、それに低カロリーのクラッカー、鶯ボール (N用) を買って帰宅。

きょうはかなりシンドイ1日だった。


おわり
コメント (4)
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