ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

712       涙のトコロテン       

2007-06-30 23:38:31 | Weblog
※ 清荒神参道入り口のたなばた飾り。
  明日から7月、本格的な夏の到来はもう目の前だ。
  クリック♪


きょうは約半年振ぶりの土曜研究会で13名参加。
N君が先週に引き続き、熟れたてトマト持参で来てくれる。
最近は毎朝この熟れたてトマトでジュースを作っているのだが、これがまた飛びっきりオイシくて朝起きるのが楽しみでたまらない♪
作り方はカンタン。
真っ赤なトマト (なるべく大ぶりのもの) 1コとキャベツの葉1~2枚をザク切りにしてミキサーにドサドサッと入れ、そこにコップ少々の水とレモン半分を絞って入れてスイッチ・オンするだけ。
ほんの数秒で栄養満点、オイシサと元気ではち切れそうなトマトジュースの出来上がりなのだ。
これは2人分のレシピだが、トマトの大きさによっては3人分くらいの量が出来る。
コツはなんと言っても、太陽の光をタップリ浴びて育った真っ赤なトマトを使うこと。
季節限定レシピなので、皆さまもこの機会にゼヒ試してみて下さい


Nは 森信雄と愉快な仲間たち に出席のため、10時半前に家を出る。
私もきょうはまずまずの体調だったので、お昼ご飯を済ませたあと、久しぶりでベガの発表会を聴きに行った。

入り口に貼られたプログラムを見ると、数人の講師の中に、知り合いの先生の名前があった。
以前にすごくメイワクをかけてしまった事を思い出し、胸がキリリと痛む (私にはこういう思い出が実に多い

開演ちょっと前に入ったのだが、座って間もなくすぐ背後で小さな子どものグズリ声が聞こえる。
うしろを振り向くと、子ども2人連れの若い母親が入り口ドア付近に立っていた。
子どもは3年生くらいの女の子と3歳くらいの男の子で、泣いているのは男の子の方だった。
「ヤダヤダ」 「出る出る」 と、それはそれは悲しそうな泣き声なのだ。
お母さんが困ったような顔で 「なんで?」 「どうして?」 「楽しいんだよ」 などと必死でなだめるが、本人はどうしてもホール内に踏み込むのがコワイらしく足を踏ん張って抵抗している様子。
それでも若い母親はなお且つ 「ダイジョウブだよ」 「ほら、あっちで一緒に座ってみようね」 などとガンバルが、言えば言うほど男の子の泣き声は悲痛な響きになってきた。
「ヤダヤダ!」 「出る出る!」

(あともう間もなくで開演なのに・・・一体どうするんだろう) と思っていると、そばに立っていた姉が突然ムンズと男の子の手をつかみムリヤリ引きずって客席の方へ歩き出した。
当然のごとく大声で泣きわめく男の子。
と、そこへカメラと三脚を持ったお父さんが現れた。
母親が困りきった顔で何ごとか囁いている。
事情を察し、カメラ類を母親に渡して男の子を引き寄せる父親。

(ああヨカッタ。 そんなコワイ思いまでさせて見せなきゃならないものでもあるまいし。 お父さんと一緒にロビーへ出て、備え付けのモニターを見て楽しめば充分だよね)  とホッとしたのだが・・・・・

ウ~ン・・・なぜかこのお父さんも、男の子を抱き寄せたまま一向にホールを出ようとしない。
男の子は相変わらず、「出る出る」 「ヤダヤダ」 と泣きじゃくっている。
そして開演のベルが鳴った。

(本当にどうするんだろう) と思って見ていると、お父さんは覚悟を決めたように、泣きじゃくる子どもの手を引っぱってホール前方の席へ向かって歩き出した。
ステージではすでに1番バッターの女の子が出てきて 「ちょうちょ」 を弾き始めている。
当然、男の子の 「ヤダヤダ!」 「出る出る!」 の声も演奏に重なって響き渡る。
家族4人は私とはかなり離れた席に座ったため泣き声はやや小さくなったが、それでもプログラム6番目ぐらいまでは相変わらず、「出る出る」 「ヤダヤダ」 が聞こえていた。

わが子の演奏をしっかり聞き届けたい、見届けたいという気持ちはわかるのだけど・・・
少なくとも大人が2人もいるのだから、どちらか片方が連れて出るのが当然だと思うんだけどなあ。

その後、小学5年生くらいの男の子がいきなり 「ラプソディー・イン・ブルー」 を弾いてビックリした。
簡単なアレンジものだが、なかなかサマになっていてカッコよかった♪


1部が終わって家に戻りひと眠りしたあと、久しぶりにH君母と参道の喫茶店へ行く。
トコロテンを注文したのだが、これがとんでもなく美味しかった♪
ここ最近ずっと、野菜の水煮みたいなのばっかり食べていたせいかも知れないが、カラシが添えられた三杯酢のトコロテンは、本当に涙が出るほどオイシかった。
あと、H君たちの学校で雨の日の体育の授業に、例の ビリーズブートキャンプ のDVDを見ながら生徒達がエクササイズをするという話しには驚いた。
結構ハードらしく、バテてしまう子ども (中学生) も多いとのこと。
それでもやっぱり生徒達には人気らしい


Nは11時半すぎに帰宅。
この暑い中を1日歩き回ってきたというのに 「シャワーを浴びるのがメンドクサイ」 とか言うので、私が2階からパンツやシャツを持ってきてムリヤリ浴びさせた。
でも、甲南山手の会はとても良かったらしくニコニコ顔だった。



おわり
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