
最近、Twitterでのやりとりで「黒ネコのタンゴ」の話題が出たので、来月の「うたごえ広場」のメニューに入れようかな?と、少し調べてみました。(^^)


作詞・作曲は「マリオ・パガーノ」のいう方で、歌詞の内容も、日本語バージョンのとは、違うんですネ。(^^;

イタリア語の方の歌詞の内容は、「本物のワニをあげるから、代わりに‘黒ネコ‘を欲しいと言ったのに、君がくれたのは‘白ネコ‘だった…」みたいな内容が延々と続く感じです。



日本語の歌詞を書いたのは「見尾田みずほ」さんという方で、歌った「皆川おさむ」さんは、なんと、当時「ひばり児童合唱団」を主催していた方の甥っ子さんだったんですね。(・・;)
まず、手元にある「1001曲」収録の楽譜集をあたってみたけど、楽譜は無い。次に、よく購入している「アット・エリーゼ」で検索してみたところ、ここなら、ほとんどの楽譜が入手できるはずなのに、なぜだか無い!
そこで、ググってみると、今まで知らなかったことが、多々出てきて、私自身も驚いたので、これはブログの記事に書いてみようか?ということになりました。(๑˃̵ᴗ˂̵)
そういえば、この曲の作曲者は? 今まで調べたこともありませんでした。(・・;) そしたら、なんと、この曲はそもそも「日本の曲」ではなかったんですね。(°_°)
原曲は「イタリアの曲」らしいです。


作詞・作曲は「マリオ・パガーノ」のいう方で、歌詞の内容も、日本語バージョンのとは、違うんですネ。(^^;
そもそも、この歌が生まれた背景は、1959年から、毎年、イタリアのボローニャで開かれている「ゼッキーノ・ドーロ」という、12歳以下の子ども向けの歌のコンテストにて、上位入賞したことなんだそうな。^_^
このコンテストで、上位入賞した曲は、やがて日本語の歌詞を付けてカバーして、NHKの「みんなの歌」で紹介されるパターンが多いらしいです。
イタリア語の原曲を聴いてみたところ、「黒ネコのタンゴ」とは、歌詞の内容が違うけど、こちらも、実に「楽しい」曲であることは確かなようで。(^-^)

イタリア語の方の歌詞の内容は、「本物のワニをあげるから、代わりに‘黒ネコ‘を欲しいと言ったのに、君がくれたのは‘白ネコ‘だった…」みたいな内容が延々と続く感じです。



日本語の歌詞を書いたのは「見尾田みずほ」さんという方で、歌った「皆川おさむ」さんは、なんと、当時「ひばり児童合唱団」を主催していた方の甥っ子さんだったんですね。(・・;)
「おさむさん」も、3歳から、その合唱団に所属していたそうで、この話が来た時に、特にオーデションなどを行うことなく、彼がうたうことになったそうです。
さて、楽譜が入手できないので、「耳コピ」を頼りに、自分で書くことにします。^_−☆
「うたごえ広場」に使う場合は、音域を「普通のド〜高いド」の1オクターブ辺りで収まるように、調整してます。(^.^)
低い方は「ラ〜ソ」くらいまで行きますが、高い方は、せいぜい「高いレ」までに収まるようにしてますネ。
「黒ネコのタンゴ」の場合、なんとなく書き始めてみたところ、「♯」や「♭」使わなくて済む、1番簡単な「Am」で書いていて、それだと、ちょうど良い「音域」に収まるので、それで行こうと思います。
その後、「皆川おさむ」バージョンのを聴いたところ、それよりも4度高い「Dm」で歌ってましたね。(^^;
ところで、本文中にリンクを貼ってはいないのですが、「黒猫ネコのタンゴ」の原曲のイタリア語バージョンの方は、聴かれましたか?(・・;) 検索すれば、出てくるので、もし、まだだったら、ぜひ聴いてみたください。(^-^) こちらも、なかなか楽しい曲のようですヨ。^_−☆
かつて中世のヨーロッパでは黒猫は魔女の手下と言うことで迫害した歴史と関係しているのでしょうか?
まあ、「子ども向けの歌」の中の、歌詞の話ですので。(^^;
この子は、よほど「黒ネコ」が好きなんでしょうね。
それにしても、「本物のワニをあげるから」とか、「動物園丸ごとあげるから」とか、その発想が、凄いですよね。(・・;) そういう発想は、イタリアならでは、なんですかね? ^_−☆
これは私の持論ですが、「歌」で「何かを教える」ことは、「やってはいけないこと」だと、考えております。(・・;) かつては、そういうことをする「時代」とか「動き」とか、あったように思いますが…。
「歌」には、人々の心を癒したり、励ましたり、勇気を与えたり…という「不思議な力」があると、感じてますが、その「力」のせいで、気をつけないと「政治的な力」や「民衆の心」を「動かす」ことに「利用される」こともあり…。(*´-`)
かつて「歌声喫茶」が流行った時代に、それがやがて「労働運動」と結びつき、「闘争に」使われた動きがありました。
私の持論としては、やはり「歌」が、そういう風に「利用される」のは「悲しい」ことであり、「何か違う」と思うんですネ。
「歌」そのものの、純粋な「楽しさ」、「歌によって癒される」…そういう「使われ方」をして欲しいと、個人的に願っております。(^.^)
なので、「童謡」の「歌詞の意味」は、あまり「深く」考えずに、「シンプルに」「純粋に」、ただ「面白がって」いれば良いのでは? と考えますが、いかがでしょう?
「アルハンブラの思い出」という曲がありますがこの曲を最初に聴いた時はメロディーの美しさとギターのトレモロに気を惹かれましたが、次第に作者のタルレガがどんな思いでこの曲を作ったのだろうと考えるようになり実際にアルハンブラ宮殿に行ったこともあります。そこで感じたことは作者はおそらく過去の歴史を振り返りながらこの曲を作ったのだろうということでした。最初はメロディーの美しさとギターテクニックだけに惹かれたのが実際に現地を訪れることによりその曲が作られた背景と作者の意図まで考えるようになりました。
まあ、作詞にしても、作曲にしても、作る側は、「思うこと」は多々あると思うけど、それを「聴いた側」がどう受け取るか? は、全くもって「聴いた側」の自由な想像力で、色々考えてよいのでは? と私などは考えます。(^^)
「曲の生まれた場所」などを見て、「なるほどなァ〜!」と思うこともありますよね。^_−☆
小学生の頃、歌っていました。
昨夜の食事のメニューを思い出せなくても、この歌の歌詞は覚えています。
楽譜はこちらで…。すでにご存知でしたら、すみません。
↓
https://www.at-elise.com/elise/JPDPFR00042/
黒ネコのタンゴといえば、やん姫は、
♬誕生日のチャチャ
♬ママごめんなさい
を思い出します。
ありがとうございます。^_^
私が「アット・エリーゼ」で検索した時は、ヒットしなかったので、「無い!」と思ってましたが、どうやら、それは私が「黒猫のタンゴ」と、「猫」を漢字表記してしまった結果のようでした。(^^;
「黒ネコ」にしたら、なるほど、ヒットしたので、一応楽譜は書き上がってますが、参考のために、やはり買うことにします。(^.^)
ところで、「黒ネコのタンゴ」が流行った当時、私は「歌番組」で聴いていたので、姉さんが書いてる2曲について、私は全く知らないです。(・・;) スミマセン。