逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



今年の冬は例年より寒かった?ので、庭の幾つかの植物がやられてしまった。
畑その2の横の椿、全面枯葉状態だったが、幸い緑の新芽が出てきてくれた。その内、剪定してやろう。


ウッドデッキ前のセイジ、極わずか新芽が出てきている。隣のルピナスは至って元気。


ローズマリーも枯れてしまったので、イタリアンパセリと共に、苗を定植。



反省するに、どうもデッキの上に積もった雪をこれらの上に捨てたのが枯らした原因かもしれない。
一方、冬は寒かったが春先の遅霜があまり強くなかったので、クマガイソウは凄く元気、今日あたりが満開かな?


サンルームの寒さ除けに張ってあったビニールシートを外したら、庭が良く見えるようになった。やはりこうでなくっちゃ。


雨の降る前に、夏野菜の第二陣を畑その2に定植。



だいぶ育ってきたマリーゴールドとアスター、もう遅霜の心配も無いので、プランターに定植。


ワイルドフラワー畑の前にも定植しておいた。


知り合いに花苗を上げても、苗はまだまだ沢山あるので、引き続き、前庭花壇などに植えて行かねば。



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5/10のツツジ見物も終わり、後はお昼ご飯を食べて帰るだけ。岡谷から諏訪湖畔に出て見れば、雲に隠れていた八ヶ岳が良く見えるようになっていた。


普通、海岸や半島を走る時は時計回りで、ビワイチなどの湖を回る時は反時計回りではしるのだが、今日は初めて時計回りで諏訪湖一周=スワイチとすることにした。(サイクリングロードが完成していないので、何回か道路を横断せねばならず、やはり時計回りでのスワイチはチョット走りにくい。)
下諏訪に入ると、冨士見の向こうに、おっ、霞んではいるが富士山が見える。この二三日の雨で、だいぶ白くなっているね。


上諏訪に来ると、今度は塩尻峠の向こうに穂高連峰が見えた。

雲も多いが、それなりに山も見え、風も強くなく、気温も18℃近辺と絶好のサイクリング日和。釜口で諏訪湖にサヨナラして、


辰野町まで走ってくれば、天竜川の向こうに木曽駒ケ岳が出迎えてくれる。


後は淡々と走って、善知鳥峠を越えるだけ。その前に小野の町で小休止。



走ったのはこんなコース、76km、獲得標高830m。下図ダブルクリックで詳細地図へ。



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5/10の市民タイムスに勝弦公園のツツジが咲いているとの記事。天気予報では晴れるのは今日5/10のみとのこと、これは出かけなくては。
たまには電気の力を借りずに、峠越えをしようと今日はロードのCayoちゃんでお出かけすることにした。穂高連峰を水鏡に映すと言うのは、どうアングルを選んでも無理筋だった。


斜度数%から10%の坂を標高差250m、足つき無しで何とか登り、勝弦の村へ。勝弦公園到着!電動アシストになれた身に、久しぶりのロードバイクは辛い。


誰も居ない公園に、剪定されていない色々な種類のツツジが咲き、一部は花のトンネルになっている。ワイルドだなぁ~。



新聞に載ったのだから、誰かと会うか? 細い道を自転車持ち込みなので、気になったが、見物人はずっと私1人だった。ツツジの山を下りて、公園の全景の見える地点へ。剪定され、整形されたツツジは一本も無いようだ。自由に枝をのばしている。


いこいの森公園の近くに鯉のぼりが自由に泳いでいる。
田の中を泳ぐ鯉と空を泳ぐ鯉。


勝弦の村からさらにひと踏ん張りして展望ポイントへ。家を出た時は薄く雲が掛かっていた穂高が綺麗に見える。


さらに逆側が見える展望ポイントへ。八ヶ岳は雲の中、南アルプスは見えず。


岡谷へ向かって急坂を350m転がり落ちるように下る。
到着、鶴峯公園! 人、ひと、人だぁ。


幸い、車は通行禁止になっている一般道を自転車で登り、


横道から公園に入場。人の居ない瞬間を狙って撮影。


さらにまた一般道に出て、急坂を登る。

最上点ちかくから、公園を見下ろす。


1時間前に見た、誰も居ない、自由気ままに伸び放題のツツジの勝弦公園。それに対し、数百人の見物客でにぎわう、綺麗に刈り込み、整形されたツツジの鶴峯公園。どちらもそれなりの美しさがあり、甲乙つけがたい。
と、走ったのはこんなコースの前半。後半はまた明日記事UPの予定。



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不注意でロイヤルダルトンの陶花を落として割ってしまった。



不幸中の幸いは、花の部分は無傷で花瓶部分のみが粉々になってしまったこと。瞬間接着剤、白色グルーガン、白色UV硬化樹脂を使って、修復にチャレンジした。まず大きな破片を瞬間接着剤で接着し、大まかに花瓶を張り合わせる。
細かい破片部分は捨て去り、所々に開いた穴からホットメルトを注入し花と花瓶を固定する。
最後に、貼り付けられなかった小さな破片部分には白色の紫外線硬化樹脂を盛り上げて硬化させる。4本の脚の内1本は粉々になっていたけれど、UV樹脂を硬化させながらBuildUpし、最後に削って形にする。


よく見ると割れ目は見えてしまうが、遠目には解らないだろうから、これで修復完了としてもらおう。



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ロードスターには電圧計をつけてあるのだが、最近若干の電圧低下気味である。運転にまったく支障はないのだが、前回の交換から5年経つので、新しいシールドバッテリー60B19Lを調達する。

純正サイズの背の低いバッテリーではなく、2cmほど背の高いBoschのバッテリーが超安値の。4900円と純正の数分の1の値段だったので、これも非純正のパナから乗り換え。



ロードスターNAのバッテリーは重量配分から後部トランク隅の狭い部分に取り付けられている。買ったバッテリーは純正より背が高いので、組み立てるのには取付皿固定金具まで外して、横にスライドさせ、さらに押さえつけ金具を取り付けようとしたら入らない。この押さえつけ金具はパナに合わせてだいぶ曲げてあるのだが、Boschはパナより2mmほどさらに背が高いので入らないようだ。



なので、押さえつけ金具を若干切断して、ようやく嵌まるようになった。


取付後、近所のHCにトマト、キュウリ、ナスの苗を買いに走った後の電圧計。フル充電になった。


まだ電池寿命の残っているパナは非常用の電池として、太陽電池で充電しておこう。



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この所、遊び回るのに忙しく、記録しておく暇が無かったが、1ヶ月前にTongsheng TSDZ2 でe-Bike化したグレートジャーニー改が1周年を迎えると共に、オドメターが4000kmを越えたのでこの間のインプレッションをメモしておく。


① 当初心配したC国製のユニットを自分でポン付けして10年前の自転車をe-Bike化した場合、色々問題が発生するだろうと考えていたが、それは全くの杞憂であった。

② この一年で不具合らしいものと言えば、アシストレベルを急速に変更した場合、CPUが追随できず、コントローラーがフリーズすることがあったが、実用上そんなに急速にアシストレベルを変えることは無いので、まったく問題にならない。また心配した走行距離が延びるに従って、ギアが磨滅するとか(現に交換用ギアが売っていいる)、電池が消耗するとか(既に数十回充放電を繰り返したが、性能低下は認められない)の不具合は一切無い。きわめて安定して自然なアシストをしてくれている。

③ 350Wのミッドモーター、36V 10.4Ahリチュームの電池は私の1回のサイクリングを完全にカバーしてくれており、過不足はない。但しリチューム電池の特性上、そして電池ケースが外気にさらされているため、寒い信州では冬場の充放電能力は2,30%低下する。(いずれにせよ、昼が短く、寒い冬にそんなに走らないのでOK)
アシストレベルを1/4の最低にして、尚且つ真面目に漕ぐという前提で、満充電で夏なら平地で200~160kmは走れるのが、真冬は150~120km程度の走行可能距離となる。
ヒルクライムでは、夏は乗鞍の三本滝⇔平湯峠往復の獲得標高2000m弱をこなせた。



所が厳冬期になると、急速に獲得標高は低くなり、雪の上高地~安房峠では1400m程度に低下してしまった。(寒いので人力の入力が減りアシストが増えることもある。)


④ グレートジャーニー改のコントローラー、VLCD5は電動アシストのモードとして日本モードと欧州モードを持っている。日本の法規に厳格に従うには日本モードにして、アシストが効く上限を24km/hに、15~24km/hのアシストは漸減にしなければならない。しかし欧州モードであると、電池の消耗は若干大きくなるが、25km/hでもまだアシストがあるので、25km/hでの巡行が非常に楽になる。私は一応日本モードにしている。

⑤ e-Bikeがあると、平地での30km/h以上の高速巡行を楽しむ筋力のある若いローディーに、ずっとついて行くのは無理があるが、速度の遅い=アシスト量が多いヒルクライムに於いては、若者に混じってヒルクライムを楽しむことができる。また、自力のみではもうセンチュリーなんて走る気にならないが、e-Bikeなら160km位は走っても良いかなという気分になる。夏場、ロードだけに乗っていた時は、どうしても無理をして走り、熱中症になりかかったり、走行後数日間疲労が抜けず、体にダメージが残ることも多かったが、e-Bikeだと無理をすることが無くなり、体へのダメージは格段に軽減された。逆風の時や坂道の時は躊躇なくアシストレベルを1段階上げられるので、足の関節への負荷、ダメージも明らかに低減されている。

⑥ e-Bike化のおかげで、この1年、自転車で走る範囲が随分と広がった。ただ、重量が重たいのだけはどうしようもない。ロードなら気ままに走って、終点で列車輪行という手があるのだが、20kg近い自転車を列車輪行で運用する自信はない。遠くに遠征の場合、どうしても車載輪行となってしまうので、出発点と終着点が一致せねばならないのが玉に傷。

⑦ パワーメーターなどで測ったわけでは無いので、あくまで私の感じなのだが、アシスト1/4で80W、2/4で160W、3/4で240W、4/4で320W程度のリニアなアシストが働いているような気がする。電池容量は36V*10.4Ah=370Whなので、最弱の1/4のアシストレベルにしていれば、数時間(実際には常に80Wアシストではなく、自分の力で走っているので)から10数時間走り続けることができる。


と、グレートジャーニーのe-Bike化は予想以上の成果をもたらしてくれた。願うらくは、この幸運が数年続いて欲しい所だ。

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  e-Bike化を考えている方へのご参考
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① e-Bike化キットのTongsheng TSDZ2 を選んだ理由とデーター概要

② ドライブモーターの取付け

③ コントロールユニット、センサー、スイッチの取付と配線




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GWが終わると我家の庭もようやく春真っ盛りになる。ツツジの内、気の早い株ががようやく咲き始めた。


日中の日差しが強くなり、室内に日差しが入るので、デッキ上のオーニングを拡げた。


早春の花の最後、二輪草ももうすぐ終わり。


エンレイソウが小さな花をつけ、その後ろでは晩春をかざる花、クマガイソウが咲き始めた。


今年は霜にやられなかったので、クマガイソウが元気が良い。この調子で株がふえてくれると良いのだが。


サンルーム内で2ヶ月前から育ててきたマリーゴールド、アスター、ペチュニア、バジルの苗。300株もあれば、我家の花壇には収まりきらないだろう。


ご近所の畑を眺めると、まだ夏野菜の苗を植えた所は数少ないのだが、第一陣として、畑その1に約半数分のトマト、ナス、ピーマン、キュウリを定植した。


この天気ならもう遅霜は来ないとは思うものの、万が一の保険の為と、苗が少しでも早く育つようビニール袋の帽子を被せて置いた。


尚、あと1週間後に残り半数の苗を買ってきて植える予定。



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適当に庭を維持管理するのに役立つのが電動作業工具だ。先日、リョービの充電式18V高枝トリマーBPHT-1800L1を買ったので、トリマーは10.8Vのハンディー機、メインで使っているAC100Vのトリマー、18V高枝トリマーと3兄弟になった。



一方、雑草を刈り取るのに、今まではエンジン刈り払い機(通称ビーバー)をメインに、狭い範囲やチョコチョコっと雑草を刈るのに100Vのナイロンコード刈り払い機を使っていた。
だが、刈残しの雑草をチョチョイと刈るのに、エンジンを掛けるほどではないが、電気コードを繋ぐのは面倒だ。そこで、同じように2/3の値段になっていた展示品のリョービの充電式18V草刈り機BK-1800を購入した。



同じ18V-1500mAhのバッテリーなのだが、チョット形が違う。でも共用できることが確認できて一安心。


我家の庭は石や障害物が多く、また固い木や竹などはノコで切ることにしているので、小径のチップソーも付属していたが、ナイロンコードで統一してみた。


これで草刈り機も3兄弟の揃い踏みとなった。広い範囲の多様な雑草を刈るのにはビーバーでなくてはならないが、夏の朝、まだ涼しい内にビーバーを使うとエンジン音が近所迷惑だ。ビーバー並みの草刈り能力の充電式として36V機があるが、いかに言ってもお値段が18V機の数倍する。今回展示品を安く購入できたので、非力ではあるが、朝の草刈りにはコヤツに活躍してもらおうか?
それから、18Vの充電式農機が増えると、バッテリーの共用できるインパクトドライバーとかドリルも欲しくなるなぁ。

 



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GWは天候も良く、農作業日和だ。趣味のガーデニングなら、適当に作業日を選べるが、プロの農家は大忙し、GWは苗代かき、田植えの真っ盛りだ。そんな農家さんを横目に5/4は安曇野の水鏡の景色をゲットすべく走り出した。
春の遅い信州でもようやく藤の花が咲きだした。


有明付近の水鏡。まだ風があり、鏡が曇り勝ち?


高瀬橋を渡って、池田町へ。雨で濁っていた4月の川が、雪解けの澄んだ色に変っていた。


数分のヒルクライム、道路をジグザグに登り、クラフトパーク内は押し歩きで、いつもの定番スポットへ。汗をかいた体に斜面を登って来る風が涼しい。
蓮華岳と爺ヶ岳。


クラフトパークからワイナリーへの気持ちの良い下り坂。



池田町の水鏡。風が収まってきた。爺ヶ岳、鹿島槍、五龍岳、唐松岳、白馬三山。
農道では今にも田植えを開始すべく、忙しく準備中の農家の方々。この水鏡を見られるのもあと数日か?


高瀬川の段丘を登って上の段へ。


もう田植えの終わった田の水鏡と立派な倉のある農村の風景。


田植え用の苗を何段も積んだ軽トラ群。背後の温室にはこれから運び出す苗が育っていた。


宮本橋でもう一度高瀬川を渡って、大町から松川村へ。


松川駅前の割烹「福助」さんの2階の部屋で、たった500円でランチを頂く。お米も美味しい、満腹。


松川村の水鏡。


水鏡だけでなく、菜の花の道も印象的だ。


堀金の道の駅横の菜の花畑。ようやく形の良い常念岳が見えてきたが、逆光気味。


桜が終わり、緑が濃くなった拾ヶ堰CRの自転車広場で休憩。


天気予報よりも風が弱くなり、それなりの安曇野の水鏡がGetできたサイクリング。走ったのはこんなコース39km。



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5/3朝の最低気温2℃とやっぱりGWに遅霜が来た。週間予報を見ると、これが最後の5℃切りと思われるので、4/2に種まきし、サンルームで育てている幾つかの苗を定植することにした。
畑その2にインゲン3本、モロッコインゲン2本を定植。


4/9に定植したスナップエンドウから保護カバーを外し、それを今回植えたエンドウ、モロッコにかけ替えて、万一の凍傷害に備えておいた。


同じく、4/2に種まきしたズッキーニ、畑その2に3本、


畑その1に5本を定植。


これも万一の凍傷害防止の為、不織布カバーを掛けて置いた。


さらに、4/11にポットに播いたけれど半数も発芽に成功しなかったトウモロコシ数本も定植。でも4/22に直播きしたトウモロコシがマルチの中で発芽してくれているので、今年はトウモロコシが上手くいくかな?



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自転車遊びばかりしていると誤解されるといけないので、農事メモ他を。
3/5に種まきしたペチュニアが大分おおきくなってきたので、4/26に水洗いして、苗を一つ一つに分解。


9cmポットに1本づつ植えていく。


4/11に誘引液を入れた女王蜂トラップ。引っかかっていたのは1匹のみ。やはり設置時期は4月下旬でOKのようだ。


液がほとんど無くなったので、今度はオレンジジュースと焼酎の液を追加。


続いて、翌4/27にはゴウヤとアサガオの種まき。


桜の花も咲き終わったので、NTTの電線に掛かっていた枝を剪定してもらう。


桜を切るバカといわれるだろうし、形がチョット歪になって、樹勢が衰えるかもしれないけれど、ご近所に迷惑を掛けるよりはいいだろう。

 



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国道最高地点を目前にして、ゴツいゲートが車両通行止めにしているが、道路の真ん中は乾いていて、歩行者の何人かはゲート脇を抜けて行く先へ行く。ダメ元でと、ゲート脇から自転車を入れ、おそるおそる黄色の道路パトカーのお兄さんに入っても良いかと聞くと「只今除雪中で除雪車が走っているので、車両が入らないよう監視中。但し、除雪車が近づいたらどいてくれれば、自転車なら入っても良いよ」のありがたいお言葉。
数十m走って、国道最高地点の碑に到着。何人かの旅行客が群馬側を見下ろしている。


そこからしばらく走ると、いつもなら走っている大型バスや車、オートバイはおろか、歩く人も居なくなる。大胆にも道路の真ん中に自転車を止めて、撮影会開催!


お、除雪車の音が近づいてきました。道路の端の雪を跳ね飛ばしている。いつもなら車に押しやられた自転車や撮影者が歩く辺りまで除雪しないと、安全に車を通せないからだろうか、一般道では普通は無視される路肩を綺麗に除雪している。


除雪車が去ると、辺りの人口音が消え、風の音だけになる。


いよいよ草津志賀高原ルートの雪の回廊に到着。高い雪の壁に遮られ、風音も弱まり、融けて流れる水音のみとなる。天気は快晴、GWど真ん中の観光地の有名スポットなのに誰~れも居ない。普通なら絶え間なく続く車列に阻まれて、絶対取れない構図の写真をゲット!


さらに下り中央分水嶺到着。遠く北アルプスを望む。



白根山のお釜に近づき、硫黄の匂いが強くなる。そういえば、草津や万座側から登って来る自転車乗りにも会わない。見渡す限りひと気がない。こんな所で一人でいる時に、水蒸気爆発でも起こったら、どうすんべ。


あっ、さっき登って行った除雪車が引き返してきた、まだ丁寧に道路脇を除雪している。その除雪車も万座側に降りていくと、また一人ぼっちだ。これ以上、下っても、登り返すのが面倒なので、Uターンしましょう。


思い出すと、1ヶ月前もビーナスラインが雪崩で通行止め、一人でビーナスライン独占事件なんてのががあったね。車を気にせず、何回もセルフィーを撮れるまたとない機会を生かさなくては。


山田峠にて、山の向こうへ延びている道路や駐車場にGWと言うのに一台の車も見えない。人っ子一人居ないこの風景、私1人のもの、貸切状態だ。


先ほどの雪の回廊で、通常画角の雪の壁の高さが解かるような写真を撮ってないこと気づき、再撮影する。


しばらくして、ようやくご同輩登場。彼は三脚持参で本格的に写真を撮るつもりらしい。お互いにこの風景を独占できる幸運を喜び合う。


私は十分撮影したので、彼の撮影の邪魔にならないように、撤収。一段高い群馬側の展望場所/駐車場でコンビニランチを拡げる。


お、大きな音を立てて、また除雪車が上がって来た。


少し道幅の広がった道のガードレールの上にスマホをうまく載せて、もう一枚、セルフィーを撮って、


再度、国道最高地点へ戻る。朝よりも雲、霧が晴れて、草津の町と群馬の特徴ある山脈が見える。


ゲートまで戻ると、向こうには通行止めサインに諦めてUターンする車の群れ。やっと人界に戻ってきた。


さぁ、ここからは車も多い、冬用のストームジャケットを着て、スリップ転倒に注意して、ダウンヒルを楽しみましょう。


スキー場は春スキーを楽しむスキーヤー/ボーダーで一杯。横手山にサヨウナラ。



熊の湯の源泉、ほたる温泉の蒸気噴出を見て、今日のサイクリングは終わり。


走ったのはこんなコース、たったの28kmで獲得標高800m。残電池レベル3/6、残電圧36.7V。走り始めた時は曇天、積雪、通行止めで、悲惨なサイクリングになると予想していたのだが、普段は観光客や坂大好きサイクリスト、オートバイで賑わう渋峠をたった一人、貸切で楽しむことのできた最高の一日。たまにはこんな日があっても良い。(下図ダブルクリックで詳細地図へ)



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連休前の4/22に草津~渋峠~志賀高原の国道292号、通称草津志賀高原ルートの冬季閉鎖が解除になり、知り合いの自転車乗りの何人かが国道最高点で撮った写真をSNSに上げている。天気予報だとここ一週間で晴れになるのは4/30のみ??との報道。1昨日聖湖~大岡アルプス展望道路を走ったばかりで、お疲れだが、ここは出かけることにした。
4/30朝早く家を車で出たのだが、途中長野では雨がぱらつき、ちっとも晴れる兆しが無い。高速を中野で降り、湯田中に向かうと、道路情報板に、渋峠~草津は通行止めの表示が見える。山から降りて来る車の上には10cm位の雪もある。標高1000m付近まで登ると、満開の桜の周りの地面には白いものが目立ち始めた。うぅん、まずいな、これは。


路面は濡れて来るし、空は曇ったままだし、、、テンションが下がる。やがて、目的地にしていた丸池に近ずくと、カーナビにこの表示だ。あれまぁ、本当に国道は通行止めみたいだ。


どうする?せっかくここまで来て撤退か? まあとにかくその辺りに車を停めて、自転車で行ける所まで登ってみよう。と木戸池に車を停め、路肩に積雪の残る道路を登り始めた。


先人の寒いよとのアドバイスがあったので、服装はウインドブレークジャージ他を着ており気温4度でもなんとかなるが、前夜降った雪が路肩に残り、雪解け水が道路を流れる中を登るので水撥ねがヒドイ。今日は泥除け付きのグレートジャーニー改で来て本当に助かった。(唯一失敗はオーバーシューズを持ってこなかったこと、靴が濡れて足が冷たい。なんてぐずっていたら、横をトレランの人が走って行った。)


春スキーを楽しむ人々の脇を黙々と登る。


まだ気温が上がり切らないので前夜の霧氷が綺麗だ。これを見れただけで、今日は良しとしようか?


やがて高度が上がり、横手山スキー場の中腹へ。山々が見えてきた。


だいぶ雲が無くなり、日差しもでて、北アルプスが一望できるようになって来たよ!


鹿島槍ヶ岳、五龍岳、唐松岳、白馬槍と揃い踏み。絶景です。



写真写りは悪いが、遠く御嶽や中央アルプス、南アルプスも視認できる。とは言え、やはり白馬山麓とか、峰街道から眺めた北アルプスにはかなわないかな?



お決まりの県境に跨る建物で有名な渋峠ホテルへ。



で、ここから、さらに国道最高点を目指して、と進むと、無情にも通行止めの表示とガッチリ鍵の掛けられた丈夫なゲートが立ちはだかり、その向こうには黄色い道路パトロールの車が侵入者を見張っているではないか。


こりゃぁダメかと、今日のライドはこれで終わり、雪の回廊は見ずに帰るしかないか?ともおもったが、、、、、、この続きは又明日UPの予定。



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