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逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



この時期、畑やベランダ上での凍傷害は仕方ないと思っていた。(4/7の記事より)


一方、きちんと囲われているから大丈夫と思っていたサンルーム内の育苗棚、ビニールをかけ忘れたら、順調に育っていたマリーゴールドの苗が数本ダメになってしまった。


ペチュニアも弱っていたが、こちらは日に当てたら、なんとか復活してくれた。


サンルームの中は日中は30℃になるのだが、夜中は数度と冷え込む。今年は簡易型の育苗棚であるが、来年はポリカ板できちんと囲いをした育苗棚に改造しよう。

 

気を取り直して、もうすぐ春の雨が降ると言うので、サンルーム前の花畑にガーデンフラワーミックスを播く。他にも、コスモス、ポピー、マリーゴールド、アスターの種も混ぜて種まき。


さらに頑張ってスタッドレスタイヤを夏タイヤに交換。


色々やりすぎて、今日もお疲れ。





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昨日ようやく組み上がったGreat Journey改=グレート爺ちゃり、風は強いが試走に出かけましょう。ボトルを取り付ける場所にはLiイオン電池が鎮座しているので、魔法瓶はパニアバックに入れて。それから、万一の故障に備えて、工具、輪行袋、充電器、、もパニアに。


重たいけど、爺ちゃりおそるべし、スゲー快調に走ります。アシスト度2/4のTourモードであっという間に塩尻峠の中間点、サンサンワイナリー上に到着。某宗教団体の駐車場で猫バスさんにご挨拶。


塩尻より150m標高が高いこの辺りは、丁度ソメイヨシノの真っ盛り。桜のトンネルの向こうに穂高岳。


重量が半分のカーボンロードで塩尻峠を登っていた時は、後半疲れて速度は数km/hと止まる寸前のスピードだった。アシストがあるとは言え、少し脚も疲れてきたので、アシスト度を4/4のTurboモードにして漕いでみる。塩尻峠終盤近くの傾斜度5.4%地点で記録したスピードは24.8km/h、電池はバンバン減るものの夢のようなスピードだ。とは言え、この24.8km/hはほんの一瞬の数字。アシストは24km/hで切れてしまうので、脚を休めて置いてから、全力でペダルを踏んで、勢いをつけて出したスピード。実際の登攀スピードは15~20km/hを切る位が巡行速度だ。



一旦塩尻峠を岡谷側に下ってから、勝弦峠に登り直す。10%越えの坂出現に、アシスト度を急に2段階上げようとしたら、コントローラー画面フリーズ。アシストは働いているものの、速度表示他が変わらない。(止まって写真を撮ると、ガーミンは0.1km/h、爺チャリは12km/h表示のまま)



電源のスイッチを落として、再起動、無事に元に戻ったが、同様の急速なモード切替をやると、画面フリーズが頻繁に起こることを確認した。多分、使用しているCPUの能力かVRAMの容量少でフリーズするのだろうが、アシストモードを急速に切り替えなければこの問題は起こりそうもない。
勝弦峠展望台到着。八ヶ岳は見えるが、富士山は霞の中。


左から、甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈岳。


昨日走った分を含めて、ここまで30km。峠の登りでSpeedモードを多用したので、電池は半分になったし、登攀性能は確認できたので、あとはポタモードで下りましょう。
北アルプスに向かって、ご機嫌なダウンヒル。



塩尻市唯一のテーマパーク、チロルの森は昨年閉園されて、駐車場は閉ざされている。


道路反対側の溜池の周辺で水芭蕉が咲いていると聞いていたので、寄ってみる。


ドンピシャ、丁度、満開、最盛期。


小野の谷に降りれば、強烈な向かい風。普通ならめげてしまう所だが、ここは電チャリ、アシスト度を上げて逆風の中を軽快に善知鳥峠に登っていく。
善知鳥峠を越えて、今日の昼ご飯は小松食堂、500円でどうずらの山賊焼き丼。


お腹も膨れ、身動きできないが、塩尻へ下る。一旦西条に下ったが、丘の上に桜の独立樹が見える。普段なら一度下ったのを登り返すことを躊躇するが、今日は電アシ、登りましょう。


こちらの桜もまだ若いが良い感じ。


と、今日走ったのは40kmだが、昨日の分も含めると55km位で電池の残量は25%位か。
耐久性や電池の持ち具合はこれから検証せねばならないし、製品の一部不備はあるものの、今回の e-Bike-PJ は70才を迎えた私が今後も自転車に乗り続けられる可能性を示してくれたので正解だった気がする。
あ、それから、電アシだからあまり疲れないだろうと思ったが、全力で塩尻峠を登ったこともあり、普段のサイクリングよりちょっと軽いがそれなりの疲労度だった。ただ、体や脚にダメージが残る疲労度ではない。

走行時の斜度やスピード(トラック再生ボタンで)などが解かる、インターアクティブ地図は下記をクリック。



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メカニカルの組立は完了したので、電気、計装系の組立へ。
最初は速度センサーの組立。早速後輪に付けるセンサーの高さが高すぎて、スポークに当たってしまう。


速度センサーの取付台を取り外し、センサー本体のコイル等が無い位置にインシュロックが通せる穴を開ける。有線式のサイコンを使っていた時、センサーのズレやインシュロック締め付けによる断線などを経験してるので、センサーのケーブル出口はホットメルトで補強し、2本目のインシュロックが掛かる位置にはUV硬化樹脂でインシュロックのズレ止めのポッチを付けて置く。ケーブルをインシュロックで締め付ける位置にはケーブルカバーを設け、ケーブルを強く圧迫しないようにする。(手前は改造前センサー、奥が改造後)



ガッチリ速度検出センサーが取り付けられた。これなら電アシの不良の一大原因、速度検出不良がおこりにくいだろう。


コントロールパネルVLCD5の取付と配線。最初どのケーブルをどこに接続すれば良いかわからずにマゴマゴ。何しろ、英語はおろか、中国語の取説も製品には付属していないのだから、トウシロには大変。ネットで調べて問題は解決。コントローラー取付金具の内径が合わないのは、手持ちのブシュとゴム板を使って解決。ドライブモーターTSDZ2周りの配線余長の取り回し処理に工夫が必要。


アシストモード、ライト、情報切り替えのスイッチ取付ブラケットも小径のハンドル用で太いハンドルには合わないので、トタン板で自作し上図のように取り付けられた。


これで電装系も組立完了。36Vバッテリーと接続して、恐る恐るスイッチONにする。
煙、閃光、発熱、、、、はなにも起こらず、システムに異常はなさそう。
組み上がったGreat Journey改=Great ジジチャリは、右側から見れば、35Cの太いタイヤも相まって、大きな魔法瓶を取り付けた鈍重そうなツアー車かグラベルロードにしか見えない。重量を計ってみると18.5kgとベンチマークしているヤマハのYPJ-ERよりも1kg軽い。


左側から見ると、さすがにドライブモーターTSDZ2がフレームの下に吊下げられているので、知っている人から見れば電動アシスト自転車だと気付かれるかもしれないが、一般の人には電動アシストと思わないのではないのだろうか?


自宅周辺の坂道を上り下りして、アシストの動作を確かめる。トルクセンサー内蔵のドライブモーターなので、カクカク感もなく、自然なアシスト感でゼロ発進の強力アシスト有りから24km/h超のアシスト無し走行までスムーズに移行する。
興奮してもっと色々確かめたいが、午後も遅くなったので、お楽しみはまた明日の試乗まで延ばすことにした。

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  参考:ネットで拾ったコントローラーVLCD5の取説
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いよいよTSDZ2の350Wドライブモーターの取付けだ。うまく収まってくれるか?
BBハブ下のワイヤーガイドの高さは4.5mm以下にしたのだがまだ僅か干渉する。ドライブモーターを少し回して、出っ張ったフランジを回避しながら主軸を挿入、何とか入った!(モーターとフレームの隙間、4.5mmをシフトワイヤーが2本通っている。)


次にモーターをフレームに固定する。出来合いに部品では、モーターの回転を固定する金具がフレームと点接触でしか当たらない。いくらアルミのフレームとは言え、点接触では締め上げたら、フレームに傷がついてしまう。


フロントディレーラーのワイヤーとも干渉しているし。キチンと面接触するように、金具を斜めに削ぐ。上側の固定具の斜め削ぎ。


下側の固定具も同様にグラインダーでそぎ落とす。


これで、うまく面接触してモーターを固定できるようになってくれた。


SPDペダルとクランクを取り付けると、おぉ~、良い感じになってきた。


ワイヤーガイド高さを10mm以上低くしたので、残念ながら、リアディレーラーの操作ワイヤーがフレームに軽く当たってしまうが、まあこの程度なら、変速に支障はでないだろう。


電源ケーブル、コントローラーケーブルを結線する前に、念のため、メカ組立のチェック。ワイヤー類を縛り付けて、チェーンを繋いで、きちんと変速するか、メカ的に不都合は無いかを実走行して確認する。リアディレーラーの下げ方向の変速が以前よりワンテンポ遅く、ヌルヌルとした変速になってしまうが、まあ変速に支障はない。
さて、次は電気関係の組立をやれば、完成するはず。

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  参考: 参照したネットで拾ったマニュアル
                 Uチューブには動画沢山あり
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     モーターユニットの図面

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注文してあった e bike のドライブモーターとコントローラー、TSDZ2がC国から届いた。


改造対象の12年物のGreat Journey のクランクを取り外し、


ベアリングブラケット(BB)を外そうと、取付工具を嵌めて、ショックレスハンマーでレンチを叩くも、BBカップの溝が削れるばかりで、BBカップのネジが回る様子が無い。このまま続けると、レンチの引っかかる溝を舐めてしまい外れず、プロショップ持ち込み、、、なんてなると面倒だ。12年間BBは弄っていないので、ネジ部にCRCを吹付け、BBカップが内ネジなので、内側に氷を入れ、外側のフレームをドライヤーで温めて、温度差でネジを緩くする。


数分冷却/温めてから、もう一度レンチをショックレスハンマーで叩くと、緩みました!良かったヨカッタ。


ドライブモーターと自転車のフレームの隙間がどのくらいあるのか調べると4.5mmしかない。上図のワイヤーガードの高さは12mmもあり、このままだとモーターが入らない。



ワイヤーガイドの高さが4mm程度になるようナイフで削り、ワイヤー溝を掘り直す。またワイヤーガイドを固定しているネジ頭も干渉するので、頭を削り、マイナス溝を深くしておく。


何とかすべての部品の出っ張りがフレーム外径から4.5mm以内になるようワイヤーガイドを改造できた。



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毎日が日曜日の年金生活者、天気が良いので、お花見に出かけましょう。
松本市の枝垂れ桜のナンバーワン、波田の安養寺に。


ウワサには聞いていましたが、枝垂れの古木が何本も咲き誇っています。


満開から散り始めと、桜の一番美しいタイミング。水田に枝垂れが映えます。


続いて、足を伸ばして、2年前にも出かけた池田町と言っても生坂の方が近いが、桜仙峡へ。19号線が通行止めで、長野方面からの入り込みが無いから、混んではいないだろうとの推定は大正解。2年前の半分以下の交通量で狭い山道ですれ違う車もほとんどなく、順調に展望ポイントへ。


眼下に広がる山桜。残念ながら、常念岳の頭は雲の中

 

そして、遠方に輝く白い峰々。

 

山を掛け下って、先ほど上から眺めた山桜を間近で鑑賞。



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サンルームの中ではリビングから花が見えないので、ウッドデッキ上に透明板で囲いをして、花苗を育てている。
4/6の朝、最低気温がマイナス3℃。大丈夫だろうと思っていたマリーゴールドの苗の幾つかが、凍傷害でやられてしまった。


中には元気な奴もあるのだが、、、やはり標高750m、侮れない。



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中央線開通に伴い、我家の前にある洗馬駅が100年ほど前にできた時、植えられたソメイヨシノの木々。線路にはみ出して、運転に支障を及ぼす恐れがあると言う事で、順次伐採されることになっている。


最後の桜を目に焼き付けておこうと、駅に行って見た。


線路に非常に近い場所では既に切り倒された桜もある。


それでも駅周辺の線路から遠い部分はまだ桜が残されているのだが、、、


これらも遠からず伐採されていくはずなので、桜の窓の向こうに遠く白馬連峰、八方尾根を望む光景を見られるのも今年が最後かもしれない。


線路際の段丘上には代わりに花桃が沢山植林されているが、綺麗に咲きそろうようになるには、後何年かかるのだろう。



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半年に一度の前立腺癌の予兆発見のPSA検査、本当は1月に行かねばならなかったのだが、非常事態宣言と相澤病院の救急センターでコロナが発生してしまったので、ビビッて予約取り消し。3ヶ月延長して、本日受診することにしていた。松本はこの所あまりコロナ患者が出ていないので、安心して病院にも行ける。
でもその前に、、、曇り空が、やがて晴れに変る直前、人出は少ないだろうと松本一の桜の名所、弘法山にやってきた。土日は一方通行の道も逆から侵入可。山頂の駐車場も混んでおらず、狙いはピッタリ。
そろそろ花びらの舞い散る中、桜のトンネルを登る。


桜のトンネルを抜ければ、松本平一望でその前席にソメイヨシノの団体さん。


北アルプスは雲の中だが、日差しが出てきたので、桜が輝き始めている。


病院にて、まず血液検査と尿検査。その後医師面談まで1時間半あるので、ご近所散歩。昔の桜の名所、薄川へ。美ヶ原を遠くに見て、


病院に戻り、医師面談。PSAは残念ながら、9.03とグレーゾーンの上限10に近い。


骨盤にチタンが入っていてMRIは撮れないので、簡単に肛門から前立腺の触診を受ける。それほど前立腺は固くなってはいないが、数値が高いので、3ヶ月後に再検査と言う事になった。



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10年前の旧ユーゴスラヴビア自転車旅行記、走りつかれた夕食後、しかも
不安定なネット環境下で毎日記事UPしたので、手抜きの暫定版のままであった。
コロナで旅行もままならぬ10年後の2021年に、キチンと書き直してみた。
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  2011-6/6 Day5 Sabac(シャバツ)⇒Zvornik(ズヴォルニク) ドリナ川下流の穀倉地帯を走る  
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実走行2日目はセルビアの穀倉地帯を走り抜ける。
昨日は直前に紙の地図を渡され、これでトップを引けとの話で苦労したので、寝る前にGPSに紙地図を打ち込んでおいた。
しかし、ガイドがこの日本人集団、平均年齢65才の割りに、まともに走れそうだということで、今日も出だしから、紙地図とは違う田舎道周りのルートを行くことになった。

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朝、ホテルのフロントが珍しそうに見守る中、出発前の全員ラジオ体操。



渡された地図の予定ルートの幹線道路とは異なる田舎への道へ。小さな町を走り抜ける。



やがて、一面の麦畑やトウモロコシ畑の中を走り始める。



と思ったら、ダート突入。ほぼ全員MTBだから、これも楽しい。


舗装道路に復帰と思ったら、あれぇ~、前から来るのは馬車じゃん。これで農作業に出かけるんだ。



どこの町にも、高く聳える教会がある。教会が見えると、ああ町だな、アイス休憩可能だとほっとする。気温は32度と6月初旬とは思えない高温だが、幸い湿度が低い。


家の煙突の上にコウノトリの巣。下で火を焚いたらどうするんだろう?この後、そこここでコウノトリの巣を見る。



家々は質素だけれど、季節の花で飾り付けられている家が多い。



セルビアの田舎の子供は人懐っこい。レスニッツァの町の公園の日陰で日本人が昼ごはんのサンドイッチを食べている所に三々五々寄ってきて、色々話しかけてくる。

 

学校帰りの子供に珍しげに囲まれ、ひと時の交流を楽しむ。


ドリナ川が作った平原なのであまり登り下りはないのだが、それでも時には登らねば、楽しい下りも生まれない。


ロズニッア、典型的なセルビアの田舎町を走り抜ける。建物は古ぼけたものが多い。



90km近く走り、暑いし、疲れてここが最後の長い休憩と迷い込んだバニヤ・コビリャチャ公園の芝生の上で寝ころがっていた。一番若いメンバーが、奥がすごく広くて綺麗と言うので、走り回ってみた。穀倉地帯の中なので、この辺りの領主の物だった館=マンションがあり、社会主義時代には人民の保養施設になり、今は素敵なSpaとホテル、レストランのある公園になっている。


出発後、夕立に会うが、涼しくなってこれも良い。やがて、母なるドリナ川に到達。短時間休憩。


今日の宿泊地は国境を越えたボスニア側のズヴォルニク。ドリナ川橋の国境検問所でパスポートにスタンプを押してもらい、緊張しながら国境を越えて、Novakホテルへ。(10年前の内戦の最前線なので、カメラは出さず写真は無し)

楽しい夕食の時間。昨晩私がサイクリングが楽しすぎて、結婚記念日のメールを送付し忘れそうになった話をしたら、お仲間が気を利かせ、夕食時に結婚記念日ケーキを準備してくれた。こんな楽しい仲間に入れていただいてありがたいことだ。


少し登り基調の平らなコースを予定の85km程度から、実際は106kmと走行距離は長くなったが、色々な出会いを楽しみ、セルビアの穀倉地帯を走り抜けた一日、走ったのはこんなコース。(地図クリックで詳細データーへ)



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桜の開花が早いので、4/3にYさん主催で「松ぽた」グラベルライドのお花見が急遽開催された。現在グレートジャーニーを改造中の私は、MTBのエクゾセで参加。車載で時間余裕をもって参加したので、集合時間前に堀金道の駅横の菜の花畑へ。ようやく、花が咲いてきた所。花曇りで、堀金小学校の後に「常念を見よ」の常念岳が見えない。


参加したのは主催者のYさん、Eさん、Sさんと私の4人。緊急開催なのでこんなものか??
まず最初の田多井の桜を目指す。松本平の西山、北アルプス山麓にある桜とのこと。いつも走る山麓線まで登り、さらにそこから西山に登る。MTBなのでギヤーはあるのだが、私の心拍数が追い付かず、最後尾で登攀。こんな樹齢数百年の枝垂れ桜の大木が有るんだ。


続いて少し南に戻り、小倉の桜へ。ここも西山の麓。耕作可能な土地の最も標高の高い地点だ。


私は知らなかったのだが、桜の名所らしく、カメラと三脚をもった方が10名以上いらっしゃる。邪魔をしないよう、遠慮しつつ東の方向を撮る。眼下に松本平が広がっている。


黒沢川の自転車で行ける最高点、標高770mまで登り、そこから黒沢川沿いのグラベルを下る。MTBで来て正解だった。
標高差150mほどのグラベルライドを楽しんだ後、黒沢川中流の桜並木へ。

 

ここ数日、急に気温が上がったので、普段は水の少ない黒沢川も雪解け水?か、流量が豊富だ。



朝は花曇りだったけれど、日も差してきて、良い雰囲気。まだ若いソメイヨシノなので、花が光り輝いている。

この両岸を埋める桜の中、花見客も少ないので、河原や堤防上を走り回っても、何の問題もなし。


黒沢川が安曇野排水路に姿を変え、やがて万水川(よろずいがわ)となる川のわざわざ舗装されていない側の岸を走る。だって、グラベルライドだから。万水川には北アルプスと万水川を背景にした良さげな桜があるのだが、写真休憩なしに一気にグラベルを走る。
ようやく、万水川が大王わさび農場にぶつかる辺りでトイレ休憩。万水川にかかる水車を眺めて、


駐輪場に戻れば、鮮やかな黄色のKHS製タンデム自転車。


出遅れて参加のMさん夫妻の自転車ですね。Mさん夫妻を加えて6名で近くの早春賦の記念碑前の桜の下でようやく昼食。



Sさんのロングテールバイクのシフターが調子悪くなり、1速に入ったままギヤーチェンジができない。シフトワイヤーを緩め、4速あたりに固定で帰宅していただくことにした。Mさん夫妻も小径のタンデムなので、グラベルはご遠慮となり、昼食後はYさん、Eさん、そして私のみとなった。そこから、グラベルライド再開。穂高川の脇のグラベルを山麓線に向かって登り返す。乳房橋を渡る頃までは、あ、ここで写真撮影休憩しないの?と思う余裕もあったのだが、Yさんは淡々とグラベルを17km/hで登っていく。私の負荷は完全にオーバー。


で、25kmのグラベル登りを一気に走りきり、堀金道の駅に戻って、コーヒーとソフトで3人の反省会へ。ポタ、軽いグラベルライドと聞いていたので参加したのだが、、、、、早い所電動アシスト化を計らねば、今後「松ぽた」と言えども、集団走行には参加できないことを悟らされた反省会だった。

まだ日暮れまでには時間があったので、ここから本当のポタ開始。拾ヶ堰を辿ると、春祭りの準備中。こんな田舎でも出店もでるようだ。


最後に、拾ヶ堰の自転車広場で、記念撮影。残念ながらとうとう今日は常念岳は顔をみせてくれなかった。


走ったのはこんなコース、58km。地図のダブルクリックで拡大可能な地図へ。



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今日も天気が良くて、お花見に行きたいところだが、農作業もこなしておかないと、数ヶ月先の収穫の楽しみが消えてしまう。

2月前に作ったサーモ付き電熱育苗棚が大活躍してくれているので、次々と発芽している。苗が順調にできてくれるのは良いのだが、育苗棚が満杯になってしまった。


先日もインゲンの苗をダメにしてしまったが、信州の春はまだあと1ヶ月は遅霜の心配があり、サンルームの中で育苗をしなくてはならない。とは言え、育成途中の苗を狭いサンルームの床に拡げておく訳にも行かない。同じ1.7mのスチール棚をもう一つ買ってきて、左側の従来の育苗棚の隣に、電熱加熱無しの育苗棚を増設した。発芽して、安定した苗はここで育成させる考え。


4/2午後からは前日に溝堀りと種イモの分割、灰処理をしておいた種イモの植え付け。


畑その1の中央に、左から2列づつ、きたあかり、メイクイーン、男爵と各32個✖3種の種イモを植え付けた。


牛糞堆肥と化成肥料を間に播き、覆土。



土温を上げるため、2週間ほど除草シートを被せて、芽出しの促進を計る予定。



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10年前の旧ユーゴスラヴビア自転車旅行記、走りつかれた夕食後、しかも
不安定なネット環境下で毎日記事UPしたので、手抜きの暫定版のままであった。
コロナで旅行もままならぬ10年後の2021年に、キチンと書き直してみた。
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  2011-6/5 D4  Babe(バベ)からSabac(シャバツ) サバ川へ向けダウンヒル
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今日は旅行の4日目、ようやく自転車走行の一日目である。
昨日は夜遅くホテルに着いたのでせっかくの高原リゾートホテルを楽しむことができなかった。せめて、朝のコーヒーをベランダで楽しもう。



自転車は120ユーロで新品のMTBを2週間借りることができた。MTBに自分のGPS、バックミラー、サドルバッグ、ライト、SPDペダルを取付る。
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出発準備が整ったところで、参加者とサポートの通訳、運転手2人と記念撮影。



一応比較的若手(60才)で、GPSを持っていて事前にルート研究をしてあることから、初参加にも拘わらず、私が先頭を行くことになっていた。ガイドとコースを確認してホテルを9時に出発。所が、ホテルを出た所で、早速ミスコース。下り直線コースなのに先導する車が見えない。
万が一のことを考えて、日本から私の無線機を持ち込んでいたので(10年前は携帯はまだめずらしい、しかもセルビアの田舎では通じない。)先導車と連絡が取れ、無事コース復帰。



ベオグラード郊外と言っても、まだまだ山の中を走る。



ほぼ新品のレンタルMTBではあるが、やはり個人個人に合わせたセッティング調整が必要なので、農村の一角で休憩中に調整する。しごく調子の良いMTBに当たった私は、停まっているトラックターに勝手に乗車。



農家の周りには沢山の牧畜用と思われる麦わら。



大平原の中をうねうねと緩やかに上り下りする。


人家があまりなく、ましてやトイレが無い。女性も居るので、先導車に無線で連絡して、探してもらったのが、ここ、村の雑貨屋。ここでアイス休憩にして、トイレを使わせてもらう。



周りが牧草地とトウモロコシ畑の北海道のような大平原を走行する。


辛い登りも集団で登れば何とかなる。それに、疲れ果てたら後のサポートカーに乗ってしまうという手もある。


さあ、楽しいダウンヒル。発電所が見えると言う事は、あの辺りがサバ川で、あそこから平坦のはず。


サイクリング初日で、走行距離が100km近くなり、時間も5時になったので、団体走行は一旦ここで中止。


先行部隊は車でホテルにチェックイン。走り足りない9名は私のGPSを頼りに、ホテルまで、あと25km走ることにする。

今日走ったのは大体こんなところ。



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昨日3/30、松本~塩尻を歩き回ったら、塩尻はまだまだだったが、松本側では思いがけなく、色んな所で桜が咲いていた。ネットで開花状況を見ると、伊那谷はほぼ満開!!
去年は閉鎖された高遠城址公園が開いているらしいと知り、3/31に出かけてみた。

普段だったら高遠の桜なんて、人と混雑を見に行くようなものと、敬遠していたのだが、常識的には高遠の桜は東京の2週間後の4月中旬だ。3月中にお花見できると考える人は少なかろうと出かけたもの。コロナ禍で大型の観光バスや団体は受け入れていない影響か?11時と比較的早い時間だったからか?あっけに取られるほど人出が少ない。


高遠の桜はコヒガン桜。ソメイヨシノに比べると色が少し濃い。



桜の向こうに木曽駒ケ岳。


桜が多すぎて、桜の向こうにアルプスの写真が撮りにくいのだが、、木曽駒ケ岳と空木岳。


「西駒は斑雪、、、、」 中村不折の書らしいが読めない。


アズマイチゲの向こうに桜。


城址公園の桜の一番の中心、桜雲橋に人が居ない時を狙って。


絵島囲み屋敷をさぁーと眺めたあと、藩校の進徳館へ。屋敷の陰の庭にはまだ沢山の福寿草、その背景には桜。なかなか見られない組合せだ。


午後になり人出が増えてきたし、お腹も空いたので、高遠の町で高遠蕎麦。


お腹も膨れたので、次の目的地、六道堤へ。去年は4/7と1週間も後のお花見だったのに、3/31でももう満開。



ここからは仙丈岳が良く見える。


他の花との組み合わせは水仙で。


池の水面との組み合わせも素敵ですね。


近くの井上井月の墓にお参りして、帰宅。
多分今後もう、こんなに人出の少ない、晴天を背景にした高遠でのお花見は不可能だろう。コロナのせいか?異常気象のせいか?



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