逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



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10年前の旧ユーゴスラヴビア自転車旅行記、走りつかれた夕食後、しかも
不安定なネット環境下で毎日記事UPしたので、手抜きの暫定版のままであった。
コロナで旅行もままならぬ10年後の2021年に、キチンと書き直してみた。
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  2011-6/5 D4  Babe(バベ)からSabac(シャバツ) サバ川へ向けダウンヒル
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今日は旅行の4日目、ようやく自転車走行の一日目である。
昨日は夜遅くホテルに着いたのでせっかくの高原リゾートホテルを楽しむことができなかった。せめて、朝のコーヒーをベランダで楽しもう。



自転車は120ユーロで新品のMTBを2週間借りることができた。MTBに自分のGPS、バックミラー、サドルバッグ、ライト、SPDペダルを取付る。
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出発準備が整ったところで、参加者とサポートの通訳、運転手2人と記念撮影。



一応比較的若手(60才)で、GPSを持っていて事前にルート研究をしてあることから、初参加にも拘わらず、私が先頭を行くことになっていた。ガイドとコースを確認してホテルを9時に出発。所が、ホテルを出た所で、早速ミスコース。下り直線コースなのに先導する車が見えない。
万が一のことを考えて、日本から私の無線機を持ち込んでいたので(10年前は携帯はまだめずらしい、しかもセルビアの田舎では通じない。)先導車と連絡が取れ、無事コース復帰。



ベオグラード郊外と言っても、まだまだ山の中を走る。



ほぼ新品のレンタルMTBではあるが、やはり個人個人に合わせたセッティング調整が必要なので、農村の一角で休憩中に調整する。しごく調子の良いMTBに当たった私は、停まっているトラックターに勝手に乗車。



農家の周りには沢山の牧畜用と思われる麦わら。



大平原の中をうねうねと緩やかに上り下りする。


人家があまりなく、ましてやトイレが無い。女性も居るので、先導車に無線で連絡して、探してもらったのが、ここ、村の雑貨屋。ここでアイス休憩にして、トイレを使わせてもらう。



周りが牧草地とトウモロコシ畑の北海道のような大平原を走行する。


辛い登りも集団で登れば何とかなる。それに、疲れ果てたら後のサポートカーに乗ってしまうという手もある。


さあ、楽しいダウンヒル。発電所が見えると言う事は、あの辺りがサバ川で、あそこから平坦のはず。


サイクリング初日で、走行距離が100km近くなり、時間も5時になったので、団体走行は一旦ここで中止。


先行部隊は車でホテルにチェックイン。走り足りない9名は私のGPSを頼りに、ホテルまで、あと25km走ることにする。

今日走ったのは大体こんなところ。



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