逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



昨日ようやく組み上がったGreat Journey改=グレート爺ちゃり、風は強いが試走に出かけましょう。ボトルを取り付ける場所にはLiイオン電池が鎮座しているので、魔法瓶はパニアバックに入れて。それから、万一の故障に備えて、工具、輪行袋、充電器、、もパニアに。


重たいけど、爺ちゃりおそるべし、スゲー快調に走ります。アシスト度2/4のTourモードであっという間に塩尻峠の中間点、サンサンワイナリー上に到着。某宗教団体の駐車場で猫バスさんにご挨拶。


塩尻より150m標高が高いこの辺りは、丁度ソメイヨシノの真っ盛り。桜のトンネルの向こうに穂高岳。


重量が半分のカーボンロードで塩尻峠を登っていた時は、後半疲れて速度は数km/hと止まる寸前のスピードだった。アシストがあるとは言え、少し脚も疲れてきたので、アシスト度を4/4のTurboモードにして漕いでみる。塩尻峠終盤近くの傾斜度5.4%地点で記録したスピードは24.8km/h、電池はバンバン減るものの夢のようなスピードだ。とは言え、この24.8km/hはほんの一瞬の数字。アシストは24km/hで切れてしまうので、脚を休めて置いてから、全力でペダルを踏んで、勢いをつけて出したスピード。実際の登攀スピードは15~20km/hを切る位が巡行速度だ。



一旦塩尻峠を岡谷側に下ってから、勝弦峠に登り直す。10%越えの坂出現に、アシスト度を急に2段階上げようとしたら、コントローラー画面フリーズ。アシストは働いているものの、速度表示他が変わらない。(止まって写真を撮ると、ガーミンは0.1km/h、爺チャリは12km/h表示のまま)



電源のスイッチを落として、再起動、無事に元に戻ったが、同様の急速なモード切替をやると、画面フリーズが頻繁に起こることを確認した。多分、使用しているCPUの能力かVRAMの容量少でフリーズするのだろうが、アシストモードを急速に切り替えなければこの問題は起こりそうもない。
勝弦峠展望台到着。八ヶ岳は見えるが、富士山は霞の中。


左から、甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈岳。


昨日走った分を含めて、ここまで30km。峠の登りでSpeedモードを多用したので、電池は半分になったし、登攀性能は確認できたので、あとはポタモードで下りましょう。
北アルプスに向かって、ご機嫌なダウンヒル。



塩尻市唯一のテーマパーク、チロルの森は昨年閉園されて、駐車場は閉ざされている。


道路反対側の溜池の周辺で水芭蕉が咲いていると聞いていたので、寄ってみる。


ドンピシャ、丁度、満開、最盛期。


小野の谷に降りれば、強烈な向かい風。普通ならめげてしまう所だが、ここは電チャリ、アシスト度を上げて逆風の中を軽快に善知鳥峠に登っていく。
善知鳥峠を越えて、今日の昼ご飯は小松食堂、500円でどうずらの山賊焼き丼。


お腹も膨れ、身動きできないが、塩尻へ下る。一旦西条に下ったが、丘の上に桜の独立樹が見える。普段なら一度下ったのを登り返すことを躊躇するが、今日は電アシ、登りましょう。


こちらの桜もまだ若いが良い感じ。


と、今日走ったのは40kmだが、昨日の分も含めると55km位で電池の残量は25%位か。
耐久性や電池の持ち具合はこれから検証せねばならないし、製品の一部不備はあるものの、今回の e-Bike-PJ は70才を迎えた私が今後も自転車に乗り続けられる可能性を示してくれたので正解だった気がする。
あ、それから、電アシだからあまり疲れないだろうと思ったが、全力で塩尻峠を登ったこともあり、普段のサイクリングよりちょっと軽いがそれなりの疲労度だった。ただ、体や脚にダメージが残る疲労度ではない。

走行時の斜度やスピード(トラック再生ボタンで)などが解かる、インターアクティブ地図は下記をクリック。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
e-bikeはイーバイクだね (三振王)
2021-04-13 19:07:28
こんにちは。
疲れが出ないと、運動になりません。
私の所でも、距離100㎞、標高1000mを走れれば、あちこち行けそうです。
登りでは、ロードに付いて、驚かしてください。
 
 
 
疲れるけれど、心臓に負担を掛けない運動 (momonger)
2021-04-13 22:32:27
最近の老人向けの健康と運動に関するTVなどを見ていると、あまり心拍数を上げるのは不健康とのご神託。なので、e-Bikeはその目的に合っているような気がします。ミテクレはGiantのツアー車にデッカイ水筒が付いたような恰好なので、電動アシストと気が付かれない可能性もあり、ロード追跡、追い越しは楽しみです。
 
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