Manx 水域にウバザメが出現 英国

今季初めてのウバザメの出現がManx水域で確認されたとManx ウバザメ監視組織MBSWが伝えた（4月28日BBC）

4尾の成魚が4月24日 Castletown Bayで地元漁師が目撃した。 この海域の代表的な科学者Jackie Hallは「このように早い時期にサメが戻ってきたこと確認できて素晴らしい」と。ウバザメは世界で2番目に大きなサメであるがプランクトン食性で通常は夏季に出現する。今後誰でもこのサメをしたらMBSW（ Manx Basking Shark Watch）に報告をという。今のところ監視組織には8年分のデータがあるが完全なデータとしては10年分が必要と同女史はいう。

Hall女史 は「このサメは地付きの魚で、Manx水域、アイリッシュ海、セレテック海をを離れることはない彼らが表層に来ることは稀だ。
このサメの視認数は2011年 – 293尾/2010 – 410/2009 – 877/2008 – 564/2007 – 677/2006 – 522/2005 – 257となっている。普通は5月に来遊するものが温暖な気候で表層に来たものであろうという。昨年の視認数は過去最低であった。MBSWは標識を付けての調査を継続する。ウバザメはマン島や世界各地で保護され捕獲を逃れている。