イスラエル軍がガザ漁民を拘束

GAZA CITY発：イスラエル 海軍が日曜日朝ガザ漁民を拘束したと発表した（4月29日MAAN NEWS）

地元当局者のMahfouth al-Kabareetiは Ma'anニュースに対しイスラエル海軍が8人の漁民を拘束したと伝えた。 またイスラエル軍報道官は海軍が漁業海域を逸脱したパレスチナ漁船のエンジンを銃撃したと話した。負傷者はいないが漁船はイスラエルの港のAshdodに連行された。また漁民は治安部隊のもとにあるという。

イスラエルとパレスチナはガザ沿岸での20浬の漁業海域をオスロ協定で合意している、しかしイスラエルは一方的に3浬の規制を行っている。イスラエル軍はしばしば許可区域を逸脱したとの理由で漁船を銃撃している。パレスチナ漁民らはこの規制により生活が破壊され、狭められた海域内では大きな漁獲は望めないという。イスラエルはガザ水域を1967年の占領以来管理下に置き、2008年以降は沖合に数隻の艦艇を配備している。