memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

自由に往来したい陸と海  ガザ (2)

2012-12-30 00:06:41 | 海事
ガザの農業副大臣のIbrahim Al Qedraは緩衝地帯での5000ヘクタールの規制緩和は,人道援助を減らすだろうとIRINに語った。

「我々は国境地帯まで行く必要がある。緩衝地帯の規制を緩和し人々が自分の土地に戻ること、自由に農作業ができることがわれわれの食糧確保には必要なのだ」歴史的にこの地区はオリーブ、ラン、レモン、季節もののトマト、キュウリ、タマネギなどを国内市場に送る主産地であった。国連の人道問題調整局OCHAは停戦が発表された後ただちに進展を確認している。「過去数日間、農民は土地に近づくことが許可された、彼らの機器や車両を持ち込むこともガザ周囲のフェンスから100mまで」しかし停戦合意による国境近くの規制は依然漠然としたままである。

「我々はいまだエジプトから土地にアクセスするためのはっきりとした情報を得ていない。人々反自発的に彼らの土地に戻ったが、我われはこの地域についての合意内容について、最近の間接的な交渉結果の仕組みについて依然討議している」とALQedra. 「我われは人々に対しそこに行くときは注意を呼びかけている」と彼はいう。

状況は漁民も同様である。2006年以降イスラエル海軍はMohammed Abu Riala32歳のような漁民に距岸3海里までしか操業の許可を与えなかった。今度の停戦によりそれが6海里までに拡大されたと伝えられた。「基本的にはよいニュースだ。6海里まで拡大の事を聞いた我われは直ちに船を出した。しかし我われはイスラエルの兵士が拡声器で「戻れ、戻れ」の命令や頭上には警告射撃がなされ、ボートにも弾がきた。彼の仲間の漁師の何人かは逮捕されイスラエルの港のAshdodに連行された。

「6海里では十分でない。泥質の海底のためそこは3海里以内状況と同じで魚のサイズや量については大差が無いのだ」とRialaがIRINに語った。イスラエル国防軍IDFは彼らは海事境界の防護の仕事を単に行なっているだけであるという。 「指定された領域から逸脱した船は海軍の手順規則により扱われる」とIDFの報道担当はIRINの逮捕に関する質問にそう応えた。Oxfamはイスラエル政府は直ちに陸や海の緩衝地帯での軍事力の執行をやめるべきという。「現在のハマスとイスラエル政府との交渉は前例の無い機会である。ガザの人々は停戦以上のものを求めている。彼らには物資の封鎖の停止を求めている」

ガザの農民も漁民も 停戦後についてはいぜん不確実である。「われわれwが求めていることは出漁し自由に操業すること、海上で攻撃、逮捕、殺害などの命に対する今日いなく」とガザ操業漁業者協会長のNizar Ayyashはいう。「ガザには漁業を収入源とする人々が5万人いる。どうやって、6海里の幅で38海里の海岸線長さの中で収入を確実にすることができるのか」とAyyash。2000年以前は漁民は20海里に近いところまで出漁できて年間4,000トンの水揚げをした。いまや魚価右派1,200トンにすぎない。
つまるところ、11月の8日間紛争による 死者はパレスチナ158人、イスラエ6人破壊あるいは著しく損壊した家屋は378軒、イスラエル側では80であった。

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