memories on the sea 海の記録

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漁船員ら漁船の状況について問題を発言 ナミビア

2012-12-30 00:06:02 | 水産・海洋
漁業権所有者はその漁獲を行なう外国漁船上での船員の扱いについて責任を持つべきだ(12月11日NAMIBIAN)

ナミビア貿易連盟会議TUCNAの会長Paulus Hangoは漁業権所有者らはナミビアの法律を無視しているとして非難されてしかるべきだ。Hangoは中国が所有する漁船上での労働環境は伝えられたところではぞっとするものであり、漁船員の売った円に対応した。 他の船では当たり前の安全訓練は行なわれず、清掃は出航の際にたった1回だけだったと以前工船に乗り組んでいたものはいう。

また船員の雇用は斡旋会社を通じたものでこれは違法であるとPaulusはいう。「漁業権を得たものは船員の雇用に関し所管官庁と約束があるが、雇用は一時的なものだ」と彼は言う「漁業権所有者には議員もいるが彼らは現状の変更を望まない」とHango。漁船 MV Leaderには54人のナミビア人と80人の中国人、インドネシア人10人が乗船している。 彼らの食べ物はお粥、鶏、ブタの間接だけで、それも一日に2食しかないという。

この漁船はシンガポール株式に登録されている中国漁業集団のもので、彼らの会社は世界中の主要漁場で活動している。ナミビア水域で漁労を行なう中国の会社は法外な漁業権代をその所有者に支払っているので人件費の節約で其れをカバーしようとしている。これを知る人は中国漁業は漁権所有者に2400万ナミビアドルを支払いしているが、別の運航者は同じ漁獲枠に1600万ナミビアドルしか払っていない。この2400万ナミビアドルはHedyグループを含む5社のJVに支払われている。

Hefdyグループの代表Betty Aluteniは昨日ナミビア紙に役員会を開き質問に対する回答を用意するという。中国漁業グループの持ち株会社であるパシフィックアンデスの役員Kent Yehは, 「こうした疑惑についてはまったく驚いている」このようなことは知らないと。彼によれば当該漁船は今年の初めからナミビア水域で操業を始めた。しかし9月には操業が終了。ナミビアの乗組員は9月以降からの乗船だという。彼はこうした労働条件いついてさらに情報を得たいという。この船はアジを漁獲しているが、漁獲の歩合金を船員らに支払っていないとして非難されている。他の外国船は地元の漁業権保有者にかわって操業を行っている。

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