memories on the sea 海の記録

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資源枯渇のなか、ウナギ漁師は儲けを狙う  カナダ

2012-12-31 00:01:42 | 水産・海洋
New Brunswick の漁業者は世界的なウナギ不足の中、この魚の値段が急上昇し儲けを期待している。しかし生物学者は儲かる漁業とするためにはさらに調査が必要だという(12月13日CBCNEWS)

地元レストランのメニューではウナギは一般的でない。ウナギはアジアや欧州で美味として非常に求められるものである。New Brunswickの漁業大臣Michael Olscampは前例の無いウナギの輸出金額の上昇が見られるという。「てもとの統計では2009年が200万ドル、2011年は1560万ドルで、エキサイテイングなことだ」と彼は言う。

Moncton大学の生物学者Alyre Chiassonはウナギ不足が価格を押し上げている。特に市場に出せるサイズに成長できる若いウナギがそうだ」 「歴史的に見ると、われわれの地元ではシラスと呼ばれる幼魚はキロ当たり800~900ドルだ。しかし日本ではこれが3,000~4,000ドルになる」という。St. Louis de Kent で漁をしているFrance Vautourはウナギの成魚の値段も上がっているという。この夏場、買い付け人ポンド当たり4.25度得うを提示した。この値段はロブスターよりも割がよい。「今年の5月、ウナギが脅威にさらされている懸念が生まれた。脅威とは資源枯渇のことだ」と。海でのウナギの資源はあまり知られていないとChiassonはいい調査が必要という。

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