memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

船舶事故は絶え間ない

2009-02-14 00:06:21 | 我愛船艇
船舶事故は絶え間ない

日本ではまず報道されることのない、船舶事故に目を向けている。船舶事故ワッチャーというべきか。しかし事故が好きなわけではない。原因や背景を知りたいのだ。それを続けることで見えてくるものもある。フェリー事故の多発するインドネシアの場合、明らかに安全と生命に対する関心の薄さが官民ともにうかがえる。ソマリアの海賊は自分が犯罪行為を行っているという認識はない。自分たちの海が略奪されていることに対する警備行動とまで言っている。西アフリカからは多くの難民がスペインに向かい当然のように海難事故にあう。

・  釜山からウラジオストックへ向かうグルジアの貨物船が途中で火災発生(2月5日)
・ SOUND ADVICEとタグボートVELMA CがMISSISSIPI SOUNDで接触、SAは処女航海の途中現在投錨中だが復旧できる見込み(2月5日)
・ SEA SHEPHEREDの船が日本の勇新丸に無理やりに接触(2月5日)これは明らかに犯罪的行為。
・ ROYAL CARRIBIAN ラインの豪華客船EXLORER OF THE SEAがドミニカ共和国でプロペラを不明物体にぶつけて損傷(1月29日)
・ リベリア船籍のコンテナ船PANGALがロシア船舶KHOLMOGORYとアントワープ港の近くで接触。損傷は両船ともに軽微の模様 (2月4日)
・ 米国ポートランドで長さ45フィートの漁船STELLA G が沈没、船橋部のみを海面上に出している。(2月6日)
・ 曳船が石炭を積んだ台船バージを曳航遡河中橋脚に衝突、ケンタッキー州(2月5日)
・ イランの100人が作業中のオイルリグABでガス漏れが発生火災に、日産6万バレルのリグであるが人身事故はない(2月3日)
船の種類や海域を問わず事故は絶え間ないが、シーシェパードの船舶のように体当たりまでしてくるのは海の規則を守らぬまったくの無法者の行為といわざるを得ない。
(写真はEXPLORER OF THE SEA、クリックすると拡大されます)

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