ドバイ沖の船舶通航路でコンテナ船と衝突したタンカーが火災を発生した。タンカーの乗組員2名は海中から引き上げられたが受傷、その他の死傷者はないとドバイの港湾オペレーターDP WORLDの報道担当が発表。火災はすでに鎮火した。アラブ首長国連合発(AP通信ほか 2月10日)
港に向かっていたタンカーがコンテナ・フィーダーに衝突したのはJABEL ALI港の5海里沖合。報道担当によればタンカーの積荷はプラスチック製造のための液体という。本タンカーの損傷具合はいまだ不明。遊覧飛行の航空機が撮影しAP通信に提供された写真では本船の右舷側が相当の損傷を受けている。火炎は水線部からタンカーの上部に広がり黒煙が数百フィートの高さにまで昇っているとドバイのSEAWINGS AIR CHATER社のパイロットCAMERON LESLIE氏が伝えた。粘性の高い物質がタンカーから流れ出し水面の上で燃えている。また衝突したコンテナ船も燃えているとの事。警察のヘリやボートが救援活動をおこなっていると当局が発表。また本船は航路から引き離されたため航路の通航は平常に戻ったという。マルタ船籍のタンカーKASHIMIRはおよそ3万トンの凝縮物質を積んでいるという。またもう一方の船名はSIMA SABA(シンガポール船籍)であると同国のWAM通信社が伝えている。JABEL ALI港はドバイの南西に位置する大型主要港農地のひとつで、世界第4位の政府が80%を所有するDP WORLD社が運用に当たっている。AFP通信によるとタンカーのタンク22区画のうちのひとつが損傷。原因は現場海域の視界不良が考えられるという。
Name of ship : KASHMIR
Call Sign : 9HQA7
Gross tonnage : 27611
Type of ship : Chemical Tanker
Year of build : 1988
Flag : Malta
Status of ship : In Service
港に向かっていたタンカーがコンテナ・フィーダーに衝突したのはJABEL ALI港の5海里沖合。報道担当によればタンカーの積荷はプラスチック製造のための液体という。本タンカーの損傷具合はいまだ不明。遊覧飛行の航空機が撮影しAP通信に提供された写真では本船の右舷側が相当の損傷を受けている。火炎は水線部からタンカーの上部に広がり黒煙が数百フィートの高さにまで昇っているとドバイのSEAWINGS AIR CHATER社のパイロットCAMERON LESLIE氏が伝えた。粘性の高い物質がタンカーから流れ出し水面の上で燃えている。また衝突したコンテナ船も燃えているとの事。警察のヘリやボートが救援活動をおこなっていると当局が発表。また本船は航路から引き離されたため航路の通航は平常に戻ったという。マルタ船籍のタンカーKASHIMIRはおよそ3万トンの凝縮物質を積んでいるという。またもう一方の船名はSIMA SABA(シンガポール船籍)であると同国のWAM通信社が伝えている。JABEL ALI港はドバイの南西に位置する大型主要港農地のひとつで、世界第4位の政府が80%を所有するDP WORLD社が運用に当たっている。AFP通信によるとタンカーのタンク22区画のうちのひとつが損傷。原因は現場海域の視界不良が考えられるという。
Name of ship : KASHMIR
Call Sign : 9HQA7
Gross tonnage : 27611
Type of ship : Chemical Tanker
Year of build : 1988
Flag : Malta
Status of ship : In Service
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