新規制でカンボジャ漁船が追い払われた タイ （１）

カンボジャ漁船がタイのTrat省の3つの漁港にを売りに来るのが日常の光景であった。しかし無登録漁船と漁具に関する対する厳しい規制が制定されて以降、その2日目の木曜日、そうした漁船は沿岸の港から追い払われた（7月2日Bangkok Post)

カンボジャ国旗を掲げたKoh Kong 省からの多漁船がTratのHat Lek 地区のKalapangha, Chalachai、Ban Khlong Makhamの港では一切見られなくなった。 その理由は漁業規制に漁船が適合しないためという。いつもは10隻はいるカンボジャ漁船が見あたらない。魚商人らは顧客の需要に見合った魚を手に入れることが出来ないでいる。

およそ800隻の地元漁船もこの3つの漁港に留まっているのが規制発効2日目の状況である。係船されている漁船はいずれもが漁業許可証が無いか違法漁具を装備した船である。もし彼等が出漁すれば100,000バーツ以上の罰金となる。Khlongyai 行政区の鮮魚市場は暗く、僅かな魚や生物が見られるのみだ。棚に並んでいるのは小型船が獲ったエビ、イカ、魚だけである。