memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

人気の浜辺はどこもゴミだらけ   ベトナム

2016-08-02 00:08:20 | 亜細亜海道

Quy Nhon Mui Neの人気のふたつの浜辺ではさらにもう一つが日常となった:それはゴミだ。(525TNN)

 Binh Dinh省Quy Nhonの浜辺では引き潮になると大量の泥とゴミが出現する。当局は観光地を汚染したものの調査を始めた。地元民によると近くの建設現場が避難されている。「観光プロジェクト開発のための道路拡張工事前まではきれいだった」地元当局のDinh Anh Tuanはいう。この工事のための砂や石が浜辺を汚しているという。また別の有名な観光の浜であるMui Neでも同じ問題が起きている。

地元民のDiep Tuong Nguyenはここ数日チームを率いて浜掃除を行っている。「まさにゴミだらけだ。自分は外国人をも含めて人々に呼びかけい浜掃除を行っている」とかれはいう。Binh Thuan 省観光協会の副会長のTran Van Binhは多くのリゾートで, スタッフによる清掃活動を行っているという。

「自分は外国からの観光客に対して恥かしい。彼らはゴミの苦情を訴える」という。彼の協会はトラックを派遣し大量のゴミ掃除を行っているがまだ不十分という。「Mui Neをきれいにするには多くの人の助けが必要だ」と彼はいう。


マグロの代わりに別の魚を使った疑いのスシ店    米国

2016-08-02 00:07:48 | 

JOHNSON CITY, TN 発: News Channel 11の調査で地区の複数のスシ店で頼んだものと異なる魚が提供されている疑惑が浮上した(7月13日WJHI)

Tri-Citiesの9件のスシレストランでホワイトツナやスパイシイ・ツナ巻に使われていた魚がアブラソコムツescolar であることが判明。FDAは病(胃の)を引き起こす可能性があるという。

Eve Littleはスシ好きでたびたびJohnson Cityの Miso Teriyaki House を利用する。しかし彼女は本当に頼んだものを得ているのだろうか?「頼んだものに疑問を持ったことはないか、マグロは本当にマグロなのか」とNews Channel 11のCurtis McCloud が尋ねた。「そんな疑いを持ったことはない」と彼女は言う。

われわれ自身で答えを出したいと調査を行った。Tri-Cities の中の店をランダムに選びそのすべての店でスパイシーツナ巻を頼んだ。マグロまきを頼んだのは専門家がそれにはアブラソコムツが使われていることが多いというからだ。FDA はアブラソコムツの販売について警告している、しかし米国では禁止されてはいない。われわれは局に持ちかえり冷凍した後、調査した。9件のうちの二つのスシ店が対象で答えはアブラソコムツの疑いがあった。サンプルのDNA検査はフロリダのApplied Food Technologiesで行った。 調査対象にしたツナ巻は以下の店のものであった。

  1. Edo Sushi Bar & Grill – Kingsport, TN 
  2. Asian Express – Greeneville, TN 
  3. 620 State – Bristol, TN 
  4. Miso Teriyaki House – Johnson City, TN 
  5. Hana Japanese Steakhouse & Sushi – Johnson City, TN 
  6. Lakeo Steakhouse of Japan – Elizabethton, TN 
  7. Label – Johnson City, TN 
  8. Sakura Express – Kingsport, TN 
  9. Stirfry Cafe – Kingsport, TN 

「アブラソコムツは健常者でも胃腸病を引き起こすことが知られている。と  Applied Food Technologiesの CEO のLeeAnn Applewhite はいう。


トルコの水産物市場成長にはマーケテイングと訓練が必要

2016-08-02 00:07:17 | 

トルコでは魚がますます人気を得ている。しかし市場成長のためにはさらに消費者情報が必要である。(7月15日TFSND)

その理由はトルコ水域での長きにわたる乱獲、控えめな養殖業、水産物へのアクセスが限られていることと、この国が輸入に依存しているためである。増加するトルコの人口はより健康な食に関心を持ち、水産物輸入市場の成長の可能性がある。

過去数年間の統計を見ると、生鮮サーモンの輸入が成長を見せた。このことはトルコ料理で人気のあるグリルに向くことの証左でもある。さらにスシのトレンドも始まりここにノルウエーサーモンがその主要な材料となっている。

ノルウエーの漁業研究所Nofima はトルコでの市場チャンスに着目、冷凍魚よりも鮮魚輸出の機会が大きいとみている。ところがあトルコでは魚に関する知識が乏しい。市場の成長のためには訓練とマーケテイングが必要であるとしている。「沿岸からどのくらいの距離に居住しているかによってさまざまであるが、年間一人当たりの魚の消費量はわずか6kgに過ぎない。この値はノルウエーの年間40kgに比べるとはるかに少ない」とNofimaの研究者Gøril Voldnesはいう。

「魚に対する知識不足で脂のある魚と乳製品の食べ合わせが危険で、死を招くという迷信まである。消費拡大のためには新の食べ方の提供により消費者を促す必要がある」という。