Lesbos, Greece 発:日の出前45歳の漁師Kostas Pinterisは彼の小舟を網を入れるためにギリシャ・トルコ国境の地中海を東に向けた(8月7日Al Jazeera)
かれは港を出る際に左右を見回した。トルコでは数時間前にクーデターが発生していたからだ。島ではこのレスボスン島に難民が押し寄せるのではないかと話が交わされていた
「自分が少年のころを思い出した。イラク人の男性がゴムボートにパドルで来るのを見た」Pinterisは魚のかかった網を水からあげた。「われわれはどうしてこの男たちがこの小さくて保守的な島に来るのかいぶかった。
Pinterisはこうして最初の到着を目にしている。しかし今、最近お出来事に照らして、この島の数百人のギリシャ人らは考えを変えた。「今年起こった経験では女性や子供たちが水の中で助けを叫んだ。多くの世界中の視点が変わった」と Pinterisはいう。島の小さな集落Skala Sykmiasは60人が居住しここでPinteris生まれ成長したがここが昨年は難民危機に中心となった。ここには常に人が押し寄せる、集落に近い浜辺では400,000人以上の難民が上陸した。政府の役人、ボランテイア、NGOの人々などが何か月も村に滞在した。
難民危機のピークには沿岸警備隊、やFrontex, 応手沿岸警備隊による活動が行われ、Pinterisやほかの漁師も呼び出され、ベッドから出て、沿岸警備隊の船が来るまで、沈みゆく難民おボートの救出を要請された。「我々は突然国際難民センタ-になった。世界中から難民がやってきたと小さな港を出ながらPinteris はいう。「ああいった体験は今までになく、非常に困難だった。ストレスもひどかった。もしあなたがたった一人の漁民でありその周りをおぼれる人々に取り囲まれたらパニックになる」と彼はいう。(以下省略)