memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

アドリア海でフェリー火災

2015-05-26 00:01:20 | 海事

203人の乗客を載せた"Af Francesca"が5月13日午前1時火災を発生。乗客のうち50人がイタリア人で乗組員は53人、本船はDurrësから12日朝に出港しBariに向かっていたもの(5月13日SNT)

このフェリーはApulian の沿岸から7海里にあり、乗組員によって消火され負傷者は出ていない。火災警報が発せられた後に直ちに可能な待避手段が取られた。

乗客らは集合しライフボートに乗った。沿岸警備隊の警報によりGuardia di Finanza のライフボート3隻と消防艇、複数のタグボートが出動した。タグボートによりフェリーは曳航されて午前7時にBari港に入港、乗客らも上陸した。アルバニア人の乗客らはDurresからた他のフェリーに乗り換えた。


中国は超大国? この国はエネルギー、鉄を輸入、そして水も・・・・

2015-05-26 00:00:36 | 亜細亜海道

毎年中国は膨大な統計資料の山を生産している。そこには無視できないものがある。中国国土資源部によれば中国の地下水の65%はれを触れることさえ危険であるという。農業生産や飲み水として不適で人間が触れることも良くない(5月8日MP)

中国の過去20年間の急速な工業化の環境コストの数値のハイライトは北京政府の戦略的な脆弱性をも伝えている。もしこれを水と食料の安全保障とした場合、中国は巨大な損失に当たる、この損失は農業やこの国の食糧自給に限られたものではない。

中国の水問題はさほどに深刻で、このことは地球規模のエネルギー市場や太平洋基盤の貿易そして国防体制にも影響するものである。実際には、2015年中盤の中国は輸入石油、天然ガス、鉄鉱石などを経済のエネルギーとしているだけではない。この水物代により海外からの食料を拡大する方向にある。

豪州の全北京駐在大使Geoff Rabyによれば中国の輸入依存体質について、”制約のある超大国”と評し, 地区における僅かな驚異的動きの拡大により、例えば経済制裁で中国経済は破綻するという。

この国第一のタンパク質源である豚肉についてみると水不足による最初の犠牲になる。中国はその地域において自給を広く行ってはいるが、供給については北部中国平原での水不足により脅威に晒されている。中国の水リスクは利益グループではなく、この地区は南部からのパイプによる吸水を必要としている。さもなくば養豚は艦善意放棄せざるを得ない。実際にはこのような劇的な動きは無いかもしれない、しかしそれは輸入に向けた段階的な動きを妨げるものではない。

短期間のうちにこのことは世界の豚肉生産業界の力学を劇的に変化させる。そのことはカナダ、欧州、豪州、南アフリカの生産者にとって巨大市場をもたらすことになる。それらの国はこのところ価格低迷と格闘している。中国は豚肉の主要な輸入国となりつつあるがこのことは農業部門全般についていえることで、豚を太らせるための主要な餌となる穀物価格にも影響する。そのことは牛肉、鶏肉、鶏卵に影響し農家にとっては良くても政治的には微妙な問題となる。

エネルギーの前世sんでは石炭火力発電所は多量の水を消費する。このことから中国は急速にガス、風力、および太陽光に転換する。原子力エネルギーの展開についても制約がある。原子炉は冷却に真水に頼っているからである。その後中国経済への広範なコストが生じる。中国の基本的に汚染されている地下水は多大な清浄化が必要で他の地区からの資源を利用することになるであろう。T北京の人民大学の環境学部長Ma Jongはその総額は5兆元(1.04兆米ドル)になるという。この金額はもこの国の大気汚染対策コストの5倍に相当するものである。

是が中国の問題である。中国経済批評によれば11省および北京を含む都市では水資源の状況は世界銀行の貧困基準以下にある。悪いことにこれらの地区は5.1億人の人民が居住する場所であり中国5大農業生産省の4つまでが含まれている。

 


拿捕された台湾漁船は繰り返し領海侵犯をしていた  フィリッピン

2015-05-26 00:00:06 | 水産・海洋

Basco, Philippines発:先週フィリッピンに拿捕された台湾漁船はかつてのフィリッピン漁船と同じエンジンを搭載し、かつて罰金を払わずに逃走していたボートであることが判明した(5月10日CNA)

フィッリッピン当局はCNAに対して、調査官らは台湾漁船Sheng Feng No. 12の登録書類を見つけ、このボートはフィリピン船籍のTeresia No. 16であったことが判明。この船は密漁に対する罰金20万ドルを支払わずに逃走していたものであることがわかった。逃走した後、Teresia No. 16は船名を書き換えた。あたらしい船名で再度フィリッピン水域に違法に親友下と当局者は言う。

他の理由により、フィリッピン当局はSheng Feng No. 12を拘束している。この漁船はインド洋を漁場とするものと登録されておりフィリッピンの Batanes 領海を通航する李湯は見当たらないと当局はいう。Sheng Feng No. 12のHung Tien-ting 船長は自分の漁船はフィリッピン水域を無害通航下だけだと主張しているが、フィリッピン当局は密漁の嫌疑で捜査を続けている。

フィリッピン当局はTeresia No. 16の船主に対し20万ドルの罰金を決定したがその後逃げたもの。この台湾漁船いは6人が乗り組んでいて現在Bascoにある(以下省略)