貨物船の事故
カフカズ港湾局によればKERCH 海峡（位置はトルコのトラブゾン港の対岸にあたる）貨物船CORDELIAが氷に阻まれた。３日午前３時１３分のこと。同船は砕氷船KAPITAN KRUTOVに先導され船団を組んでアゾフ海の海港EISKから黒海のグルジアの港POTIに向かっていたもの。第１および第２バラストタンクに亀裂が入り水が浸入。同船は救難信号を発しなかったが、午前５時の時点で北緯45.21.2東経36.41.3の位置で座礁左舷側に5度の傾斜。13時より浸水の汲み出しにかかった。20時10分サルベージチームがカフカズ港に到着、その数時間後にはタグボートのDERZKIYが現場に向かった。
4日午前8時：本船は安定した状態。サルベージチームが機材とともに本船に乗船した。天候はＹ風速4～5メートル、波高0.3メートル。
5日午前8時：サルベージが5箇所の損傷穴を塞ぎ船体の調査を開始。
CORDELIA号の貨物は2948トンの穀物で乗組員は12名（グルジア人とアゼルバイジャン人がそれぞれ6名ずつ）国籍旗はカンボジャ，運航会社はMAYDEN SHIPPINGでトルコのイズミール所在。1970年建造の船。（Maritime Sovfracht Bulletinより）
カフカズ港湾局によればKERCH 海峡（位置はトルコのトラブゾン港の対岸にあたる）貨物船CORDELIAが氷に阻まれた。３日午前３時１３分のこと。同船は砕氷船KAPITAN KRUTOVに先導され船団を組んでアゾフ海の海港EISKから黒海のグルジアの港POTIに向かっていたもの。第１および第２バラストタンクに亀裂が入り水が浸入。同船は救難信号を発しなかったが、午前５時の時点で北緯45.21.2東経36.41.3の位置で座礁左舷側に5度の傾斜。13時より浸水の汲み出しにかかった。20時10分サルベージチームがカフカズ港に到着、その数時間後にはタグボートのDERZKIYが現場に向かった。
4日午前8時：本船は安定した状態。サルベージチームが機材とともに本船に乗船した。天候はＹ風速4～5メートル、波高0.3メートル。
5日午前8時：サルベージが5箇所の損傷穴を塞ぎ船体の調査を開始。
CORDELIA号の貨物は2948トンの穀物で乗組員は12名（グルジア人とアゼルバイジャン人がそれぞれ6名ずつ）国籍旗はカンボジャ，運航会社はMAYDEN SHIPPINGでトルコのイズミール所在。1970年建造の船。（Maritime Sovfracht Bulletinより）