300人以上の海員がソマリア海賊によって人質となっているとロシアの海事WEBサイトが伝えている （MOSCOW, December 31 RIA Novosti)
Sovfracht Maritime Bulletin紙の編集者によれば 昨年50隻以上を襲いその中には２隻のヨットや25人以上のロシア船員が含まれるが、そのうちの一部はすでに開放されている。「300人以上の海員が依然囚われており、正確には287人とイエメンおよびケニアの漁船からの確認不能な数の船員が含まれる」とMIKHAIL VOITENKOはいう。「平均的な身代金は船一隻あたり180万米ドルであり、およそ60日間の拘束期間が平均的である」 また同編集者は昨年後半に身代金の支払いにより15隻が解放されたが、海賊は依然17隻の商船と2隻のヨットを押さえている」 そのなかには11隻のロシア船籍が含まれ、CEC FUTUREに乗り組みのエストニア人一人とグルジア人一人、も含まれる。またロシア人2、ウクライナ人１７、ラトビア人１が乗り組んでいるFAINA号もある。また貨物船BOSPHORUS PRODIGYにはウクライナ人8名が乗船している。(写真はBOSPHORUS PRODIGY）